答えがあるような ないような・・・・
音の再生のハイファイは 割と明快であって
実体があるものを追いかけているのでありますから。
それと比べると 音楽再生のハイファイは割と微妙・・・
なせか・・・
とても主観的な世界なので 汗
音楽の 演奏の、どこに拘りがあって聴いているのか
人によって 千差万別
それにお国柄や地域色みたいなのもあり
さらに流行もありで
ナカナカ掴みづらい。
そういえば 故長岡先生は試聴記では良く
どちらかというとクラッシック向きか・・・
どちらかというとポップス向き・・・
マニア向け・・・
アダルトサウンド・・・
といった感じの記述で 割とさらっと流してる感じで あとはよくわからなかった 汗
それに比べると ステサン試聴記はもっと ずっと ずっと 踏み込んだ書き込みで・・・汗
表現が個性的で特殊であったり、独特であったり 門外漢にはまったく訳が分からなかったりします 爆
オーディオ評論と言うより、高貴な作家先生の著作物な雰囲気が漂います・・・・ 大汗
が、それをずっと読んで慣れてくると ハマルというか なんとなく意が掴めたりするのが不思議であります。
(重症かも・・・・爆)
さて、
音楽再生で ハイファイを感じるとき 音楽再生の要素の どこに引き込まれるのかは千差万別なんでありますが
割と多いのは特定の好きな音、楽器の音に惹かれる だからその再生に抜きんでた装置の音はイイ・・・・
という 非常に単純明快な図式であります。
例えば 男子でしたら 女性ボーカルに何となく惹かれる感じがあって
その再生に 引き込まれることは多いようですが
実際、ボーカル再生 奥が深くて かなり填ります。
ソロボーカルもそうですが、合唱とかも 結構来ます・・・ 笑
それから クラッシックでは 室内楽のバイオリンとか チェロとか 低弦 とか ホーンとか
ロックではエレキやらベースやら
ジャズではサックスやらトランペットやらピアノやらウッドベースやら
あとドラムスも バスドラだったり ハイハットだったり
特に好きな音にとことん拘ったりする場合があります。
オーディオ歴が長く 深みにはまってくると
それぞれ
このボーカルには これとこれ
このギターには これみたいな
ほぼ銘柄指定 になっってくるみたいですが 汗
その指定銘柄も 人によってずいぶん異なったりします。
ボーカル一つとっても
小口径高密度な最新の小型スピーカーが良いという意見もあれば
大型のアルティックがいいとか
いや、ウエスタンのシアターシステムだよとか
日本のダイアトーン6半が基本とか
クオードのコンデンサーが良いとか
あるいは最新のNHK放送局モニターが最高だとか
きりがない感じでアリマス。
収集がつかない感じではありますが、いずれにせよ理屈はともかくとして
その音を聞くと それなりの快感が得られる
という点に関しては 不思議に一致しているみたいです。 汗