T社のミッドハイ ハイブリッドユニットで遊ぶ。
アルミコーン アルミドーム
ボイスコイル共通で、両者の間にダンパーが入ってメカニカルにハイカットしている。
往年の銘器のアイデアを復活させたもの。
メカニカルクロスオーバーは理想的だが、製造に大変なノウハウを必要とするらしい
特性を揃えるためにメーカーはそれなりに試行錯誤を繰り返したハズだ。
さすがに綺麗な繋がりで、やや控えめの音ながら
バイオリンパートの高分解能と
会場の雰囲気描写はなかなか素晴らしい。
この品位を出すのは 安手の自作用フルレンジユニットではチョット厳しい。
昔はダブルコーンの付いた強力なフルレンジを相当に弄くったものが・・・・・・大泣き
やっぱり どうやっても 厳しくて・・・・泣き
良く鳴るソースばかり聴いたものだ 爆 (ユニットが レコードを選んでしまうのですね。)
おそらく分割振動が凄くて、いろんな音が出ていたのだろうと思う。
あの頃の、危なっかしい ハード系リアルサウンド (?) と比べると
非常におとなしめ の ツルツル 美麗 な 現代的サウンドだが 笑
繊細で広大な音場と美麗な高域 ピンポイントの定位が比較的簡単に得られる という点では
現代のユニットもなかなか良いなあ・・・・と
高級(ツルピカ)大出力アンプと繋いで使うのが理想だが
管球アンプとの意外なほどのマッチングの良さに感動。
しなやかさが出て とても良いのだ。 出力トランスが効くのか 管球の特性がよいのか?
値段はともかく、箱庭的美音 を楽しむにはナカナカ良いアイテム デアル。