2011年10月29日土曜日

音楽再生のハイファイは ?

音楽再生のハイファイはあるのか?

答えがあるような ないような・・・・

音の再生のハイファイは 割と明快であって 
実体があるものを追いかけているのでありますから。

それと比べると 音楽再生のハイファイは割と微妙・・・

なせか・・・
とても主観的な世界なので 汗

音楽の 演奏の、どこに拘りがあって聴いているのか 

人によって 千差万別
それにお国柄や地域色みたいなのもあり

さらに流行もありで

ナカナカ掴みづらい。

そういえば 故長岡先生は試聴記では良く 

どちらかというとクラッシック向きか・・・
どちらかというとポップス向き・・・
マニア向け・・・
アダルトサウンド・・・

といった感じの記述で 割とさらっと流してる感じで あとはよくわからなかった 汗

それに比べると ステサン試聴記はもっと ずっと ずっと 踏み込んだ書き込みで・・・汗
表現が個性的で特殊であったり、独特であったり 門外漢にはまったく訳が分からなかったりします 爆

オーディオ評論と言うより、高貴な作家先生の著作物な雰囲気が漂います・・・・ 大汗

が、それをずっと読んで慣れてくると ハマルというか なんとなく意が掴めたりするのが不思議であります。
(重症かも・・・・爆)


さて、
音楽再生で ハイファイを感じるとき 音楽再生の要素の どこに引き込まれるのかは千差万別なんでありますが

割と多いのは特定の好きな音、楽器の音に惹かれる だからその再生に抜きんでた装置の音はイイ・・・・

という 非常に単純明快な図式であります。

例えば 男子でしたら 女性ボーカルに何となく惹かれる感じがあって
その再生に 引き込まれることは多いようですが
実際、ボーカル再生 奥が深くて かなり填ります。

ソロボーカルもそうですが、合唱とかも 結構来ます・・・ 笑

それから クラッシックでは 室内楽のバイオリンとか チェロとか 低弦 とか ホーンとか

ロックではエレキやらベースやら

ジャズではサックスやらトランペットやらピアノやらウッドベースやら

あとドラムスも バスドラだったり ハイハットだったり

特に好きな音にとことん拘ったりする場合があります。

オーディオ歴が長く 深みにはまってくると
それぞれ
このボーカルには これとこれ
このギターには これみたいな

ほぼ銘柄指定 になっってくるみたいですが 汗

その指定銘柄も 人によってずいぶん異なったりします。

ボーカル一つとっても
小口径高密度な最新の小型スピーカーが良いという意見もあれば
大型のアルティックがいいとか
いや、ウエスタンのシアターシステムだよとか
日本のダイアトーン6半が基本とか
クオードのコンデンサーが良いとか
あるいは最新のNHK放送局モニターが最高だとか
きりがない感じでアリマス。

収集がつかない感じではありますが、いずれにせよ理屈はともかくとして

その音を聞くと それなりの快感が得られる

という点に関しては 不思議に一致しているみたいです。  汗






2011年10月23日日曜日

音でなく、音楽再生のハイファイ?

オーディオは ハイファイ を目指す趣味であります。

昔 音キチなんて言葉もありました・・・・ 汗 死語ですが・・・

音にこだわる、音を良くする過程にこだわる・・・・・ イイですなあ。

オーディオオタ っていうのもまさにこれでありますナ・・・・。

最近はヘッドフォン モバイル ネット配信の世界が熱い みたいですが。

昔は熱かった・・・・
みなさんそれぞれ誇りを持ってポリシーを貫いて(汗)おりますから
時にはケンケンガクガクの熱い議論になったりして・・・・(汗)
 まあ 楽しいものですが。

原音再生 やりだすと はまるのは確かで

リアルなサウンドにワクワクゾクゾク オーディオの醍醐味なんであります。

少々小さめのスケールで良ければ 大概の音はそれなりに イイ音で リアルなのが出せます 

特に最近のハイスピードなアンプ、高剛性で静かなスピーカー、ハイビッドの好録音なソースの組み合わせだったら 音像が見えるぐらいに出現して 白昼夢というか
これにしばらく沈溺 できるかも・・・・ というぐらい。 確かに楽しい。

ただ、好録音なソース というのがくせ者で・・・ オーディオ側からソースを選ぶ感じになりがち・・・涙

これの最も端的な例は 往年の長岡先生の世界がそうでした。教会音楽や現代音楽のレコードが推薦されてました・・・ ペアマイク で ホールの中で音を一発 素録り これのアナログレコードをMCL1000とかMOSFETのアンプで再生する もちろんスピーカーはバックロードで。懐かしい。

長岡先生の自作記事は当時圧倒的な人気でしたから、結構な数のフォロワーがいて

今ネットで検索しても、もの凄い数出てきます。もちろん ハイファイでイイ音でした。

でもまあ、何十年もそれで聴き続けるわけにもいかず 
単に教会音楽や自衛隊の爆音に飽きたという(爆)んではなくて

というのは 普通の音楽の再生が・・・苦しいのです 少々。

で、あの厳しい感じの音だけれども、とにかく音質に関しては もの凄くハイファイな?世界を
知ってしまって、でも、もうちょっと普通のソースでも再現できたら・・・・と思うわけで

いろいろ装置を替えたり、時には高級~ハイエンド?製品をチョロチョロ試したり
試行錯誤するわけでありますが

それ以外にも、バリバリに鳴りまくる JBL
(ハークネスみたいな バックロードのモデルはギターが強烈に良かったりします)
とか、15インチダブル4インチドライバーでガツン、みたいなのもありますし

ボーカル 強烈に分厚く ゆったり鳴る アルティック系とか

案外積極性のある バックロードのタンノイとか

いろいろ試して気に入ったものに落ち着く

で、どういったシステムに落ち着いているのか ・・・・・?
元長岡系のヒトを見ると(真面目にホームページに公開しているヒトが多い 汗)

 その人の好きな音楽に沿って変遷しているのが興味深いデス。

どうやら、”原音のハイファイ再生”に飽きてくる・・・・ あるいは限界を感じる と 

その人の”一番好きな音楽のハイファイ再生”を目指すようになるのかな・・・などと

ま、当然なことですが そんな流れみたいなのがあるのかもしれません。

それで、好きな音楽に沿ったハイファイ度 はいったい何で決まるのだろうか?

と いうのに今、興味 アリマス。






ツイーターを JBL 2405に

なんとなくツイーターが気になりだした。 汗


バーティカルツイン仕様のTru-sonic206AXA Altec299-JBL2385Aの高域は

ずっとFT7RPを使ってきたのでありますが
猛烈な中域低域と比べると非常におとなしい感じ(笑)
299の上は案外伸びているので、スーパーツイター的な使い方であったので
エネルギー感の不足はそれほど気にならなかった。

ただ、206をツイン化したために中低域が圧倒的にエネルギッシュになったジャズの再生では
高域のシンバルの厚みがもう少々欲しくなってしまった。

結局、定番の2405を導入してしまいました(汗)
アルニコの方にしましたがこれは音よりも大きさが小型で
設置自由度が高いためであります。
2405は球数豊富
PA落ちの商品多数なので
概観にこだわらなければ安価で入手可能
JBLはそう言う意味で安心というか、楽チンであります。

あまりに安いのを買ったので
概観ズタボロ
中央のフェーズプラグ?が取れてました 汗
慎重に組み直し、クリーニングしたら音は大丈夫であった(爆)

リボンのFT7とホーン型の2405では 性格が月とすっぽんなので
(といっても2405は075と比べればおとなしい方ですが・・・・)

ジャズは2405 クラッシックはFT7RP
に切り替えて楽しんでおります。

自立型太陽光発電その後 3

自立型太陽光発電の最大の敵?(笑)は、曇天が続く悪天候だ

太陽光発電量は日照量とまさに直結しているので
我が国の気象事情からすると避けられない雨天曇天の連続は厳しい。

悪天候が続くとバッテリーはじり貧となる  涙

バッテリーは放電量が大きいと劣化が加速する特性がある
特に鉛蓄電池系はそれが強いという。

如何にディープサイクルバッテリーといえども
できれば空になるほど放電させる動作の繰り返しは避けたい

(特に非常用バックアップ電源としては・・・・満充電が基本だろう 汗)

で、我が家は発電量、発電電圧が過剰といって良いほど
太陽光パネルを増やして 曇天時の発電量を確保している
(もちろん中古パネルで格安で導入したからでアリマスガ・・・)

昼間も部屋に照明が必要なほどの曇天時も
チャージコントローラーは MPPT動作してせっせと蓄電している。

晴天時には電力を余らせてしまって太陽光パネルの仕事効率としては勿体ない話ではあるが

常にフルチャージとはいわないが、悪天候が続く時期も、だいたい90%ぐらいのチャージは確保している
ようだ。

このようなイレギュラーな(爆)使い方の場合、
チャージコントローラーはインバーター式の変圧能を持ち
動作点の設定が可能な MPPT方式を使う必要がある。

2011年10月12日水曜日

自立型太陽光発電その後 2

あまりメジャーではない(汗)自立型太陽光発電の話です。

結論から言いますと あまり得にはならないです・・・・ 爆

でも、趣味として、災害用設備としては抜群で

自然エネルギーへの理解度が高まり、満足度は高いです。

ハッキリ言いまして、今主流の系統連携太陽光発電システムとはその辺の格が違います。(爆)

(系統連携は 補助金に頼りすぎ、電力会社に頼りすぎ 太陽光促進費に頼りすぎです・・・・ 私感)

我が家の自立型、あまり役には立っていないですが(爆) 晴天では1KWの発電があり
 インバーター直結ですと かなりの仕事をしてくれます。 

但し まさに お天気頼りの発電ですが・・・・・。

この辺の危うさがまた 自然エネルギーのおもしろさ、スリルでもある と思える人に 自立型は向きます 爆

さて、昼間不在の我が家では 蓄電池に溜めてそれを使うわけですが
蓄電池の容量には限界があり、あまり酷使するとすぐに寿命になってしまうので

節電前提の 独立の電源系統を2つ設置してみました  

一つ目は バッテリーの12Vをそのまま直流で流すもので、LED照明を点灯させて非常灯やオーディオルームの照明に使っています。インバーターを介さないので ロスがないのが特徴。
キャンプ用、カー用品を使うといろいろな12V家電を動かすことができます。

2つ目は インバーターから100Vを取り出すもので、パソコンのACアダプター サーキュレーター 普通の照明 など多用途に使えます。インバーターは12Vー500Wのものを使っています。突入電流への対応能力が高めのインバーターを買うのがポイントです。(瞬間最大1250Wぐらいは必要)

それと 必要な電気容量に合わせ、あまり大きすぎないインバーターが扱いやすいようです。

これは常時ONで使うため、アイドリング消費電流を減らす意味でも大変重要です。

インバーターには正弦波と疑似正弦波の2種類ありますが、変換効率とコスト(インバーターも消耗品)を考えると案外割り切って、疑似正弦波のものが良いかもしれません。

バッテリーはディープサイクルバッテリーになりますが、何個入れるかは悩ましいところです。

寿命もあるのであまり多量に入れると交換が大変です。自分で運べる数というのを目安に
我が家はGS湯浅のものを、メインに2ヶ サブに1ヶ導入していますが 非常用で、節電前提でしたらこの程度 3-4個ぐらいが懐が痛まなくて良いかなと思っています。

こんな感じですが
これで 毎晩 8畳ぐらいの部屋をLEDで明るく照明しながら パソコン、ポータブルオーディオシステム、サーキュレーターを動かし、

万が一の時には 冷蔵庫を半日ぐらい駆動出来ますし、もちろんPCや携帯の充電は問題なしなので 安心感は相当なものです。といっても自己満足の範囲ですが。




2011年10月3日月曜日

自立型太陽光発電その後 1

久しぶりに自立型太陽光発電の話しデス


今年の夏の電力不足を なんとか切り抜けた日本

黙々と土日出勤・・・・ であったり 何かと大変な夏でした。 皆様お疲れさまでした。

(実際は・・・・・ 涙・・・・ かなりの犠牲を払って この夏を切り抜けているのですが・・・・・・・ 今度の冬 次の夏はほんとうに大丈夫なのでしょうか?)

さて、自立型太陽光発電について

結構なサイズの太陽光パネルを導入したが

その扱いにくさに閉口していた 涙

最近ようやくなんとかなってきたか・・・・? といったところ



太陽光発電パネルの難しさ

太陽任せに 発電量がころころ変わるところ

これに対応してしっかり蓄電しておかないと
事実上使えないという 現実

現代人の家庭での生活の中心は 夜ですので

蓄電は必須 しかし・・・・・これが難しい。

そもそも昼間だって太陽光発電で電気を使うのは結構難しいのだ

晴れの日でも結構雲は多いし
曇りの日はかなり日照が減るし

曇りや雨の日が続く月も少なくないのが日本

当然発電量が激減する

逆に快晴では猛烈な発電量 

定格めいっぱい出力される 

恐るべし日本製高性能パネル!

これを受け止め、貯めるのは容易ではない。カナリ厳しい

結局現在のメーカー製システムは
蓄電を諦めて電圧変換だけして商用回線に流し込んでいる

どの程度 我が国の電力エネルギー供給に寄与しているのだろうか?

怖すぎて考えないことに・・・・ なにせ、現状は0.0004%だ!

現状はバッファーといいますか、政策誘導的な 社会実験的なものなかもしれませぬ。

さて、本気で自分の家で太陽光発電を使う気なら 蓄電するしかない

しかしハードルは高い。 

はっきりいって、オール電化並の生活は無理だ。 

これは原発前提の夜間電力に相当依存したプランなのだ。

もっと ずっと質素で エコな生活でなければとても無理 である。


ま、我が家の場合趣味+非常時の備えなので

あまり細かいことは考えずに低コストで出来るところまでやってみようというココロミである。

MPPTのチャージコントローラー
中国製であります。

12V24V自動切り替え 30Aまで大丈夫という 


中身は 半導体スイッチング素子 リレー
マイコン

電力変換をするので
いわゆるインバーター式変圧をやっているようだ




これがコントローラー
PICマイコンで制御する。
太陽光パネルの発電特性に合わせて
最適化した電圧電流に調整して
鉛蓄電池をチャージするといことらしい 汗