2011年12月30日金曜日

2011年もあと1日 まとめ とか・・

国難の続いた2011年もあと1日です。涙

大変な一年でしたが 無事年末年始を迎えられることを感謝しつつ
部屋の片づけや残務に暮れております 汗

地震と津波と原発は大変不幸な事件でありました。

現在も被災地は大変な状況ですし被災された方は本当に大変な年末でしょう。
来年は良い方向に復興が進むよう お祈りしております。


さて
今回のことでイロイロと考えてエコ生活に本腰を入れるようになって参りました。
そういう意味ではカナリインパクトのある年でもありました。

我が家としては
太陽熱温水器の導入のインパクトは大きかったです。
今日も最低気温2度 最高気温8度 朝の水温2-3度でしたが
北風空っ風 で 日照はありましたので

6時の湯温は39度でした 
少しの追い炊きで風呂に入れるのですからこれは相当なものです。

このブログも太陽光発電により 部屋の照明とPC電源もまかなっています
暖房のエアコンは商用電気ですが  汗

太陽光発電に関しては 独立型はコスト的にはメリットありませんが
それでも 安心感と気持ち的には すがすがしいものがあります。

(T電力経営陣は値上げを云々しているようですが さっさと国営化して頂きたいものです。)

放射線の影響も不気味ではありますが

放射線高濃度地域で生物学的濃縮された食料を長期間とり続ける・・・

あるいは
原発の復旧(廃炉)作業で高度の被爆する・・・

といった事象でなければ影響はなさそうな感じです
もちろん放射線高濃度地域の動植物への長期的な影響は多大なものがありそうです。

(広域で白血病等の発症率が微妙に上昇する可能性もありますが因果関係の証明は難しいかもしれません。)


巨大な負の遺産を背負って日本が耐えられるのかは正念場でしょう。
でも広島長崎を乗り越えている国民(世界で唯一)なので
国民の中堅層は結構賢いですし (リーダー層はダメですが) 

メンタルで負けてしまわなければ、将来的にも大丈夫だと思います。

ストレス発散と健康増進は大切ですね。

健康リスクの疫学調査によると

運動しない人の 健康へのリスクは
カナリの被爆線量(確か500-1000mSvぐらいだったか?)
に相当するとの試算もあるとかで

煙草や多飲酒はもっとリスクが高い。

放射線のことを気にするよりも 運動した方が良いみたいです。笑

気分転換も大切ですね 不況ですから

なるようにしかならないのなら ストレスは不要にためない方が身のため。

趣味も大切です 頭が空っぽになります。

そういう点では
エコを趣味にするのはお勧めです。

太陽熱温水器は実用にもなりますから超おすすめです。

また、T電力や政府にイラッとしたら
独立系太陽光発電をやってみましょう。

畳一枚ぐらいのパネルでも結構な明るさで部屋をLEDで照らすことができます。

オーディオも良い趣味です。例えば
youtubeの音楽(モノラル音だが)をオーディオで いい音で聞く、

youtubeは無料ですから 最高です。

往年のモノラルスピーカーや管球アンプと、

タブレットやスマホの組み合わせは新鮮な感動を与えてくれます。




来年はみなさまにとって良い年になりますように。

2011年12月25日日曜日

調整を続けている 206バーチカルツイン

オーディオ ネタです。(ジコマンともいう 汗)

我が家の206AXAバーティカルツインシステムは
ようやく細かいセッティングが終わって

それなりに安定した音を出すようになってきた。

バーチカルツインは奥が深いというか、ムズカシイ 汗

だが、決まると凄い のでヤメラレナイ・・・・ のであります。



調整箇所はいくらでもあるので 楽しいものである 

設置場所の微調整とデジタルチャンデバの調整が主だが

時にはケーブルの引き回しやら、機器の組み合わせなどを調整

ボーカルはほぼ真ん中に(少しずれる 汗)

各楽器は左右前後上下に分離 イイ感じだ

音像はソリッドで芯がある

音はかなり粘りのある方だ

低域は15インチのビンテージとは思えない立ち上がりの早さ

バスドラの空気感 張りは きちんと再生するが 自然な感じ 15インチ4発の威力

ボーカル域の厚みと温かさ、立体感 前に歌う感じは 206の特徴で これはナカナカ圧巻

高弦の響きは繊細で透明、吹きあがる感じは 299ドライバー 2385Aホーン

解放感のある歌い方はこれをドライブする3極管シングルの無帰還アンプによるもの

ホーンの音の透明感は 無帰還アンプが直結のロフチンホワイトであることも効いている。

もともと
デジタルチャンデバなのでクッキリした音で

なおかつ 出力段はRC回路一段直結に改造済みなので情報量も透明感も凄い
このCは音にモロに効くところなので

メタライズドポリエステルの大きなコンデンサーにしているのだがこれがとても効果的
これ以上の機器交換はいらないかなと思わせる感じの音だ

2405導入により高域に華やかさが加わって
ハイハットはリアルにジュワンと決まる 汗

これらを こつこつと 調整して まとまりのある 長時間聞いて疲れない音にしてゆく

なかなか楽しい。

太陽熱温水器 サナース 本格的な冬場の運用

太陽熱温水器のその後です。

反射板を付けて快晴時の昼の水温は上昇しましたが、12月に入り本格的な冷え込みに。

朝の気温は1度だったり、水温が2-3℃だったりします(涙)

最高気温も10度を下回る毎日。(大汗)

そんな日の湯温ですが

我が家の場合、朝から快晴で充分な日照があった場合には13-14時台に40度台をギリギリクリアー

しかし、曇りの日や、朝方ー午前中薄く曇っていた時などは最高湯温は30度台がやっと

完全な曇天ではやっと10度ぐらい

昼間部屋が暗くない程度の 曇天では12-13度 涙。



今日は朝は晴れで日照があったのだが 午後からだんだん曇ってきて日照不足

しかも冬至から数日で日照時間も太陽の南中高度も上がらず・・・・・という一年で最も厳しい時期(涙)


うれしいことに、夕方7時の湯温は34度でした。

追いだき 数分程度で風呂に入れました (喜)


午後の外気温(5-7度?)朝の水温が2-4℃ぐらいだったことを考えると

サナース君 結構健闘していると言いえるかもしれません。

2011年12月4日日曜日

太陽熱温水器 サナース その後 小改造してみました

太陽熱温水器 サナースのその後でありますが

冬場は太陽熱温水器にとって最も厳しい時期であります。

通常の太陽熱温水器では昼間せっかく水温を上げても 日没後の厳しい冷え込みで
夜の入浴時には湯温が落ちてしまいます。涙


このサナース君は真空管式なので
保温力は比較的高いという特徴があるのです。

我が家は宵っ張りなので、入浴はだいたい9時から12時です。
そのころ湯温が高いか否かはとても重要です。

今日は久しぶりの快晴でした。
朝の給水時、水温はたった7度しかなく

しかも我が家は 午後4時ー6時頃 隣のマンションの日影がかかりますので
太陽熱温水器にはまことに厳しい環境なのですが、

本日の夕方8時の水温は43度でした。

風呂にそのまま入れました。(歓喜)




これには少し秘密があり
自分で少し改造(対策)してみた結果なのです。

サナース君、いくら保温性が優秀とはいえ

ノーマル状態では、冬場の我が家の条件では午後8時頃 35度ぐらいの湯温にしか
なりませんので さすがにこれではお風呂で温まれませんので
追い炊きは必須と考えておりました。


しかし、ない頭をひねり(というほどでもないですが)ひらめきが。(笑)

サナースの真空集熱管の後ろ側に、アルミレジャーシート(銀色)を張りつめて、太陽光を反射させ
集光率を上げてみたのです。

さらに、タンクの下にある給湯コネクターが露出しておりその金属部からの放熱がありそうだったので
ここもアルミレジャーシートでぐるぐる巻きにしてみました。

その結果、冬でも 快晴であれば、夜8-9時台に43度をマークするようになりました。

ギリギリそのまま 入浴できます。(歓喜!)

サナースは改良のし甲斐のあるナカナカ侮れない製品と言えるかもしれません。

2011年12月2日金曜日

音楽再生のハイファイ8

アンプなしで高級ヘッドフォン並の高音質再生を目指す。汗

かなり難易度は高い。挑戦に近い しかし、やりがいのある目標だと思う 大汗
今、音響開発の主戦場は携帯 モバイル ネットでの圧縮や疑似音響効果である
もっぱらソフトウエアと心理音響工学、情報科学の世界だ

逆にハードウエア、とくにスピーカーなどの発声部品はWEやRCAのトーキー時代から大した進歩はない
(涙)

しかし、ハードウエア絡みの音のノウハウは 製造技術も含め最も豊かなキャリアを持つのが我が国でアリマス。

急速に衰退しているとはいえ、(涙)
現在も日本のオーディオファイルは世界のトップレベルを走っているとの噂である。

この力を発揮しないのは極めて惜しい・・・・涙


アンプレス 高能率 スピーカー

今の高音質スピーカーとは完全に逆方向の設計だ。汗

今のスピーカー、特に欧米の高級機は低能率、複雑なネットワーク、高能率のアンプに頼りきった設計だ。(涙)
キレイな音が出るのは分かるが・・・
現在のステレオの袋小路を作っているのも事実。

抜群の音抜けや、リアルサイズの音像の構築は低能率SPでは カナリ難しい。(涙)

ストレスが溜まるので アンプ買い替え、ケーブル沼にはまりやすい。(涙)

実際、某誌やショップの勧めで小から中型超高級SP+超高級アンプ+超高額ケーブルに走ったヒトが
我慢できなくなり

往年の高能率な 
中から大型SP+管球アンプに戻ったり

フルレンジSPに戻る例も少なくないらしい。

英国のB社ですら 記念モデルでは18cmフルレンジ(6dbオクターブクロスの2ウエイだが)に回帰して (白の水道管みたいなアレ) それがグランプリになったりというのも記憶にある。
やっぱり良い音のSPの結論は決まっているのだ。

さて
アンプレス高能率のユニット

設計には経験とセンスが必要だろう。
往年の銘器から学ぶ点も多いだろう。

口径は特に重要で10 13 16 25 38cm辺りから10 13cmの小型のもの

あるいは16cm前後の中型になるだろうか

2011年11月23日水曜日

音楽再生のハイファイ7

縮小しているオーディオ市場の状況で
音楽再生のハイファイをどうするかという話です

昔のようにオーディオが趣味の筆頭だった時代は去りましたし
特にスピーカー、アンプはAV用の陰でひっそりと生き残っているような状況であります。
円高、企業業績の悪化、エンジニアのリタイア、生産拠点の海外移転など
販売店も利幅の大きい海外製品 中級から高級品の扱いにシフト
かといって海外で売るのもブランドの確立や販路の関係などなかなか難しい
状況としてはプラスの要素もあまりなく、じり貧な感じがあります。

でも可能性はまだまだあると思うのですが。ニーズを掴みさえすれば。

コンシューマーの側からすると、
欲しい商品が 例えば家電量販店でも、専門店にも置かれていないのです 汗

どんな商品が欲しいかというと
手頃な価格で、音楽が楽しく聴ける小型スピーカー(+周辺機器) じゃないかと思うのですが。

今のオーディオの主流はiPodやウオークマン、(最近ではスマホ)抜きには語れません

最近のほとんどのオーディオ製品はそれらと直結できるものになってきてます。

圧倒的多数はヘッドフォンで聴いていますのでヘッドフォン市場はかってないほどに拡大しています。
実際、ヘッドフォンのバラエティも音質も 相当なレベルに達しています
これで間に合わせている人がほとんどなのですが

ヘッドフォンは極めてパーソナルな製品なので
皆で一緒に聴くことは出来ません(汗)

そこでスピーカーに繋いで鳴らすというニーズが生まれて
パワードスピーカーが沢山出て 本家アップルやボーズなど有名ですが
パワードスピーカーの銘器は未だ登場していません 汗

なんとなくデザイン優先で音も今ひとつ なのが ゼネラルコンポ的
マニア用にワディアがデジタル出力用のアダプターを出してピュアオーディオと繋げるようになり
話題になったりもしましたが、これの和製品 オンキョー製 私も持ってますがこれが大ヒットしたという
話は聞いておりません そういう発想はいまのユーザーではごく少数なのでしょう 涙

ゼネラルオーディオ ミニコンポ ラジカセ レベルの パワードスピーカーに不満の人は凄く多いのですが
なんとなくそんなもんだ で終わっているのかもしれません もちろん安い方が良いというのもあります。

ただ、あれだけ高品質なヘッドフォンで普段から聴いていて、そういうヘッドフォンがかなり売れている
のであれば、匹敵するぐらいの音質で手軽なスピーカーシステムが欲しいというのは当然ある
けれどもそれが出てこない・・・・汗

この辺のトコロを本格的に攻めた製品が出ることを期待しているのですが。笑

ワタクシは アイポッド用のスピーカー市場をオーディオ関係者が軽視しているような気がするのですが
どうなんでしょうか?

ロスレスでエンコードしたアイポッドの(特に大きいやつ)は結構なイイ音がしますし
ヘッドフォン駆動用のオペアンもそれなりの出力を持っています。

問題は ターゲットとなるユーザーの多くは極めて優秀なヘッドフォンで それなりに耳が肥えている という点です。

この辺の認識にオーディオ関係者と市場とのギャップがあるような気がするのですが・・・・
それなりに耳が肥えている という辺りをもう少し具体的に書くと
ロスレスでアイポッドに入れた音楽を 最高級ヘッドフォン(スタックスとか筆頭ですが)で聴くという世界ですが
これを越える音をスピーカーで出すのはまさに真剣勝負になるのです 汗

ヘッドフォン世代の耳は侮れません。

考えてみれば、超高級フルレンジユニットを耳に直結で毎日聴いているわけで (爆)
(音場感以外は)最高にHifiな環境がごく普通・・・・汗

 特にダイナミックレンジはSPと比較にならない、圧倒的な世界が基準になっているのです・・・泣き

しかもあの市場にはアンプを使うという概念が希薄で ヘッドフォンアンプも アダプター的な扱い もちろん
その中身は割と本格的なバッファーアンプなのですが・・・(高性能オペアンやFET、管球式だったりします。) 汗

というわけで
ニーズとしては

フルレンジで圧倒的なダイナミックレンジと良い音色を持つ (高級ヘッドフォン的な音)小型SP

なおかつ、アンプは 使わないか 使っても アダプター的なものにする

という2つの条件をクリアした製品

ということになってしまいます 汗

いま、そういうモノが市場にあるかというと・・・
殆どないようデス  (汗)

2011年11月20日日曜日

音楽再生のハイファイ6

日本製の本格SP市場が縮小してしまい
いまや大手で生き残っているところは
指で数えるぐらいになってしまいました(片手 涙)

そういえば神田明神下のハイエンドオーディオショップの跡は
スポーツクライミングのお店になって 壁に人がぶら下がっておりました 汗
健康的で良いです・・・・。(笑)
象徴的な光景です  時代が変わったんです(涙)

でも、衰退した状況を分析できていないのは変だと思うので
また今後のビジョンを明確に描いていないのもファンの一人としてまことに残念なので
路傍の石がつらつら書いている感じです。

(ネットワークピュアオーディオという伸びそうな新分野もありますが、ワタシは
割と冷めて見てます)

もしこれまでの流れを反省するとしたら・・・・ずばり 業界として

技術革新に囚われすぎた(高度経済成長期)
200万も300万あるいは1000万以上もする尋常な商品でないものが話題の主流になった(バブル期~以降)
音楽を皆で楽しく聞く 単純明快な目的を忘れた (全般的に)

ということではなかったかなとおもうのです
それがわかっていても、ニーズと乖離していても
収益の関係で利幅の・・・  やめましょう 汗

若い人もオーディオに関心はあっても 高すぎてなかなか入れません

また、いまの業界内での?良い音と 普通の人、
若い人の良い音 はかなり乖離していると思います。

こう書くと、歪んだ電子音楽をヘッドフォンで聴いている若者は耳が悪い
などと上から目線でケチをつけられそうですが・・・(汗)

老齢化して高域が聴き取れなくなってきた大ベテランのセンセイ方よりも
若者の方が医学的には耳は良いことになってしまいます。(爆)


ハイエンドのツルピカ音のため うん100万 
音響対策ケーブル、例えば「液体に浸したベルデンのケーブル」とか
(○の細道の影響か?)昔流行りましたけど・・・
スピカーケーブル、ラインケーブル、電源コードの交換で音はもちろんちょっと変わりますけど
それに数100万かける、あるいはそういったものが主要な話題になる・・・・これが健全と言えるのか疑問です。
(日本で例の液体入りケーブルは凄く売れたとか・・・なんだかソムリエ数世界一みたいで恥ずかしいと思うのです。)


世界経済も混乱して富も急速に収縮してますので これからのオーディオは バブリーなハイエンドじゃなくて 


基本に立ち返り

中域重視 聴感重視 ダイナミックレンジ重視 コストパフォーマンス重視

しかないのかな とおもいます。

2011年11月18日金曜日

音楽再生のハイファイ5

あの当時は、技術的に正しければ成功するはずだ、といった、
割りと単純明快な思想に日本中が酔っていた可能性があります。(涙)

科学技術の輝き、先端技術そのものに未来を感じている時代でした。

それはもちろん正しいですけれども、それだけでもなかったような気がするのです。


アンプやCDプレーヤーでしたら、例えば測定値は真理かもしれないですが。

ところがスピーカーは生き物のようにまか不可思議なコンポーネントなのです。

形容しがたい、音色というものがあるのです。

測定値では掴みかねる、不可思議な尺度が確かに。(涙)

そのへんの重要性を認識していた人は、特に製造メーカーでは割合と少数派だったのかもしれません。

さらに、アドバイスする立場の センセイ方も、売るショップも・・・・汗
チューニングに関して助言を求めても
コメントは一定していなかったと思われるのです。汗

当時のスピーカーはデジタル対応のハイスピードなユニットが流行りで
硬質な振動板が主流でした
今から振り返ると 特有の共振音が付帯しているのが、かなり気になります。

ところが、あのキンキンした金粉のような付帯音が 爆
当時は人気で なんとなく新しい感じがしたし、ハイスピードだと思い込んでいた 涙

結果的に 中域は薄っぺらく、シャリシャリした感じに仕上がっていたのが大半でした

また低域はズンズン、ドロドロしていて、音階不明瞭
最低共振周波数を欲張って下げたのが裏目に出ている製品がほとんどでした。

音楽再生のハイファイ4

音楽再生のハイファイの続きの話です。
59800円戦争を機に日本のオーディオ製品の衰退がジワジワと始まったような気がするのです。(涙)

あの後で皆が振り向くような大ヒットのオーディオ製品が生まれたかというと、
あまり思い浮かぶものがないのです。(涙)

どちらかというと、iPodになってしまうのかもしれません。涙

一方、海外製品の躍進も始まりました。(涙)


最近○VCと○ンウッドの経営統合とリストラの記事を読みました。
Hpを見ると ○VCのスピーカー部門がなくなっていました。(号泣涙)
なんだかとても寂しいラインナップになっていました。
こういうのが今流の経営戦略なのでしょうか?
(多くの方が会社を去られたのかもしれません。)

あの名門の本格オーディオコンポーネント部門もなくなってしまったのですね。(涙)

そういえば
598戦争の主力プレーヤーが本格オーディオから軒並み撤退しているようです。

その割りにはきちんとした分析や反省がないような気がします。(涙)


原因は
音楽のハイファイに関して

進む方向性というか、基軸がなかったような気がするのです。

海外製品(欧米)はいろいろと個性的ですけど
音楽再生はそれなりに外さないよう心がけているような気もするのです。(例外もありますが)

日本製品もやや淡泊ながら(これは本性ですね 汗)
きちんと音楽再生の検証とチューニングをしている製品なら、それなりのなりかたをする筈なのです。

でもそうではなかった。
エンジニアが頑張って作っているのは確かでも
全体のバランスを調整して、客観的にじっくりと
音色を整えている暇がなかったような気がするのです。(涙)

決定的だったのは 箱の容積が全然足りていませんでした。

その点をズバリ指摘する声も小さかったというか なかったのかもしれません
(1000Mに習え・・・ 恐るべし)

またネットワークの調整も今一つだったのです。
コストダウンのしわ寄せを最も受けたのがネットワーク素子でした。

さらに30cmウーハーはとても微妙で、もともと扱いの難しい口径であったのも、悲劇的でした。

しかしそれらの多くの問題点をズバリ明確に指摘して、見違えるように改良させるような指導をするエライ先生はいませんでした。(涙)

一方、ご自身の装置はそれらとは違う立派なものをキチンと調整しておられるようでした・・・

重さを量ったり、F特を表示したりというのもありましたが
肝心の音色に関しては、叙情的かつ主観的かつあいまいな(記事)で

漠としておりました。

とにかくあのころ繰り返し明確に記述されていたのは
○ー○レビンソンのプリとA級アンプは別格とか
434○は格別の迫力とか
○○1000Mのスピード感は抜群とか・・・

で、それら製品が目標であって

それに追いつけ追い越せ 最新技術と物量で・・・

というのが 当時の製品の抗しがたい流れであったように思われます。涙

2011年11月13日日曜日

音楽再生のハイファイ 3

いわゆる59800円ブックシェルフスピーカー戦争の

重量級スピーカーは はたして 音楽再生に向いていたか?

あの頃、家電メーカーが心血を注いで開発競争した製品群は
現在あまり評価されていないようです。(涙)

そもそも、あの頃なんで重量級ブックシェルフ戦争となったのか?

やはりNS1000Mの影響ではないでしょうか。汗

NS1000M、なんでも海外のモニター採用とかで
みんなあれが欲しかった。(涙)
でも2本で20万は高くてなかなか手がでなかった。(涙)

他のメーカーも1000Mを目指して開発競争勃発。
1000Mの特徴はベリリウムの大口径ドーム
当時画期的なハイスピードユニットで鮮烈なデビューでありました。
音楽専業メーカーだけあって、アンプが良くてライブな部屋だと
ピアノはなかなかよかったです。

頑張って調整できれば管弦楽もかなりよかった。

しかし割りと音楽的には 鳴らしにくい難しさも。
その点では、むしろソフトドーム系のNs690シリーズの方が降ろし易かった。

幸か不幸か、NS1000Mのハード系振動板は時代を席巻したのであります。
デジタル時代に・・・・とか
ハイスピードとか
ハイテクとか
そういう時代でした。
また、NS1000Mのやや淡泊で、ハイスピードで引き締まった音はなんとなく
新しい美しさを感じさせたのです。(懐かしい・・・・)

ところが、高評価とベストセラーの陰で 結構難しいとの噂もあったのです。
30cmユニットとベリリウムの繋がりとか、低音不足とか・・・・

特に日本の和室で非力なアンプで鳴らすと結構悲劇な感じでしたが・・・
あのスピーカーは当時持っているだけでもかなり自慢できましたから 
音はあんまり関係なかったのかも・・・・

当時のスピーカー比較試聴とか たいがいNS1000Mはオール5でした。

それで日本のメーカー一斉に1000Mに追いつけ追い越せになって
それにさらに火をつけたのが 重さ競争 物量競争 +コストダウンでありました。

このスピーカーで何を聴くかとか あまり関係なかったのかもしれません。 爆

当時は、他社のスピーカーの名前も 1000番台が大流行するほどでしたから 汗
影響多大でした。

ただ、高剛性ハイスピードユニットは鳴らすのも結構難しく
またネットワーク設計も難しく
チューニングはさらに難しく

ユーザーも鳴らす方向性も良く分からず
アンプもまた駆動力が微妙に足りなかったりと

中途半端な結果に終わっていたように思われます。
それで飽きられるのも結構早く 大きく重いのが仇となり
だんだん市場が小さくなってゆきました。(汗)

当のY社すら高剛性に走って後継機を出したものの
NS1000Mを超えるヒットにはならなかったように思います。

で、あの頃の製品で今どうしても欲しいのがあるかと聞かれたら
ワタクシ的には、あまり思い浮かぶものがないのがないのです(汗)

なんとなくドンシャリしていて肝心の音楽の乗りが足りない感じでした。
もちろんやり方次第で素敵な音楽再生も今ならできる自信はありますが
当時はどうしてよいのか良くわからなかったし、機材もノウハウも資金もありませんでした

最大の原因は
あの頃のユニットに問題があるのではなくて
ネットワークが今一つだった というところではないかなと思います。

で、その辺の反省から再出発して独自に探求した 結構な数の人が 本格的な?オーディオの世界に
入っていったのかもしれません。

 


音楽再生のハイファイ 2

音楽再生のハイファイ

って、日本語になってませんが・・・・爆

要するに、音楽を生き生きと再生してくれることに トコトン注力した音という意 でアリマス・

生き生きと再生 と書いてみたけれど

なかなかムズカシイ

人によっては ロックコンサート(ヘビメタ)の大音量 最前列が 生き生きだったりしますので・・・ 大汗

私は アコースティックな、SRなしのコンサートでは最前列が好きですけど

SRのある時は アリーナ席中央ぐらいが好きです。
SRのアレーの正面直前席は 悪夢に近い と感じる方です 涙

さて、音楽性について 個人のイロイロ好みがあるので一概には言えないけれど
音楽性の無い装置に関してはある程度は言えたりするかもしれないと思っています。

例えば ○ンキホーテとかで、超安のラジカセやら、ミニスピーカーを買ってくる で
お気に入りの音楽を再生してみる

ガッカリ

これならヘッドフォーンの方がよっぽどイイじゃん みたいな

もう少々レベルアップ?
家電量販店でPC用のスピーカーを買ってくる (中堅クラス)
で、お気に入りの音楽再生

まあまあいい音・・・・最初は良く使う・・・ でも そのうち
こんなもんかなあ・・・・ 汗
そのうち、ヘッドフォーンに戻る 爆

バブル期の前頃
フルサイズ オーディオ コンポ?が流行った。

ブックシェルフスピーカー30cmウーファー搭載機が・・・・
百花繚乱 それとアンプ CD またはレコード再生機
先鞭を付けたのはNS1000M
その後他メーカーは一斉に習えとなりコスト競争も加わって
59800円で大戦争が始まった

オー凄い ハイファイとはこれのこと! 
最初はひどく感動

でもそのうち音楽を聴かなくなり いつのまにか埃をかぶり
粗大ごみ扱いで処分・・・・・・涙

○ードオフとかで山積みされていたりする。

迫力とスペック、音質はどれも結構良かったかなと思いますが

音楽の再生は どれもそつなくこなして不満もない一方で

長く聞きこむと、なんとなくあと一歩というか、いまひとつな印象もありました。

何故だろう・・・・・と少々考えてみたりしましたが。
当時は原因も良く分かりませんでした 涙




2011年11月4日金曜日

2405



2405を導入して
といっても、ただ上に ポンと置いただけだが・・・汗

デジタルチャンネルデバイダーがあれば
チョイチョイと設定を入力するだけで即戦力

ジャズにはナカナカ良いですな・・・

シンバルの切れに痺れます・・・・ 笑

JBLはこの辺の演出が ツボをしっかり押さえていている。

らしく 聴かせる好例である。


ジャズ ドラムスの再生では 

時々 ジャーン ジュワーン というリアルなサウンドが欲しくなる

スパイスみたいなものか。


ジャズの シンバル音だけに限定して言えば(笑) 
2405は
音楽再生のハイファイといえるかも・・(爆)

もちろん もっともっと 欲しい人には・・・・ 075という選択肢もあります。
(特にアルニコ8オームは荒々しい。)


2011年10月29日土曜日

音楽再生のハイファイは ?

音楽再生のハイファイはあるのか?

答えがあるような ないような・・・・

音の再生のハイファイは 割と明快であって 
実体があるものを追いかけているのでありますから。

それと比べると 音楽再生のハイファイは割と微妙・・・

なせか・・・
とても主観的な世界なので 汗

音楽の 演奏の、どこに拘りがあって聴いているのか 

人によって 千差万別
それにお国柄や地域色みたいなのもあり

さらに流行もありで

ナカナカ掴みづらい。

そういえば 故長岡先生は試聴記では良く 

どちらかというとクラッシック向きか・・・
どちらかというとポップス向き・・・
マニア向け・・・
アダルトサウンド・・・

といった感じの記述で 割とさらっと流してる感じで あとはよくわからなかった 汗

それに比べると ステサン試聴記はもっと ずっと ずっと 踏み込んだ書き込みで・・・汗
表現が個性的で特殊であったり、独特であったり 門外漢にはまったく訳が分からなかったりします 爆

オーディオ評論と言うより、高貴な作家先生の著作物な雰囲気が漂います・・・・ 大汗

が、それをずっと読んで慣れてくると ハマルというか なんとなく意が掴めたりするのが不思議であります。
(重症かも・・・・爆)


さて、
音楽再生で ハイファイを感じるとき 音楽再生の要素の どこに引き込まれるのかは千差万別なんでありますが

割と多いのは特定の好きな音、楽器の音に惹かれる だからその再生に抜きんでた装置の音はイイ・・・・

という 非常に単純明快な図式であります。

例えば 男子でしたら 女性ボーカルに何となく惹かれる感じがあって
その再生に 引き込まれることは多いようですが
実際、ボーカル再生 奥が深くて かなり填ります。

ソロボーカルもそうですが、合唱とかも 結構来ます・・・ 笑

それから クラッシックでは 室内楽のバイオリンとか チェロとか 低弦 とか ホーンとか

ロックではエレキやらベースやら

ジャズではサックスやらトランペットやらピアノやらウッドベースやら

あとドラムスも バスドラだったり ハイハットだったり

特に好きな音にとことん拘ったりする場合があります。

オーディオ歴が長く 深みにはまってくると
それぞれ
このボーカルには これとこれ
このギターには これみたいな

ほぼ銘柄指定 になっってくるみたいですが 汗

その指定銘柄も 人によってずいぶん異なったりします。

ボーカル一つとっても
小口径高密度な最新の小型スピーカーが良いという意見もあれば
大型のアルティックがいいとか
いや、ウエスタンのシアターシステムだよとか
日本のダイアトーン6半が基本とか
クオードのコンデンサーが良いとか
あるいは最新のNHK放送局モニターが最高だとか
きりがない感じでアリマス。

収集がつかない感じではありますが、いずれにせよ理屈はともかくとして

その音を聞くと それなりの快感が得られる

という点に関しては 不思議に一致しているみたいです。  汗






2011年10月23日日曜日

音でなく、音楽再生のハイファイ?

オーディオは ハイファイ を目指す趣味であります。

昔 音キチなんて言葉もありました・・・・ 汗 死語ですが・・・

音にこだわる、音を良くする過程にこだわる・・・・・ イイですなあ。

オーディオオタ っていうのもまさにこれでありますナ・・・・。

最近はヘッドフォン モバイル ネット配信の世界が熱い みたいですが。

昔は熱かった・・・・
みなさんそれぞれ誇りを持ってポリシーを貫いて(汗)おりますから
時にはケンケンガクガクの熱い議論になったりして・・・・(汗)
 まあ 楽しいものですが。

原音再生 やりだすと はまるのは確かで

リアルなサウンドにワクワクゾクゾク オーディオの醍醐味なんであります。

少々小さめのスケールで良ければ 大概の音はそれなりに イイ音で リアルなのが出せます 

特に最近のハイスピードなアンプ、高剛性で静かなスピーカー、ハイビッドの好録音なソースの組み合わせだったら 音像が見えるぐらいに出現して 白昼夢というか
これにしばらく沈溺 できるかも・・・・ というぐらい。 確かに楽しい。

ただ、好録音なソース というのがくせ者で・・・ オーディオ側からソースを選ぶ感じになりがち・・・涙

これの最も端的な例は 往年の長岡先生の世界がそうでした。教会音楽や現代音楽のレコードが推薦されてました・・・ ペアマイク で ホールの中で音を一発 素録り これのアナログレコードをMCL1000とかMOSFETのアンプで再生する もちろんスピーカーはバックロードで。懐かしい。

長岡先生の自作記事は当時圧倒的な人気でしたから、結構な数のフォロワーがいて

今ネットで検索しても、もの凄い数出てきます。もちろん ハイファイでイイ音でした。

でもまあ、何十年もそれで聴き続けるわけにもいかず 
単に教会音楽や自衛隊の爆音に飽きたという(爆)んではなくて

というのは 普通の音楽の再生が・・・苦しいのです 少々。

で、あの厳しい感じの音だけれども、とにかく音質に関しては もの凄くハイファイな?世界を
知ってしまって、でも、もうちょっと普通のソースでも再現できたら・・・・と思うわけで

いろいろ装置を替えたり、時には高級~ハイエンド?製品をチョロチョロ試したり
試行錯誤するわけでありますが

それ以外にも、バリバリに鳴りまくる JBL
(ハークネスみたいな バックロードのモデルはギターが強烈に良かったりします)
とか、15インチダブル4インチドライバーでガツン、みたいなのもありますし

ボーカル 強烈に分厚く ゆったり鳴る アルティック系とか

案外積極性のある バックロードのタンノイとか

いろいろ試して気に入ったものに落ち着く

で、どういったシステムに落ち着いているのか ・・・・・?
元長岡系のヒトを見ると(真面目にホームページに公開しているヒトが多い 汗)

 その人の好きな音楽に沿って変遷しているのが興味深いデス。

どうやら、”原音のハイファイ再生”に飽きてくる・・・・ あるいは限界を感じる と 

その人の”一番好きな音楽のハイファイ再生”を目指すようになるのかな・・・などと

ま、当然なことですが そんな流れみたいなのがあるのかもしれません。

それで、好きな音楽に沿ったハイファイ度 はいったい何で決まるのだろうか?

と いうのに今、興味 アリマス。






ツイーターを JBL 2405に

なんとなくツイーターが気になりだした。 汗


バーティカルツイン仕様のTru-sonic206AXA Altec299-JBL2385Aの高域は

ずっとFT7RPを使ってきたのでありますが
猛烈な中域低域と比べると非常におとなしい感じ(笑)
299の上は案外伸びているので、スーパーツイター的な使い方であったので
エネルギー感の不足はそれほど気にならなかった。

ただ、206をツイン化したために中低域が圧倒的にエネルギッシュになったジャズの再生では
高域のシンバルの厚みがもう少々欲しくなってしまった。

結局、定番の2405を導入してしまいました(汗)
アルニコの方にしましたがこれは音よりも大きさが小型で
設置自由度が高いためであります。
2405は球数豊富
PA落ちの商品多数なので
概観にこだわらなければ安価で入手可能
JBLはそう言う意味で安心というか、楽チンであります。

あまりに安いのを買ったので
概観ズタボロ
中央のフェーズプラグ?が取れてました 汗
慎重に組み直し、クリーニングしたら音は大丈夫であった(爆)

リボンのFT7とホーン型の2405では 性格が月とすっぽんなので
(といっても2405は075と比べればおとなしい方ですが・・・・)

ジャズは2405 クラッシックはFT7RP
に切り替えて楽しんでおります。

自立型太陽光発電その後 3

自立型太陽光発電の最大の敵?(笑)は、曇天が続く悪天候だ

太陽光発電量は日照量とまさに直結しているので
我が国の気象事情からすると避けられない雨天曇天の連続は厳しい。

悪天候が続くとバッテリーはじり貧となる  涙

バッテリーは放電量が大きいと劣化が加速する特性がある
特に鉛蓄電池系はそれが強いという。

如何にディープサイクルバッテリーといえども
できれば空になるほど放電させる動作の繰り返しは避けたい

(特に非常用バックアップ電源としては・・・・満充電が基本だろう 汗)

で、我が家は発電量、発電電圧が過剰といって良いほど
太陽光パネルを増やして 曇天時の発電量を確保している
(もちろん中古パネルで格安で導入したからでアリマスガ・・・)

昼間も部屋に照明が必要なほどの曇天時も
チャージコントローラーは MPPT動作してせっせと蓄電している。

晴天時には電力を余らせてしまって太陽光パネルの仕事効率としては勿体ない話ではあるが

常にフルチャージとはいわないが、悪天候が続く時期も、だいたい90%ぐらいのチャージは確保している
ようだ。

このようなイレギュラーな(爆)使い方の場合、
チャージコントローラーはインバーター式の変圧能を持ち
動作点の設定が可能な MPPT方式を使う必要がある。

2011年10月12日水曜日

自立型太陽光発電その後 2

あまりメジャーではない(汗)自立型太陽光発電の話です。

結論から言いますと あまり得にはならないです・・・・ 爆

でも、趣味として、災害用設備としては抜群で

自然エネルギーへの理解度が高まり、満足度は高いです。

ハッキリ言いまして、今主流の系統連携太陽光発電システムとはその辺の格が違います。(爆)

(系統連携は 補助金に頼りすぎ、電力会社に頼りすぎ 太陽光促進費に頼りすぎです・・・・ 私感)

我が家の自立型、あまり役には立っていないですが(爆) 晴天では1KWの発電があり
 インバーター直結ですと かなりの仕事をしてくれます。 

但し まさに お天気頼りの発電ですが・・・・・。

この辺の危うさがまた 自然エネルギーのおもしろさ、スリルでもある と思える人に 自立型は向きます 爆

さて、昼間不在の我が家では 蓄電池に溜めてそれを使うわけですが
蓄電池の容量には限界があり、あまり酷使するとすぐに寿命になってしまうので

節電前提の 独立の電源系統を2つ設置してみました  

一つ目は バッテリーの12Vをそのまま直流で流すもので、LED照明を点灯させて非常灯やオーディオルームの照明に使っています。インバーターを介さないので ロスがないのが特徴。
キャンプ用、カー用品を使うといろいろな12V家電を動かすことができます。

2つ目は インバーターから100Vを取り出すもので、パソコンのACアダプター サーキュレーター 普通の照明 など多用途に使えます。インバーターは12Vー500Wのものを使っています。突入電流への対応能力が高めのインバーターを買うのがポイントです。(瞬間最大1250Wぐらいは必要)

それと 必要な電気容量に合わせ、あまり大きすぎないインバーターが扱いやすいようです。

これは常時ONで使うため、アイドリング消費電流を減らす意味でも大変重要です。

インバーターには正弦波と疑似正弦波の2種類ありますが、変換効率とコスト(インバーターも消耗品)を考えると案外割り切って、疑似正弦波のものが良いかもしれません。

バッテリーはディープサイクルバッテリーになりますが、何個入れるかは悩ましいところです。

寿命もあるのであまり多量に入れると交換が大変です。自分で運べる数というのを目安に
我が家はGS湯浅のものを、メインに2ヶ サブに1ヶ導入していますが 非常用で、節電前提でしたらこの程度 3-4個ぐらいが懐が痛まなくて良いかなと思っています。

こんな感じですが
これで 毎晩 8畳ぐらいの部屋をLEDで明るく照明しながら パソコン、ポータブルオーディオシステム、サーキュレーターを動かし、

万が一の時には 冷蔵庫を半日ぐらい駆動出来ますし、もちろんPCや携帯の充電は問題なしなので 安心感は相当なものです。といっても自己満足の範囲ですが。




2011年10月3日月曜日

自立型太陽光発電その後 1

久しぶりに自立型太陽光発電の話しデス


今年の夏の電力不足を なんとか切り抜けた日本

黙々と土日出勤・・・・ であったり 何かと大変な夏でした。 皆様お疲れさまでした。

(実際は・・・・・ 涙・・・・ かなりの犠牲を払って この夏を切り抜けているのですが・・・・・・・ 今度の冬 次の夏はほんとうに大丈夫なのでしょうか?)

さて、自立型太陽光発電について

結構なサイズの太陽光パネルを導入したが

その扱いにくさに閉口していた 涙

最近ようやくなんとかなってきたか・・・・? といったところ



太陽光発電パネルの難しさ

太陽任せに 発電量がころころ変わるところ

これに対応してしっかり蓄電しておかないと
事実上使えないという 現実

現代人の家庭での生活の中心は 夜ですので

蓄電は必須 しかし・・・・・これが難しい。

そもそも昼間だって太陽光発電で電気を使うのは結構難しいのだ

晴れの日でも結構雲は多いし
曇りの日はかなり日照が減るし

曇りや雨の日が続く月も少なくないのが日本

当然発電量が激減する

逆に快晴では猛烈な発電量 

定格めいっぱい出力される 

恐るべし日本製高性能パネル!

これを受け止め、貯めるのは容易ではない。カナリ厳しい

結局現在のメーカー製システムは
蓄電を諦めて電圧変換だけして商用回線に流し込んでいる

どの程度 我が国の電力エネルギー供給に寄与しているのだろうか?

怖すぎて考えないことに・・・・ なにせ、現状は0.0004%だ!

現状はバッファーといいますか、政策誘導的な 社会実験的なものなかもしれませぬ。

さて、本気で自分の家で太陽光発電を使う気なら 蓄電するしかない

しかしハードルは高い。 

はっきりいって、オール電化並の生活は無理だ。 

これは原発前提の夜間電力に相当依存したプランなのだ。

もっと ずっと質素で エコな生活でなければとても無理 である。


ま、我が家の場合趣味+非常時の備えなので

あまり細かいことは考えずに低コストで出来るところまでやってみようというココロミである。

MPPTのチャージコントローラー
中国製であります。

12V24V自動切り替え 30Aまで大丈夫という 


中身は 半導体スイッチング素子 リレー
マイコン

電力変換をするので
いわゆるインバーター式変圧をやっているようだ




これがコントローラー
PICマイコンで制御する。
太陽光パネルの発電特性に合わせて
最適化した電圧電流に調整して
鉛蓄電池をチャージするといことらしい 汗

2011年9月28日水曜日

ビックサイトで 太陽熱温水器の 展示があるみたいです 汗

我が家で活躍中の太陽熱温水器 サナース君の話題です。

(一応、正規代理店から購入し 自力で設置した 正規ユーザーです 笑)


昨日 (9月27日に 笑) こんなメールが届きました

---------------------------------------------

いつもお世話になっております。

やっと残暑もおさまり、過ごしやすい季節となってきました。
いよいよ秋の展示会のシーズンがはじまり、弊社も展示会の出展が続きます。

来週、9月28日(水)より東京ビッグサイトで開催される「Japan Home &
Building Show」出展のご案内をさせていただきます。
皆様のご来場をお待ちしております。

【Japan Home & Building Show 開催概要】
 開催テーマ:伝統と創造、日本と世界
 会期:2011年9月28日(水)~9月30日(金)の3日間 10:00~17:00
 会場:東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場) 東ホール

「Japan Home & Building Show」は業界関係者の商談と情報交流を目的とした専
門展示会で、ハウスメーカーや、工務店、設計事務所、ゼネコンなどの建築関係
者に向け、建材・建築設備・サービスが一堂に展示・紹介されます。
当社では、震災以降、大きな注目を集めている最新の省エネ住宅を構成する製品
でもある「真空管式太陽熱利用システム」を展示し、太陽熱利用のメリットをご
紹介致します。

弊社の出展ブースにてお待ち申し上げておりますので、何卒よろしくお願いいた
します。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
株式会社 寺田鉄工所


あれ、28日って 今日からですね なんとも ゆるいタイミングのご連絡で とても のどかですな~

(押し売りみたいな業者も少なくないというこの業界で、この営業の慎ましさは 感動的でアリマス・・ 笑)

2011年9月19日月曜日

DCX2496 チャンデバのアナログ入力改造3

出力段をパッシブ改造したDCX2496のデジタル入力の再生音は

抜群の鮮度、立体感・・・・・ 文句無しのハイファイ音である。

それと比較すると

イマイチ冴えないDCX2496オリジナルのアナログ入力からの再生音を 

改造後の鮮烈な(汗)デジタル入力に近い音か、あるいは若干アナログ的な方向性で 

少なくとも現状よりも鮮度の高い音は出せないものか?・・・・・という試み。

アナログレコードをよりいい音で聴きたい

SACDの再生にも てこ入れ してみたい
(デジタル出力が不可なため、もはや自滅寸前のメディアであるSACD デジタルチャンデバにデジタル直結できない悲しさ・・・ アキュのフルシステムならデジタル直結出来るのだろうが・・・それ以外の機器を使う場合は、アナログ入力で頑張るしかないのだ 涙)


無謀にも
パーマロイコアのトランス一段、直結で、ADCをドライブしてみようという目論見だ


これはすなわち トランスの音、ADCの音がモロに出てくる という意味でもある。(汗)



結果は・・・・

大成功でありました。

久しぶりSACDの良い音が聞けました。

実に細かい音が ごく自然に出て来る。

雰囲気感が圧倒的で 

暗騒音や 集録時のノイズが

CDのデジタル入力では リアルに ソリッドに(やや人工的にエッジが立って)聞こえてくるのが

SACDでは、ごくごく自然に 自然の環境音のように 聞こえてくるのが 凄い

音のエネルギーバランスは ややハイ上がり ロー落ちだが

極端にハイ上がりというのではなくて あくまで若干である
これはおそらくパーマロイコアのトランスのキャラクターであろう

高域の分解能は怖ろしい水準で 

聴感上ハイ上がりのように聞こえるのだ

チャンデバのレベル調整 イコライザーで小修正したところ
簡単にバランスは調整出来た。

バランス調整後の音を聞いてみた。

全体にエッジが立った音というより、ナチュラルでソフトなアナログの感じに近い

情報量は圧倒的

実にSACDらしい音
(若干 パイオニア製プレーヤーの伝統的な? パステル超の色彩 やや淡泊な色彩?)

ソース次第で様々な音が出せる。 

トランス直結なので、ハイスピード、ハイファイ音で、少々切れ味は良すぎるぐらいだ。

そこで、プリを入れて調整することもできる。

音楽愛好家にはプリを咬ませた方が良いと思われる。

音像が太くなり、押し出しが良くなり、ピラミッドバランスとなる。

SACDのマスターの音源が良くない場合は、プリがあった方が良い結果になるようだ。



プリなし SACDプレーヤーの直結入力では 怖いぐらいの 超分解能 超情報量 汗

実にHifiでスリリングな音だ



直結で少々困るのは、例えばジャズのSACD復刻版の場合、アナログマスターテープのコンディションがモロに聞き取れてしまうところ

(曲によって マスターが ヨレヨレなのが 克明に聞き取れてしまい、最初は装置の不具合と勘違いして 焦ってしまった。 汗)




とにかく、アナログ入力は格段に改善したので

ようやくSACDがDVD audioやハイビットPC音源並の水準で

再生出来るようになった 

実に有り難い。



2011年9月16日金曜日

DCX2496 チャンデバのアナログ入力改造2

DCX2496の入力段をシンプルにして音質改善を図りたい・・・

今回はインプットトランスのみ でやってみることに 汗

適当なトランスが見つからなくて苦労した。

市場に出ているほとんどのライントランスは、通常 バッファーアンプか昇圧アンプとの組み合わせを前提にした仕様であったりするので・・・

このような、パッシブな使い方ではぴったりのトランスはなかなか見あたらないのだ。

ようやく、タムラが放送局の機器用に特注で作ったと見られる、古いライントランスを入手した

周波数特性などスペックはよくわからない(爆)が、パーマロイコアの可能性が高いという。(汗)

記載によると、入力側 500オーム 出力側 1.2Kというモノでありました。


これを ライン入力 → 入力500オーム一次側、2次側 → メイン基盤に繋がるリボンケーブルのところから ADCの入力+ー に繋いでみた あとグランドも・・・ (恐る恐る)


実際の動作時の伝送効率は良く判らないのだが・・・・(爆)

一応、AKMのスペックシートを確認して、ロー出し ハイ受けにはなっている模様 (笑)


入力レベルは あともう少し高い方が良さそうだが とにかく無事動作した。(汗)

さて、音の方は・・・・




2011年9月12日月曜日

DCX2496 チャンデバのアナログ入力改造1

DCX2496 チャンデバのアナログ入力を改造してみた

DCX2496 チャンデバ
我が家の個体は2代目だが
一代目はメイン基盤の電源部が壊れてアウト

修理よりも買い換えが安いとのことで 買い換えました 涙

2代目はまだ半年だが
高温下で長時間動作させると 暴走したりする

冷えると戻るので、電源部のどこかが不安定なのだろう
三端子レギュレーターが凄く熱くなるのでこれが影響しているのだろうか?

さて、アナログ出力をパッシブ化して猛烈に音が良くなった我が家のDCX2496君だが

デジタル(同軸)入力での使用では

抜群の抜け、立体音像、解像度、広大な音場 で実に快感
何の不満もない。

ところが・・・改造していないアナログ入力のダルさが

逆に目立つ結果になってしまっている。 大泣き

なんとかしたい・・・

というのは、SACDの音がイマイチなのだ・・・・・ 大泣き

CDに負けているのは情けない。

DCX2496のアナログ入力のオペアンの入力段は 設計も素子も 今ひとつ・・・なので
なんとなく曇ったような 安っぽい音になるのが 悲しい。

それでは、オペアンはすっ飛ばして 直結 と行きたいところなのだが

もしもアクシデントでDCが入ったりしたら

ADCもろとも基盤が一発で飛んでしまう可能性もある。

我が家はアナログ入力にオーレックスのSYΛ88MK2という
凄く古いプリを使っている (やや上品だが、音質はいまだに 結構イイ感じ だ)

このプリはアナログ出力段が直接出力されるらしく

素子が逝ってしまった場合はDCが流れる。大汗

その場合、DCXの入力を直結改造していたら 

確実にDCXを道連れにして昇天するでありましょう・・・・ 大汗



DC対策にはコンデンサーを咬ませれば良いのだが

なんとなく避けたい気分も。(Cカップルは結構悩ましいのですね)

となると、オペアンで新たに組むか、あるいはトランスにするしかないか・・・・


2011年9月3日土曜日

Trusonic 206AX vertical twin 6



206AXのリアビュー
ご覧のようにカラフルなフレーム、マグネットに粋を感じる(笑)

箱にしまえば見えなくなるのだが・・・・
なんとなく嬉しい。

音は絶妙なバランスで
特にフルレンジ動作のウーファーの音が良い。

今回はオリジナルのネットワークを使用せず

ホーンとの接続はフイルムコンデンサー一発に変更している。

ウーファーはオリジナルもまた直結で使われており
直結前提でチューニングされている。

206が、ダイナミックさと繊細さを兼ね備えている理由はこれかもしれない。

これはまた、マルチ、アンプ直結でダイレクト駆動する際に

誠に好都合な仕様なのであります。

2011年9月1日木曜日

Trusonic 206AX vertical twin 5

Trusonic 206 AXを上部エンクロージャーにマウント中の図


パインの集成材を使った。



これをひっくり返して これまでの2Wayのシステムの上に載せた。

下の箱は天板が外してあり

これの追加で内容積が大きくなるのがミソ

前面のバッフル面積を極小にして

箱の奥行きを 割と長め に確保しているのは

比較的コンパクトな、現代風の15インチユニットのスピーカーを作る上で

重要なポイントなのでアリマス。

(理由は、判る人には判るかと・・・・汗)


2011年8月28日日曜日

Tru-sonic 206AX vertical twin 4


Tru-sonic 206AX vertical twin

これに至った理由を少し・・・



世の中には、定評のある音 ってアリマス

もちろん、どれも素晴らしいデス・・・ 汗

JBLの最近の大型ホーンとか
B&Wの800ラインとか
あとKEFのリファレンスなんかも良いし
もちろんパイオニアのTADも
個人的にはQuadのESLはやはり良い

古い方ではビンテージのJBLはイイ味あるし
クリプッシュのコーナーホーンも極上のコンディションだと凄いし

浪々と鳴る大型のタンノイもやはり良し
アルティックの大型もまたイイ

印象に残るのはインフィニティーIRSやbeta
あと、アポジーのリボンも良かったし

日本では例えばフォスの今のNHKモニター あれはホントニ 良いですね。
昔のだと6半

それから フォスのプリントリボンのシステム (今はツイーターしか残ってないですが・・・大泣き)
特にミッドバス、最高傑作だったと思います。

(あの技術は そのまま インフィニティーに行って開花して
いまだに超えられていない部分があると思ってます。)

もちろん、アンプを徹底的に奢ったウイルソンとか
センスのある人が鳴らしてるソナスのクレモナとかも素敵でアリマス。

これ以外にも いくらでも凄いのがありますけど・・・・





これが ホントニ自分の音か? と聞かれると疑わしい・・・・汗

どこか借りてきた様な・・・ ごくわずかに 嗜好に ズレがあるのです。

どうせなら やっぱりイロイロと追い込んで
店員さんや雑誌や評論家の先生のじゃなくて、

自分なりに好きな音をトコトン探求してみたいなあ
と思い出す。

これは原音再生がはかない夢なのだ と気が付いた頃からなんとなく そうなってしまった 爆

で、ワタクシ的には これまであまり紹介されてなかったものに 目を向けたい (耳か)
というのがあるのです。

どうも日本では ディーラーさんと評論家の先生と雑誌が仲良しなので
良いディーラーさんがいるメーカーはとっても良く紹介されますけど

そうじゃないと ほとんど紹介しないし、誰も知らない・・・・大泣き

さっき上げたのも 紹介される回数が多いものばかり 爆

もちろんしっかりディーラーさんがいて イロイロと 仲良し。汗

でも さすがに・・・・・

紹介されなくても凄いモノは凄い ということが この年になってようやく分かってきた 涙

やっぱり 自分の耳で確かめないと わからないことは多いです。

今興味があるのは

ウエスタンエレクトリックが本気でホームオーディオを 例えば戦後20年間ぐらい真剣にやっていたら
どんな音や製品になったのだろうか?

というところです。

ワタクシはウエスタンのこと一方で評価してますけど、一方ではそんなに評価してません
敷居が高すぎるというのももちろんあります( 買えない  聴けない ベストなコンディション)
でも片鱗ぐらいは伺った経験はあります もちろん凄いものですけど

でも やっぱり シアターサウンドだな と思うのです
自分の身の丈を遙かに超えてしまっている

また、ホーンシステムの設計がやっぱり時代を感じさせますし
ウーファーが追いつかないとか、家庭での個人使用ということになりますと

ウエスタンのシアターシステムを今日的な水準で十全に鳴らすというのは、永遠の課題 夢の一つなのかなと思うのです。

で、もう少し現実的で ウエスタンの系譜がどのようになったのかを辿ると
通常はアルティックとJBLになり
ランシングということになるわけですが

ランシングは天才であったと思いますし私も大好きですが
いよいよというときに

アボガドの木の下で永遠の眠りについてしまったのです。

日本ではJBLがウエスタンの流れということに なんとなくなっていますが
本当にそうなのか は わかりません

どちらかというと JBLはその後のロカンシーの影響が大きいように思います。

JBLは日本ではディーラーに恵まれました。
それでメジャーブランドになりました。

アルティックはシアター、モニターで業界のトップブランドとして日本を席巻しました

情報も、製品も豊富で 充分に楽しめるのは有り難いことです

でも、ワタクシにとって どちらも少々 微妙に ですが 違うのです

ものの哀れ が出しにくい 

それでいろいろやりましたが やっぱり自分の力量には限界がありました。

そんな中であまり紹介されてないものに興味を持ちました

Quadは良かったです。63も57も

でももう少しダイナミックな音も欲しい

で、JBLでもアルティックでもなく、タンノイでも、ウエスタンでもないけど
そちら系の直系は・・・ と 探すと 

ありました

一つはロンドンウエスタンで 
一見アルティックみたいですが
イギリス人の手が入っていて凄いみたいです


もう一つはスチーブンスで
ツルーソニックというブランドです。

ツルーソニックは日本にセールスしませんでした。
もちろんディーラーもありません

でもヨーロッパでもアメリカでも 非常に高い評価だったのだそうです。

ワタクシの知る限り
スチーブンスの話は どのセンセイ方からも 聞くことはありませんでしたが・・・・

私の師匠はそっと教えてくれました。






2011年8月24日水曜日

再生エネルギー法案可決されました 汗

再生エネルギーの関連法案が可決されました 汗

総合的に いい形で 進めばよいなあと 願います・・・・ (ウィッシュ)



冷戦時代の落とし子 + 某国の利権から始まった 平和利用の原子力 の二の舞
(あれはいつの日か○武装したかった○曽○元首相の若き血潮・・・・汗)
にならないことを 切に祈ります・・・・ (ウイッシュ)

原子力関連予算=振興費 を削ってその分再生エネルギーの研究予算にするのは
良いことだと思いますが・・・・
(特にバッテリー技術に集中投資すべし!)

でも再生エネルギーは、
コスト高は避けられない
それが電気代や税金につけ回しされるのは・・・・ 大泣き

でもまあ、放射性物質がどんどん蓄積されて 今回のような過酷な原発事故リスクを抱え続けるよりはマシでしょう。

大御所○曽○元首相も、今は再生エネルギーだ!とおっしゃっておられますので
(さすがは風○鶏 いえ 風力発電 時代 先取り! 爆)

さて、再生エネルギーの今出ている話で

私は とても納得がいかないのでアリマス!!! 怒り

なぜ太陽熱温水器普及の話が出ないのでしょう?真空管式の

これは個人的に導入して充分に元が取れ、二酸化炭素削減になるのですから

今太陽熱の風呂に入ってすっきりしたところですけど
今月のガス代の請求書が床に転がっているのを湯あがりに発見
今月1800円でした
子供が風呂に入る時シャワー これはガス
料理 火力の強い ガスのコンロで中華料理もばっちり これもガス
完全な曇天 雨の日 風呂の追いだき これも ガス
我が家4人家族で毎日風呂に入って料理作って、朝シャンする奥様、年頃の長男とかいるんですけど
情け容赦なくシャワーでガス使ってる でも夏はガス代1800円
導入前の去年と比較して1/3~1/5です。

真空管式の自然対流温水器のガラス管製造プラントを被災地の復興のために東北に建設したら
最高に賢い政策でありますが・・・・ 路傍の石の意見です 汗

さて、太陽光発電ですが・・・・
現在の日本の太陽光発電(家庭の屋根に設置)は
日本の電力供給の限りなく零に近い値でしかありません 0.0004%でしたっけ?過去ログ参照してください
これって 送電ロスの中に吸収されてしまう 微々たる値です。
無視できるほど小さい発電に結構な税金やコストが使われていますが
それを国策で大きくするそうですが

税金どうなるの?

それ以上に、無視できなくなるほど発電したら 送電が不安定になって
停電や、事故が起きるかもしれません

少なくとも現状のコントローラー(パワーコンディショナーという)では対応できません
それこそスマートグリッドで中央制御する社会インフラが必要になる
ということは今の太陽光システム 使えなくなるかも(少なくとも コントローラーの交換は必要に・・・汗)

再生エネルギー政策は 場当たり的じゃなくて、きちんと考え抜いた上で
コストを抑え、
長期的な計画として着々と進めていただきたい 怒

それと、最近太陽光発電、太陽熱温水器のぼったくり営業や詐欺が横行しているそうですから 気をつけてください

もともとそういう輩の非常に多い 分野だった
(メーカーも含め ギリギリの線で営業してるとか・・・・・大汗) 
らしいのです (ガクガク ブルブル・・・・)

その辺の浄化も大切になりそうでアリマス ・・・・


芸能界だけじゃないですね・・・・・

2011年8月19日金曜日

Tru-sonic 206AX vertical twin 3

Tru-sonic 206AX vertical twin

自分なりに いろいろ考えてきた結果 こんな形になってしまいました。

まだ、十分ではないですけれども だいたい 方向性はこのあたりなのかな・・・と 思うのですが

もちろん 確信などはなく・・・ なんとなく ですが・・・



いろいろ聴いて 自分のトコロに置きたい装置を絞り込んでゆくと

スピーカーに関しては そんなに選択肢はない ということに 気が付くのです。

ワタクシの場合色々なジャンルの音楽を 新旧取り混ぜて聴きますので
ある特定のジャンルしかこなせない装置は ダメなんです 涙

置き場所もないのですから・・・・・ 大泣き

最近 まあ いろいろと 社会的に なんとなく 苦労したりもしておりますし・・・・・

若かりし頃のような オーディオ機器に対する純粋無垢なあこがれや

チャレンジ精神みたいな(爆)気持ち・・・・は

もはや殆ど薄れてしまっておりますが・・・・ 涙



あと、最近の製品にはちょっと・・・・・ ドウヨ みたいなところもあり・・・
もちろんイイものはイイですけど 



一言で言うと、オーディオって随分敷居が高くなっちゃったなあと 溜息

それにワタクシの求めている方向性と 違うんです・・・・ 大泣き

ツルピカ 美音 じゃないんです ワタクシの聴きたいのは・・・・



どう表現したら良いんでしょうか?

優れた作家とも言えるオーディオ批評家の先生方が執筆されている、SS誌も良く読んでおりますけれど
ぴったりの表現にはなかなか出会えないのです。

やはり今の時代とは どこか違う方向に ワタクシは向かってしまっているようなのです 涙

それはワタクシのオーディオの師匠 
敬愛するメンターの方から
いつの間にかしみこんだ 何か なのかなと
最近ふと思うのです。
気持ちの整理が付きましたら そのうち書こうと思います。




自分の求めている方向を
ひとことで言ったら

音としてそれなりにきちんと再生した上で

やわらかな明暗の中に
ものの哀れ が ほのかに感じられる

 そういった方向 かもしれません。

これが再現できる装置 特にスピーカーは
たくさんあるかもしれませんし
たくさんはないのかもしれません。

ダイアトーンの6半
フォステクスのリボンシステム
で いけました。

クオードのESL (57)もその方向で鳴らすことができました。

ただ、できればもう少しダイナミックな音像が欲しくなり
ESL63proでも もう少し 足りず・・・・

ロンドンウエスタンもおそらくその方向の答えの一つでしょうが
希少すぎ、私には高価すぎました(大泣き)

そこで出会ったのが Tru-sonicの206でした。
もちろん身の丈を越える そして希少なものでしたが・・・・

単に 光と陰 陰影 の表現だけではなくて

 ものの哀れ が ごく自然に再現できるようなのです。

いろいろなご縁を戴いたお陰て

今のシステムを組むことができたのです。

2011年8月17日水曜日

Tru-sonic 206AX vertical twin 2

Tru-sonic 206AX vertical twin

206AXはフルレンジユニット同軸で
立派なコンプレッションドライバー マルチセルラーホーンが付いたもの

マルチセルラーホーンは手作りで工芸品的な味わい。音もまた良い

もはや今後このような製品は出てこないでありましょう。
良い意味でビンテージ的な良い音がする。

(質も非常に高いです。近年の売りユニット =超高級SPも採用 最近は右へならえで、ごく限られたユニットメーカー 例えば ス○ャンピーク から買って ただ組んでるような状況・・・・汗  
しかしそれでは ナカナカ出せない傾向の音がこの時代の本気のユニットからは聞くことが出来ちゃったりもします・・・・汗 それで現代のスピーカーには何となく食指が向かないのです もちろん近年のSPは 非常に美麗な音 ではありますが・・・涙)

しかしこのバーティカルツイン仕様では、贅沢にも通常 それを使わない方針・・・・(涙)

もちろん、全く使わないのはあまりにも勿体ないので、チャンデバにはいくつかの設定が入っていて、
上の206ステレオフルレンジ
下の206ステレオフルレンジ
上下の206ステレオフルレンジ(4発 高域がモロ干渉しますが・・・・)
も可能にしているので 時々使います・・・・。


例えば、BGMで古いレコードを静かに聴くときは 206のフルレンジ仕様で聞く。

イスに座って書き物 上の206ステレオフルレンジ

床にあぐらをかいてビールを飲む時は(笑)下の206フルレンジ
で聞くことが多い 汗 

なかなか 鯣のように味わい深い・・・・ 汗

上下の2本は、全く同じユニットではない。

上の2本は初期型のAX 下の2本は最後期の生産品AXAで 音の個性が微妙に異なる
もちろん部屋の中のユニットの位置の違いも音にモロに影響する。

上のユニットは乾いて 軽快 音場感があり

下のユニットは厚く エネルギッシュ 押し出し感がある


興味深いことに、上だけ 下だけ で聞くときに
駆動しない方のユニットが ドロンコーン(パッシブラジエーター)のように機能?していて
低音が密かに出ている 割と纏まりが良い音なのだ。(笑)





しかし、Tru-sonic 206AX vertical twin仕様の通常の聴き方は

mid が Altec299 で
highが FT-7RP (汗)

それぞれ600、10000辺りでクロスさせている
クロスはオクターブ12dbぐらい、(時々18にしたり・・・・)

クラッシックでは時々500以下のクロス、(時々18、にしたり・・・・)

ソースに合わせて299のレベルと、206とのクロスを微調整している。

強力な206が4本、かつアムクロンで直結 各ユニットを独立駆動 なので、

なんとなく299が負け気味?な雰囲気もあるのだが・・・・・涙

299もまた強力なマグネットを有していて 1.5インチスロート 3インチダイアフラム

Vt52三極管シングルでの駆動とはいえ
音圧では決して負けてない・・・・・ 

体感的なエネルギー感でやや弱いかな・・・程度 の意味デス 汗

音圧レベルさえ揃えれば 両者は ナカナカ、良好な 繋がりです。

206はフルレンジとして十分に練られた音を持っているため

ミッドレンジユニットの必要なしに ボーカル域を余裕で再生できるから・・・・ 
良くつながるの でしょうか?

2011年8月12日金曜日

Tru-sonic 206AX vertical twin


随分と消極的な理由で始めた(汗) Tru-sonic 206AX vertical twin であります。

結果は まだ調整中なので不明な点もありますが

現状でも 成功 と言って良いのではなかろうかと 内心思っております。

もちろんジコマンの世界であることは否定しない・・・・・ 笑



ただ、これまで自分の求めていた音を ズバリ 実現してしまったようなのです・・・・ 汗

ホログラフィックな 分厚い リアル音像が 

ほっとする感じのやや和やかな音で

優しく迫る・・・・

そして ビールが・・・ 旨い・・・・  爆

そんな音が ワタクシのかねてからの理想でありましたが(笑)


206のバーティカルツインで
すんなりと実現してしまいました・・・ 驚愕

もちろん 細部には修正すべき点が多く
今後の微調整は必須であります

欠点を上げれば色々と。 汗

シングルよりもやや余計な音が増え
にぎやかになり、音像もやや大きめになったのはマイナス。

CDによって音像がやや左右にぶれやすく

音像もフォーカスがピンポイントとはいかない

音場は広いが、澄み切ってクリアーという感じではない 汗

しかし 音は前にすーっと伸びて
音像は眼前にそそり立つ感じで

ステージ後方の 退く音 はずーっと奥に展開し

やや誇張もあるかもしれないが、音が立体的に響き渡る

もちろん低域は著しく改善した。

圧巻はジャズのウッドベースで そこに立っている感じ
しかも リズム感が最高なのであります。

バスドラも 面で押してくる感じが実に軽やかに決まる。

うーむ これはバーティカルツインのマジックと言えるのではなかろうか。

206AXの元々持っている 音色

太く リズミカルで 軽やかでありながら、ブ厚い音が

スケールアップして 優しく迫る 感じなのだ。

この音はあまり聞いたことがない類のものだ

最も近いのはTru-sonicオリジナルの200リッターぐらいの大型バスレフ箱に206AXAが入ったシステム
それからいわゆるアイコニックのシステムにも近いといえば近い

しかしそれらとも やはり違う音なんであります。

純粋なビンテージシステムでは、どうしても気になってしまう、例えばホーンのダイアフラムの設計の古さから来るなんとなく鈍い感じとか(逆にこれがスイートに決まることもあるわけですが・・・・笑)

あるいは、当時のネットワークの醸し出す なんとなくノスタルジックな音 は ここでは原則出さないようにしている。

最新のデジタルチャンデバ+マルチ駆動で現代風に(?)アレンジしているので
いたってスムーズでハイスピードである。

しかし、全体の音色としてはやはり4本もある206AXの支配力は圧倒的なので

ビンテージユニットの持つ ゆとり、厚み、鳴りっぷり 個性が発揮され

よく言われる、フルレンジユニットの持つまとまりの良さで

なんとなくリラックスした雰囲気で音楽を長時間楽しめるのだ

音色のバランス的にはQuadのESLの音色とバランスをそのままに 
低域を大幅に拡大して
そこに
ホーンシステムの、深々とした前後に抜けるような立体感をプラスした

ような感じになった もちろん弱音部や音の退きについてはESLの方がずっと優秀であるが
音触としてはESLに割と近い感じ かもしれない。

これは 狙い通りというべきか 狙い以上と言うべきか・・・・・汗

今回の結果は ほとんど206の効果によるものなので

恐るべし 206AX ・・・・・なのであります。



2011年8月11日木曜日

206AX ダブル バーティカルツイン仕様


久しぶりのオーディオネタです 汗

最近は環境系にやや傾倒気味でありますが

オーディオの方も徐々に復活してきました。 汗


206AX をダブルにしてみたい・・・・
構想としては数年前から考えていたが・・・・

なんとなく地震とかが来そうな感じがして、タワー型は崩れ落ちそうで 躊躇っていた
そしたらホントに地震が起きました   大汗

地震の後、ユニットも損傷したり、しばらくオーディオをやる元気無かったですけれども

いつかはやってみたいと思っていた15インチダブルで復活してみようと決意。


我が家はスペースがないので15インチユニットを横に2本並べる通常の配列は不可能
横2本の方が、一般的なホーンの横方向のカバー角とマッチするので収まりが良く
豊かな低音も得られるので、もちろん耐震性も含め 望ましいのは明らかなのだが
とても入れられない。

そこで、スリムなタワー型のバーティカルツインにしてみた。汗
今回のこれは厳密な仮想同軸を狙った物ではなく

箱の容積の増大と音源の位置を高くするのが主目的
副次的に低音の締まりと伸びが出ればと考えた。



バーティカルツイン方式は
レイオーディオの製品が 木下モニター として世界的に有名でありますが
日本人の木下さんの発明なんだそうであります。

レイオーディオのバーティカルツインはミュージシャンが そこに立つ 感じが凄く
迫力があります。箱は巨大ですが・・・

かのJBLも一時はずっとバーティカルツインだったけれども最近はやっていない。

ウーファーの左右の広がり角がホーンとマッチしないこと

上下のウーファーの動作が、高さが違うために音が異なるので
仮想同軸の特性が得られにくいというのがネックになったようだ

木下モニターの場合は録音スタジオの壁面中央に埋め込みなので
上下のユニットの動作の違いが問題になることはなく
エンジニアの耳をピンポイントで狙うので
大変利にかなった設計であります。

オーディオ雑誌的には昔から プロフェッショナルモニターといえばJBL
ということになっていますが ?・・・・・

実際はTAD のシステムや木下モニターの評価が非常に高く

 (そういえば、未だにアルティック604も生き残っているとか・・・)

クラッシックはB&Wとか quad ESL63とか・・・

NHKは昔ダイヤトーンだったが今はフォステクスのシステムだ。(もの凄くイイですね・・・ あれは)

いやむしろ 今はずっとずっと 小型のスピーカーがモニターとして一般的で 
携帯のピエゾユニット なんかも 音決めの基準になりつつあるとか・・・・ 涙 ま、伝聞ですが

こうなってくると、音の基準がどこにあるのかサッパリわからない・・・汗




さて、我が家の場合、消極的に
場所がないので上に付けたら 結果的にバーティカルツイン  汗

実はこうすることを前提に箱の天板は外せるように作っていた。


ほぼ立方体の箱を追加で乗せることで

180リットル相当のバスレフ箱に2本の206が入った
トールボーイ型になった。



我が家のホーンは左右の広がり角60度にしているので
206AXと丁度良い感じだ。

この作業にかかる前に
206のレストア作業を終了させる必要があり
これがナカナカ骨の折れる作業であった。

なにせ206AXは球数が少なく
マッチドクアッド 4本揃い を探したら
一般人には
一生手に入らないでありましょう 涙

そこで泣く泣くボイスコイル、コーン紙 ダンパーに
できるだけ調整を加えて
なんとかそれなりのバランスで 全ユニットが鳴るようにして

それから箱を組み上げることにしたのであります。

箱作りも含め 大変な作業であったが
とにかく何とかなった ・・・・・

成せば成る もんであります

2011年7月28日木曜日

最近の経過・・・・・自然エネルギー関係

最近更新を怠っておりましたが・・・・・・
理由がありまして・・・・涙

今年の電力不足に対応するため

ワタクシの属する組織も15%削減目標がありまして・・・・ 汗

もともと省電力の取り組みに積極的だったのが仇となり (?汗)

さらなる15%を達成する羽目になった 涙

これって、アメリカで一律ウンパーセントの燃費向上を課せられた日本車の状況に近い
(アメ車と日本車ではもともとの燃費が違う)

いずれにせよ そのための 土日出勤 水木週休

さらに、7月に長期休業があったのでアリマス・・・・・

 子供達の学校がまだ夏休みの前なのに・・・・・・涙 

おとーさん たった一人で夏休み  大汗

生活パターンが大変化して ブログ更新どころの騒ぎではなかった 涙

さて、
太陽熱温水器プロジェクトの方は 目標達成して
現在もほぼ毎日快適な風呂に入っている

曇りでも湯温40度は堅くキープ
快晴では70-80度

快晴で2日かけて温めると(湯を使わなかった日があった)
湯温が90度越えして びっくり。

やけどしないように
湯船に水をためてから
お湯を少々注入して
快適な風呂に入れました。

サナースは温度が上がっても蒸気口や
注水機能が考慮されているので安心だ。

ということで サナースは大活躍中であります。
ありがたいことに
ガス代も恐ろしく下がった。だいたい前年比 70から80パーセントも減小

ガスは料理やシャワー、風呂の追い焚き に使うので、ある程度のガス代はもちろん払っているが
風呂の湯沸かしのガス代が劇減した 

逆に言うと、風呂の湯沸かしでこれまで結構な量のガスを使っていたことがわかる。
毎日ガス代なしで風呂・・・・
まるで温泉オーナーの気分であります。


この調子だと結構早く元が取れそうな感じだ。

さて、太陽光発電の方であるが ・・・

現在も色々試行錯誤中であります。

その理由は
現行の自立型システムやコントローラーは規模が小さく
現在導入した太陽光パネルの最大発電能力を受け止めるのは
ナカナカ容易ならざる状況であったためであります。

そもそも そこそこ本格的な太陽光発電システムは
電気工作物になるので
電気工事の資格のある人に頼む必要がある。
知人の資格者に相談したり、電気工事をお願いするのに
結構時間がかかった。(汗)

今回我が家は 183Wタイプのパネルを 何気に6枚も
入れてしまった。汗

計算上、合計約1KWになる 

理由は・・・・・
なんとなく大台に乗せて見たかっただけだ・・・・・・ 爆

というよりは、だいたい500Wぐらいの発電ができれば
ヒートポンプを動かすことができるので
冷房や冷蔵に使えるだろう ・・・・ という目論見があったのであります。笑

太陽光パネルは最大定格出力を出せるのはあくまで最良のコンディションであって
発電ロスやインバーターのロス、季節の日照時間、日影 天候の変化 パネルの過熱による効率低下など さまざまな原因で出力が低下する。


最大定格出力はなかなか出ないだろうと考えていた。

そこで充分な余裕を見て 定格の半分ぐらいの電気が
晴れた日の昼間に使えれば御の字であろう・・・・・・・という 超いい加減な計算で
こんなに本格的なパネルを入れてしまったのだ 汗


ところが、真夏の快晴の強烈な日差し
さらに最近の太陽光パネルの優秀さ

により

テスト中 快晴の日に 定格通りの出力電流と電圧が ジャンジャン 回路に流れ

中型のチャージコントローラーのスイッチング素子が あっという間に
焼損して コントローラーが破壊されてしまったのであります。(大汗)

現在は復旧したが、これも大変な作業になってしまった。

太陽光発電は ナカナカ タイヘンな代物 なのであります。








2011年7月10日日曜日

猛暑と太陽熱の風呂

猛暑 突入であります。

7月10日の時点で
都内、36°近辺を伺う 最高気温のもの凄さ。



注文していたディープサイクルバッテリーが全然届かない・・・工事が延び延びに・・・涙
と困っていた
(バッテリーの注文が殺到しているらしい)


と、思っていたら、ようやく本日届いた。

しかし、本日はあまりの暑さに 作業を断念。

気を取り直して、明日の早朝 太陽光発電(自立型)の作業する予定・・・・
(体力があれば・・・・の話であるが・・・・ 汗)

さて、
暑いと どうしても汗が出る

汗が出れば汗臭くなる(笑)

だからやっぱり毎日風呂には入りたい


晴天の日の 夜10時台で

太陽熱温水器のサナースの湯は 64°をキープ。


タンクの湯、3/4量を使用して、水で希釈
充分アツアツの風呂に入れる。

残り1/4は翌朝のシャワーに使える
朝起きて、足し水をして湯温を55°前後から40°前後に下げて使うのだ。

寝ている間の汗を流す訳であります。
サッパリした感じがすばらしい。


サナースは大活躍中

太陽熱温水器のパワーとコストパフォーマンスは
恐るべし なんであります。

予想外の問題として
毎日家族4人が風呂+シャワーなどをするもので
バスタオルをはじめ、洗濯物が増えて

その乾燥に頭を悩ましている・・・ 爆


乾燥機を回したら部屋が暑くてどうしようもない。
もちろん電気代も、エアコンへの負担も。

ベランダ干しがいいんだけれども
干しっぱなしで外出するのにも 家族の抵抗あり...汗

何か解決法を考えねばなりませぬ。

2011年6月30日木曜日

夏本番 省エネ本番 我が家の取り組み

熱い夏になってきました。汗

先日は東京都心35度オーバーで
電力利用率93-4%まで上昇
省エネしていてこれであるから
この夏どうなるのか少々不安である。

一応明日から大口需要家を中心に
消費電力分散が図られるという。
これに期待するしかない・・・・・ 汗

普通だったら 原発即廃止となりうる 大事故+収拾の見通しなし

なのであるが、今の日本は体力が弱っている上、

電力不足が深刻で、原発廃止運動はそれほど盛り上がらず
原発再起動を望む雰囲気すら漂い始めている  涙


本日も強烈な日照 +大気が不安定で
午前中は朝から日差しが強く
昼頃から空は急に曇り
夕立の様な雨

雨のやんだ後気温は下がったものの
湿度が上昇して、部屋の温度は高いまま・・・・涙

こういう時は
網戸を使ってまず換気
風の通り道を作り
窓際にサーキュレーターを置いて
急速換気した後に
窓を閉めて
設定やや温度高めで エアコンを稼動

これでエアコンが部屋の熱気を放出する仕事を
軽減し、室外機の加熱を防ぐことができる。
(この辺は割と、ポイントだ)



窓を開けて換気するだけでは湿度は下がらない

それだけに、エアコンはやはり重要であります。
設定温度程々のエアコンの稼動により

除湿+室温も低下します。

暑がりのヒトには (我が家ではワタクシと長男)
大中サイズのサーキュレーターを専用にあてがう。(笑)

湿度が下がっていて、部屋の空気が循環していれば
それなりに結構快適なのだ。

そんな感じで使えば エアコンの電気消費は激減している模様。(笑)


健康を害さない程度に 
細々と省エネの取り組みをして

原発が10基も20基も必要なくなるぐらい 勢いのあるエコ
に結びつけたいものであります。汗

しかし、どちらかというと

これは将来絶対に避けられない 電力料金大幅値上げ に対する
事前対抗策であります。

我が家の対策でありますが・・・・

1.エアコンの更新
リビングのエアコンを省エネ型に更新

これはかなり効果があるようです。

2.二重窓
内窓を付けました。すきま風がシャットアウトされて
暖房効率がアップしただけでなく、冷房の効率も良くなったようです。

3.二重窓へアルミシートの入れ込み
以前書いた、100均のアルミレジャーシートを赤外線遮光フィルターとして使う
帰宅時の部屋のもやっとした暑さが軽減し、西日によるエアコンの効率低下が改善した。

4.サーキュレーターの使用
アマゾンで安いサーキュレーターを大、中サイズ 購入
帰宅時の部屋の熱気を排気したり
エアコンの冷気を部屋中循環させる
帰宅直後の身体を冷やすのにも効果的

5.網戸の増設
久しく使っていなかった網戸を整備
風の通り道を作って自然循環するようにした。
(サーキュレーターでも過ごせる時間が増え、エアコン初動時の負荷を下げた)

6.太陽熱温水器
我が家はガス式の風呂なので電気とは直接関係ないのだが
エアコン控えめで汗ばんだ肌には風呂が最高
昨日64度
本日58度
湯船満杯の湯でリラックス
太陽のお風呂は気兼ねなく入れるのが嬉しい。

7.自立型太陽光発電(建設中・・・・汗)
LED照明と組み合わせ、現在部屋の予備照明系統として活躍中
昼光色のLEDは不思議な清涼感があって 新鮮だ。

8.冷風機(除湿器)の活用
部屋用除湿乾燥機というのがあるが
これに熱気の排気用ダクトが付いたタイプがある。
我が家はコロナのものを愛用しているが
2重サッシで機密性が高まると部屋の湿度が上昇するので
これは必須。
熱気を効果的に排気すると冷房にもなる。

9.クールビズ
機能性ウエアの性能は凄い
特に夏のランニング用ウエアは冷感アップ著しい お試しアレ


10.居場所の移動・・・汗
暑い時間には涼しい部屋に移動
我が家は1階の北側が涼しいので
一人でコソコソ仕事するときはそちらに冷風器を持ち込んで
作業している。(汗)

11.パーソナル扇風機
肩から首筋を冷やす シロッコファン式の扇風機を作ってみた 汗
案外効果あります。


と、まあ色々やっていますが
それなりの効果は出ているようです。

2011年6月28日火曜日

太陽光発電の政策について・・・


首相は将来1000万戸に太陽光発電を普及させると発言したそうですが・・・ 汗
再生可能エネルギーにシフトという政策転換も進めるとか・・・

もちろん立派ですし、エライことだと思います ケレドモ・・・・・

そう言えば前首相はCO2大幅削減の国際公約をブチ上げてましたが・・・・爆
その後どうなったのかは 知りません ガクガクブルブル・・・・

日本、場当たり的にいろいろ発言してますけど
本当に 将来 大丈夫なんでしょうか?
カナリ不安。

太陽光発電を実際にやってみて・・・ 
コスト的には なかなか厳しいなあ・・・・ というのが実感

とにかく高いのだ 初期投資が・・・・ 現在のメーカー標準のシステムで、だいたい300万円コース 汗


その割には満足度が・・・・という声は結構多い。

というのは、日本のほとんどの家庭用大型システムの場合 系統連携となる。
作った電気はそのまま送電システムに流すのだ。


理論的にはすばらしいシステムなのだが

液晶モニターを見て あ、今日は ○○○○KW発電したんだな・・・・○円得したな・・・・
というのを見て いつまで満足できるのか ワタクシは自信がない

画面の表示が 子供向け?の絵本というか、ややマンガっぽい幼稚な絵柄なのも どうかなと・・・・

300万円の商品を 毎日 可愛い液晶画面の表示 を見るだけで
ただ可愛い・・・いつまで 素直に満足できるのだろう? 汗

ワタクシの場合 すぐに飽きてしまいそうだ・・・・ 涙

大枚叩いて苦労して設置した、その割には 僅かな太陽光の電気を

潤沢に電気が流れている 電力会社様の送電網に返すのだ。

もの凄く沢山の家で、システマチックに発電すれば この方式のメリットが出るというのは良くわかる。

しかし、現状での太陽光の発電量は
日本の電力の0.00004%にすぎない とか(統計の取り方にもよるそうだが・・・・)

これを日本の主要な施策にしちゃって 日本は大丈夫か(特に財政が・・・)カナリ不安。

その理由。我が国の家々の形は個性的でバラバラなのだ。

欧米のお家は形が均一というか、地域ごとに秩序があるのだが。

(日本で秩序があるとしたら、高層マンション群と白川郷の合掌造りぐらい?爆)

日本の家は屋根の形一つ取っても ランダム バラバラで
形が規格化できないから、太陽光発電パネルの設置コストも高く

低コストで 1000万世帯から発電できるとは とても思えない。

無尽蔵に予算があれば別の話だが
そのために消費税アップは勘弁して欲しい。



現状の系統連携の補助金制度を家庭菜園に例えてみれば、

家庭菜園でせっせと育てた
新鮮なトマトやナス、ハーブを
自分の家の食卓ですぐにいただくのではなく

とりあえず市場に送って売りさばき、

野菜は別にスーパーで買う
自分の作った分がスーパーで買った分を上回った場合

差額分について特別価格(2倍)のキャッシュバックがある・・・(レシートを見てわかる)みたいな
(10年間の期限を過ぎるとキャッシュバックの率は下がる 汗)

キャッシュバックの予算は、税金(例えば消費税や住民税)
(もちろん、太陽光発電をしていない家庭からも徴収)

これって・・・・なんだか微妙に変なシステムではなかろうか?

家庭菜園の野菜やハーブだったら、
普通自分の家で食べるか、ご近所にお裾分けするのでは?


2011年6月26日日曜日

原発のこれから 

福島 微妙な感じらしい。

もっと言えば(カナリ深刻)

溶け落ちた核物質が格納容器の底 さらに制御棒の穴から下に落ち

原子炉構築物(コンクリ)の間に溜まっているか

あるいは岩盤に達しているか・・(ガクガクブルブル)

放射線量が高すぎ、汚染水に阻まれ

どこにどのぐらい溜まっているか 計測不能らしい

ホウ酸水も投入しているようだが・・・・・

工程表・・・・
冷温停止になればそれなりの予定も立つが

冷温停止にならなかったら まったく今後の予測が不能という事態になるらしい

一カ所に集中して溜まると臨界の条件が整う → 連鎖反応となり温度は急激に上昇 
(チャイナシンドローム )

分散して水等で冷えていれば 冷温停止に持ち込める余地が今後も残る ということになる。



ある程度まとまった燃料塊が高熱を発しながら徐々に沈下した場合

コンクリートの耐熱性は限界があるので
徐々に構造を破壊しながら沈下
鉄骨なども溶けるので
亀裂から徐々に構造破壊が進むとして
一部が岩盤に達する可能性もある。

岩盤に達したら
問題は海岸線に原発が建っているという事実だ
岩盤の傾斜は海側に向かっているとも考えられ
垂直に沈下するだけでなく基礎の鉄部から岩盤深部に落ちる、
あるいは岩盤を伝って 例えばコンクリートとの境界を徐々に破壊しながら
海水に接するところまで達する可能性もある。

万が一そうなった場合は
もはやヒトの力ではどうにもならない過酷な状況になるでありましょう。

もしもそうなった場合には
高温の核燃料が海水と直接反応する状況となるかもしれない。

そうした場合、

どの程度の海洋汚染になるのか
どの程度の規模の(水蒸気?水素?)爆発が発生するのか
あるいは海水で冷却されうるのか?

だれにもわからないのだ。

今はただ 核物質がコンクリートの上で 
注水された水によって 
順調に冷却されていると信じて 
作業を続けるしかないようだ。



2011年6月25日土曜日

夏の電力不足に向けた、自立型 太陽光発電の試み 7

無謀にも太陽光発電を独立型でやろうという試み・・・・汗


イキナリですが・・・
太陽光発電はナカナカ大変である・・・・

太陽熱温水器の活躍ぶりに味をしめて(爆)
太陽光発電にも手を出した・・・・汗


これまでに書いたように、太陽熱温水器の方は大活躍しており

殆ど毎日 手間いらずで お湯を作ってくれる。
ランニングコストもかからず
サナースはシンプルながら十分な機能があり、
スイッチ一つで注水 満水で自動停止
その後は本体のスイッチを切っても
サイフォン式に自然に水が循環してお湯ができる。
分厚いウレタンフォームの断熱タンクと
真空管集熱器の蓄湯性能は極めて高い。
とにかく効率が良く、完成度が高いのだ

それに比べると太陽光発電はナカナカ 手強いのだ
発電効率は15-6%なので
かなりパネルを並べないと家電を駆動できない。
集光できる時間は限られており
蓄電は鉛蓄電池程度
電気はお湯と違って溜めるのが難しいのだ・・・・ 汗

発電量も日照に大きく影響されるので
雲がかかると発電量は激減・・・・涙

というわけで
できる限り性能の良い太陽光パネルを
予算の限り集めた方がよい・・・・爆

しかしながら、一枚10万から14万ぐらいと 高価な商品なのだ。
補助金と電気の買い取り価格上乗せでなんとか20年で元が取れるか取れないか
といったモノなのであるから

そういった補助金も電気の買い取りもない 独立型の場合は
自費で全部揃えることになる 大泣き

今回は 取り外し品(中古品) をゲットしてみた。(汗)
時々施工業者に,こういった中古パネルは入荷するらしく
年数で劣化した分と、中古な分 格安で入手可能・・・・ といっても
それなりに高額なものである。(泣き)

今回は京セラ製
型落ち直前だが・・・ 一応現行商品だ・・・・183Wも出力するのだという 笑

一枚16.5キロと ずっしり重く
サイズも微妙に大きい。
階段を搬入路にしたのだが、ギリギリセーフのサイズで
一人で屋上に搬入するのはかなり厳しかった。(汗)

宅配の方に途中まで手伝っていただいて、なんとか搬入した。
ヤマト運輸の方に感謝 であります。

太陽光発電の設置も ナカナカの大仕事 なんであります。





2011年6月24日金曜日

冷房効率を上げる 100円ショップのアルミシート

一昨日と昨日はジリジリと気温は上昇

東京は30度越え
日向の道路表面は50度に達したとか

電気消費量は88%台まで上昇

省エネ エコ 対策していて 6月の時点で90%を伺う状況だ

7月から大口需要家の対策が始まるので問題ないという楽観論と

6月の時点でこれでは電力不足になるだろうとの悲観論

どっちが正しいかは789月にならないとわからない。汗

ワタクシ的には
7月までは 緊張感があるので大丈夫な気がするが
だんだん ばてて きて 8月 9月の残暑が厳しかったら
そのころがなんとなく電力不足で 危ないような気がする。

さて、少しでも省エネということになると
窓からの日射をどのようにコントロールするかだが
我が家も
遮光カーテン
ブラインド
2重サッシ
と、すべて試したが

夏の強烈な日射が来ると どうしても部屋の温度はジリジリ上昇してしまう。

なんとかならないかと調べたら
窓に遮光のフイルムを張るのが効果的だという

しかし遮光フイルムを張ってしまったら
冬部屋を日射で暖める効果が激減してしまう
当たり前だが・・・・笑

そこでこんなモノを使うことに・・・・・汗


100円ショップで売っている、レジャーシートというもの

冷凍冷蔵品を買ったときに保冷材を入れて使ったりする
保冷バックの、あのアルミのシートである。

この商品、大きさが180X90あり
なおかつ、 とても薄い のが特長

窓に張ると、日射が透けて見えるのだ
NDフイルターのような感じで
安物だからアルミ層が薄いのだろう 爆

ところがこれがちょうど日射を遮るのに非常に効果的で
我が家は2重サッシの外窓と中窓の間に
屏風を立てるようにこのシートを広げて入れている。

すると窓のだいたい3/4が遮光され
しかもアルミ層が適度に薄いので真っ暗にはならない。

日中の直射と
西日が強い我が家では

明らかに帰宅時の部屋の温度が違う。

一枚たったの100円で
夏場が終わったら畳んでしまうことができるので
フィルムシートを窓に張り込んで後で(冬に)後悔するようなこともない。

売り切れる前にゲットされることを 強くお勧めしたい。


2011年6月22日水曜日

サナース 太陽熱温水器 60度達成

サナース
昨日は曇りのち晴れで湯温42度

本日は久しぶりの快晴
湯温はどんどん上昇し

午後9時の時点で60度!

足し水で温度を下げて
湯船満杯のお湯であります。

太陽熱温水器の効率の良さを実感

少々熱すぎるぐらいなので
一部のお湯を使って入浴し

残り湯はサナースのタンクに残し
翌日に回す使い方も十分可能なのが
真空管式のサナースの良いところだ。


2011年6月19日日曜日

太陽光発電の試み 6 参考書


書店に行くと

原発の危険性を説く告発本っぽいもの
政府官僚と政治家会社の癒着を書いているもの
あいかわらずのビジネス成功本、自己実現本
文芸書、雑誌・・・

震災後の様々な問題が取り上げられている。

しかし、どれを読んだところで さしたる解決法は 記載されていない・・・・、涙

一方、なんの裏付けもない ばくぜんとした希望 または絶望 は饒舌に書かれていたりもする・・・・ 涙


最近の流行は ドラッガーのアニメっぽい絵柄の本・・・・汗

これはつい最近まで世界を席巻していた
グローバル金融商品(国際金融錬金術ともいう)完全崩壊(+アニメ)の影響かと思われ・・・汗

そういえば、ある金融のプロが 私的コメントとして 「日本の国債を買いなさい」 と言っていた 爆 
あの世界、完全敗北ってことみたいですな・・・   汗

それでも投機するヒトは相変わらずマネーゲームに没頭している。

永田町や学者のエライ先生方も、どんなに問題が露呈しても 

ずっと しがみついて いる。

とにかく、今の社会構造も (そして原発も) そっとやそっとでなくなりそうもない・・・・涙

国債発行の垂れ流しも・・・・・・・。



将来のビジョンも なし・・・・


とにかく 今は 底なしの空洞・・・・なんであります。



確実にわかっていることは
この夏電気が足りないこと。

そして いつかは

消費税が上がることと
電気代が上がること・・・・汗

でも・・・・


こんな本もありましたよ! 笑

技術立国 日本丸は これでいかないと・・・・汗

自立型太陽光発電について、技術面から、詳細に、かつ実践的に、しかも親切に解説してある。
ありがたいことです。

志ある方は、他人に頼らず、自分で解決しましょう!

2011年6月15日水曜日

真空管式 太陽熱温水器 サナース  その後・・・・

サナースはナカナカ優秀で

本日も東京は曇りの天気であったが、

昼間に若干の晴れ間があったため
湯温は42度ぴったり であった
素直に嬉しい。(爆)

サナースの良いところは外気温の影響を受けにくいこと。

もちろん水道水の温度は外気温と比例するので
結果的には影響されるわけだが

最も湯温に直結しているのは日照の強さと時間である。

快晴 一日中晴れの日は 5-6月(水道水温18度ぐらい)は安定して湯温50~57度になるようだ。

一方、曇りの日の湯温の予測は難しい・・・・ (汗)

日中太陽が見え隠れして比較的明るい曇り日は 
うまくすると体温程度(35~37度ぐらい)まで湯温は上昇

雨の日か、完全な曇天で、日中部屋の照明が必要な日には
湯温(というか水温・・・・・ 爆)は 25~29度ぐらいで  ガッカリ。(涙)

それでも僅かな日照で 水道水温+10度ぐらい温度を稼いでいるので

優秀な働きぶり・・・ と言えるだろう。

例えば・・・・
前日曇天で水温が上がらず(30度程度)
あきらめてそのまま一晩ほったらかし・・・
翌朝タンクの水温28度 (外気温19度ぐらい)
というのも 地味ながら なかなか感心できる値だ

あくる日も引き続き曇天・・・
昼の僅かな薄日で再び湯温は上昇し
夕方には結局40度に達していて風呂に入れた。(笑)


自然循環式の太陽熱温水器のランニングコストはゼロに近い

(水道代はもちろんかかるし、雨の日や曇天では追い炊きは必要だが・・・)

自然循環式の太陽熱温水器はレトロというか
カナリ地味目なエコ商品だが・・・・ (笑)

導入の価値 充分有り・・・・ 満足度は非常に高い。



2011年6月14日火曜日

太陽光発電の試み 5 自立型に必須のディープサイクルバッテリー

自立型に必須のディープサイクルバッテリー だが

GS湯浅のマリン用にした。
もっと高性能のものもあるらしいのだが
コストパフォーマンスが高いのがこの GS YUASA製

ディープサイクルバッテリーは
通常のバッテリーよりも深く放電させても
ダメージがない(少ない)の大きな特徴だという。

キャンピングカーに搭載されているのもこれであるし、
もちろんマリンレジャーで大活躍。
モーターの駆動や
魚群探知機
ゴージャスなクルーザーでは
電子レンジなんかもこれで動かすのだとか。

マニアックな領域では
天文マニアが大型機材を一晩中駆動させるのに必須のアイテムらしい。

使いこなしはやや難しく
過放電気味にした場合には 
ディープサイクルバッテリーに対応した充電をしないと
満充電にならないのだそうである。(大汗)

最初は 定電流で充電を開始し(バルク充電というらしい)
バッテリーの電圧がある程度上がったところで
定電圧にして微調整 (吸収充電というらしい)
最後に満充電状態を維持するためにチョロチョロ流す。(フロート充電というらしい)

といった、細かな調整をする必要があるという。(汗)
さらにサルフェージョンという電極に析出した塩類をとばす機能もあるとか。

その時のバッテリーの放電状態に合わせて行う必要があるらしく

放電の特性はバッテリーによっても微妙に異なるとかで 汗

その辺を上手く合わせると長寿命が期待でき、
下手にやると短寿命になるのだという

案外バッテリーも奥深い世界らしい ・・・・ はたして使いこなせるだろうか・・・・・・

大汗


2011年6月12日日曜日

太陽光発電の試み 4 自立型に必須のバッテリー

昼間は留守が多い我が家では
太陽光発電の恩恵にあずかるとしたら
バッテリーに蓄電するしかない。

しかし、バッテリーは悩ましい問題だ。

大電流、大電圧を効率よく蓄電するのは難しいのだ・・・・涙

例えば夏のエアコンが駆動できるとしたら理想的だと誰でも思う。
しかし、エアコンの電力は半端ではない。

エアコン、冷蔵庫に対応可能なバッテリーも、ないことはないようだが、特殊で高額。

そこで、現実的な(趣味範囲で買える物としたら・・・・・)

マリンレジャーやキャンピングカーに使われるバッテリーである。

これをディープサイクルバッテリーと言うらしい。

有名な製品はボエジャーという米国製があり
カナリ定評がある。

もう少し安いところで探したところこの辺かな・・・・と

といっても趣味のバッテリーにしては結構なお値段だが。
(キャンプで使う、非常用ということで折り合いの付く値段かな・・・・)

結構重いです。約23kg・・・・・汗



ブルーのレタリングがなんともマリンレジャーを感じさせる 笑


ハンドル下のインジケーターが緑なら良好 ということらしい。

本格的なバッテリーが導入されたので、

太陽光発電プロジェクトにも、ナカナカ気合いが入ってきた。 笑

2011年6月8日水曜日

夏の電力不足に向けた、自立型 太陽光発電の試み 3

原発前提かつ、関係ないヒトの電気代上乗せの ややこしい 売電・買電システム

+補助金(=税金)という

現在主流のシステムは 正直、何となく気が進まない(高いというのもあるが・・・・)

カタログを見ると、夜間電力のお湯 + オール電化 の関連商品のオンパレード

結局 原発頼み・・・・完璧に電力会社+家電メーカー目線のシステムで・・・ 

商売っ気が有りすぎ・・・・・

福島があんな状況では 買う気も失せてしまう・・・・ 涙


そういった理由から、無謀にも(笑)自立型 でやることに決意した。

勝算はハッキリ言って無いのだが・・・・爆

それでも 楽しみはある。

日本製太陽電池パネルの性能を体感したいのだ。



今の日本製太陽電池パネルの性能は 世界最高峰の折り紙付き である。

発電能力、耐久性、信頼性
最高品質であるという。

特に発電能力は理論限界値に近い製品もある。

値段は、後発の大陸製よりも やや割高(カナリ割高?)であるが・・・汗

大陸製は勇ましいカタログスペックとは裏腹に
やや寂しい電流量に泣くことも少なくないとの噂も・・・・汗

そもそも、太陽電池パネルは大変難しい技術課題にチャレンジした製品なのだ。

半導体の教科書などを紐解くと、
シロートなりに 太陽光発電の効率は何となく低いものになりそうだということは分かる。

それでも 国産各社の太陽電池パネルは技術革新により 軒並み15~20%の発電効率を実現しているのであるから これはやはり大したモノと言わざる得ない。

畳ぐらいのパネルを、晴天南向きに置くだけで 一枚あたり
180から200Wも発電するのであるから恐れ入る。

これが分かると
安っぽい 小型の大陸製太陽電池パネルは とても貧相に見えてしまう。

昔からトラ技の後ろの方の広告に大陸性の安価な太陽電池パネルの商品が出ていて
なんとなく欲しいなあ・・・・ などと思うこともあったが

中途半端な発電量で これといった利用法が思いつかず・・・・

その割には案外高いお値段で 買うことなく時が流れていた 笑

今改めて見直しても、発電量あたりの値段はそんなに安くない ということが分かる。

例え趣味とはいえ、海外の中途半端な小型パネルでは
ガッカリして すぐ飽きてしまうのが関の山・・・・

太陽電池パネル、どうせ買うなら世界最高品質の国産品を・・・・ 

と考えるのであります。






2011年6月4日土曜日

夏の電力不足に向けた、自立型 太陽光発電の試み 1

今年の夏 首都圏から東日本は電力不足になる公算が高い。

現在は春の中間期なので、冷房なし、暖房なしでも暮らせるが

789月に冷房なしでは 厳しい・・・・

しかし 今の都市の電力設計は 原発を前提に設定されているので
その前提が崩れた現状では需給バランスが極めて厳しい。

いまのところ夏の電力に関して厳しい話はないが
聞くところによると 相当に切迫した状況であるという。

大口需要家には一律前年度比 -15%を科しているようであるが
その達成もあやぶまれているとも聞く

もともとCSRの観点から、多くの企業は省エネ対応で無駄を省いていたところに
さらなる-15%の削減であるから、
如何に厳しい目標であるか 容易に想像できる。汗

大口需要家が目標を達成できず、なおかつ一般家庭の消費量も抑制できなかった場合は

大規模停電も十分に考えられるのだ。大汗

そこで停電時にどうするかだが・・・・

一般的な無停電電源装置でカバーできるのはパソコン1-2台程度(ノート型でバッテリーを充電しなければそれなりの時間は可能だろうが)

通常に近い水準の家庭生活を送るには、相当な量の給電が必要となり、無停電電源装置程度ではとてもまかないきれない(涙)

昼間の電力を太陽電池パネルから供給するのはインバーターの性能にもよるが
比較的現実的であるが

夕方から夜の時間帯の電気を自立型で確保するのは極めて難しい・・・ 涙

給電用のバッテリーがネックになるのだ

例えば高性能なディープサイクルバッテリーといえども

一般的な家電の消費電力と比べたら 容量は微々たるものであるし 涙

しかも、バッテリーは完全放電を繰り返せばかなり短寿命である。涙

屋根全体を覆う規模の大きい太陽光発電は、各メーカーから販売されているが 夜の電力供給は通常考慮されていない。

これは電力会社との電気の売買が前提で、昼間売電して夜買電する ことでコストのかかるバッテリーを省いているのだ。  汗

ちなみに買い取り電気は上乗せ価格となっており、それで太陽光の普及を促進しているのだが
上乗せ価格は、関係ないヒトの電気代から徴収されている(怒)

また、太陽光発電のシステムは、ナカナカ結構なお値段で(汗 200~300万 1KW60万円+施工費とか・・・) 導入には国や自治体の補助金が付くけれども 補助金は 税金でまかなわれている・・ 汗

我が家としては こういう社会状況下で、太陽光発電にそこまで投資しようという気分にはなれない。

 今回の導入の主な動機は 夏の電力不足への対応(+今後のための非常用+趣味)なので、原子力の給電を前提にした今の家庭用太陽光発電の電気売買のシステムには 食指はマッタク動かない・・・・ 笑



こうした 税金の投入とは無関係に 純粋にエコ生活を楽しんでみたいのだ。

低コストで 費用対効果が高い、実用的な 自立式太陽光発電ははたして可能なのか?

今回の、割と重要なテーマなのであります。






太陽熱温水器プロジェクト サナース 



サナースの 貯湯タンク

ヒトが入れるくらいの段ボールに入っている。
塗装はしっかりしており
加工も丁寧だ。

このタンクの入った段ボールを
屋上に運び入れる作業が最も大変であった。

運送会社の方に手伝ってもらい
なんとか搬入できた。

感謝 であります。

このタンク、内部はステンレス製で、外は鋼板の塗装
内部タンクを分厚い断熱材が覆っている(ウレタン?)
この構造が保温性を高めているようだ。

単純な円柱型の構造も、割と重要なポイントかもしれない。