2011年12月30日金曜日

2011年もあと1日 まとめ とか・・

国難の続いた2011年もあと1日です。涙

大変な一年でしたが 無事年末年始を迎えられることを感謝しつつ
部屋の片づけや残務に暮れております 汗

地震と津波と原発は大変不幸な事件でありました。

現在も被災地は大変な状況ですし被災された方は本当に大変な年末でしょう。
来年は良い方向に復興が進むよう お祈りしております。


さて
今回のことでイロイロと考えてエコ生活に本腰を入れるようになって参りました。
そういう意味ではカナリインパクトのある年でもありました。

我が家としては
太陽熱温水器の導入のインパクトは大きかったです。
今日も最低気温2度 最高気温8度 朝の水温2-3度でしたが
北風空っ風 で 日照はありましたので

6時の湯温は39度でした 
少しの追い炊きで風呂に入れるのですからこれは相当なものです。

このブログも太陽光発電により 部屋の照明とPC電源もまかなっています
暖房のエアコンは商用電気ですが  汗

太陽光発電に関しては 独立型はコスト的にはメリットありませんが
それでも 安心感と気持ち的には すがすがしいものがあります。

(T電力経営陣は値上げを云々しているようですが さっさと国営化して頂きたいものです。)

放射線の影響も不気味ではありますが

放射線高濃度地域で生物学的濃縮された食料を長期間とり続ける・・・

あるいは
原発の復旧(廃炉)作業で高度の被爆する・・・

といった事象でなければ影響はなさそうな感じです
もちろん放射線高濃度地域の動植物への長期的な影響は多大なものがありそうです。

(広域で白血病等の発症率が微妙に上昇する可能性もありますが因果関係の証明は難しいかもしれません。)


巨大な負の遺産を背負って日本が耐えられるのかは正念場でしょう。
でも広島長崎を乗り越えている国民(世界で唯一)なので
国民の中堅層は結構賢いですし (リーダー層はダメですが) 

メンタルで負けてしまわなければ、将来的にも大丈夫だと思います。

ストレス発散と健康増進は大切ですね。

健康リスクの疫学調査によると

運動しない人の 健康へのリスクは
カナリの被爆線量(確か500-1000mSvぐらいだったか?)
に相当するとの試算もあるとかで

煙草や多飲酒はもっとリスクが高い。

放射線のことを気にするよりも 運動した方が良いみたいです。笑

気分転換も大切ですね 不況ですから

なるようにしかならないのなら ストレスは不要にためない方が身のため。

趣味も大切です 頭が空っぽになります。

そういう点では
エコを趣味にするのはお勧めです。

太陽熱温水器は実用にもなりますから超おすすめです。

また、T電力や政府にイラッとしたら
独立系太陽光発電をやってみましょう。

畳一枚ぐらいのパネルでも結構な明るさで部屋をLEDで照らすことができます。

オーディオも良い趣味です。例えば
youtubeの音楽(モノラル音だが)をオーディオで いい音で聞く、

youtubeは無料ですから 最高です。

往年のモノラルスピーカーや管球アンプと、

タブレットやスマホの組み合わせは新鮮な感動を与えてくれます。




来年はみなさまにとって良い年になりますように。

2011年12月25日日曜日

調整を続けている 206バーチカルツイン

オーディオ ネタです。(ジコマンともいう 汗)

我が家の206AXAバーティカルツインシステムは
ようやく細かいセッティングが終わって

それなりに安定した音を出すようになってきた。

バーチカルツインは奥が深いというか、ムズカシイ 汗

だが、決まると凄い のでヤメラレナイ・・・・ のであります。



調整箇所はいくらでもあるので 楽しいものである 

設置場所の微調整とデジタルチャンデバの調整が主だが

時にはケーブルの引き回しやら、機器の組み合わせなどを調整

ボーカルはほぼ真ん中に(少しずれる 汗)

各楽器は左右前後上下に分離 イイ感じだ

音像はソリッドで芯がある

音はかなり粘りのある方だ

低域は15インチのビンテージとは思えない立ち上がりの早さ

バスドラの空気感 張りは きちんと再生するが 自然な感じ 15インチ4発の威力

ボーカル域の厚みと温かさ、立体感 前に歌う感じは 206の特徴で これはナカナカ圧巻

高弦の響きは繊細で透明、吹きあがる感じは 299ドライバー 2385Aホーン

解放感のある歌い方はこれをドライブする3極管シングルの無帰還アンプによるもの

ホーンの音の透明感は 無帰還アンプが直結のロフチンホワイトであることも効いている。

もともと
デジタルチャンデバなのでクッキリした音で

なおかつ 出力段はRC回路一段直結に改造済みなので情報量も透明感も凄い
このCは音にモロに効くところなので

メタライズドポリエステルの大きなコンデンサーにしているのだがこれがとても効果的
これ以上の機器交換はいらないかなと思わせる感じの音だ

2405導入により高域に華やかさが加わって
ハイハットはリアルにジュワンと決まる 汗

これらを こつこつと 調整して まとまりのある 長時間聞いて疲れない音にしてゆく

なかなか楽しい。

太陽熱温水器 サナース 本格的な冬場の運用

太陽熱温水器のその後です。

反射板を付けて快晴時の昼の水温は上昇しましたが、12月に入り本格的な冷え込みに。

朝の気温は1度だったり、水温が2-3℃だったりします(涙)

最高気温も10度を下回る毎日。(大汗)

そんな日の湯温ですが

我が家の場合、朝から快晴で充分な日照があった場合には13-14時台に40度台をギリギリクリアー

しかし、曇りの日や、朝方ー午前中薄く曇っていた時などは最高湯温は30度台がやっと

完全な曇天ではやっと10度ぐらい

昼間部屋が暗くない程度の 曇天では12-13度 涙。



今日は朝は晴れで日照があったのだが 午後からだんだん曇ってきて日照不足

しかも冬至から数日で日照時間も太陽の南中高度も上がらず・・・・・という一年で最も厳しい時期(涙)


うれしいことに、夕方7時の湯温は34度でした。

追いだき 数分程度で風呂に入れました (喜)


午後の外気温(5-7度?)朝の水温が2-4℃ぐらいだったことを考えると

サナース君 結構健闘していると言いえるかもしれません。

2011年12月4日日曜日

太陽熱温水器 サナース その後 小改造してみました

太陽熱温水器 サナースのその後でありますが

冬場は太陽熱温水器にとって最も厳しい時期であります。

通常の太陽熱温水器では昼間せっかく水温を上げても 日没後の厳しい冷え込みで
夜の入浴時には湯温が落ちてしまいます。涙


このサナース君は真空管式なので
保温力は比較的高いという特徴があるのです。

我が家は宵っ張りなので、入浴はだいたい9時から12時です。
そのころ湯温が高いか否かはとても重要です。

今日は久しぶりの快晴でした。
朝の給水時、水温はたった7度しかなく

しかも我が家は 午後4時ー6時頃 隣のマンションの日影がかかりますので
太陽熱温水器にはまことに厳しい環境なのですが、

本日の夕方8時の水温は43度でした。

風呂にそのまま入れました。(歓喜)




これには少し秘密があり
自分で少し改造(対策)してみた結果なのです。

サナース君、いくら保温性が優秀とはいえ

ノーマル状態では、冬場の我が家の条件では午後8時頃 35度ぐらいの湯温にしか
なりませんので さすがにこれではお風呂で温まれませんので
追い炊きは必須と考えておりました。


しかし、ない頭をひねり(というほどでもないですが)ひらめきが。(笑)

サナースの真空集熱管の後ろ側に、アルミレジャーシート(銀色)を張りつめて、太陽光を反射させ
集光率を上げてみたのです。

さらに、タンクの下にある給湯コネクターが露出しておりその金属部からの放熱がありそうだったので
ここもアルミレジャーシートでぐるぐる巻きにしてみました。

その結果、冬でも 快晴であれば、夜8-9時台に43度をマークするようになりました。

ギリギリそのまま 入浴できます。(歓喜!)

サナースは改良のし甲斐のあるナカナカ侮れない製品と言えるかもしれません。

2011年12月2日金曜日

音楽再生のハイファイ8

アンプなしで高級ヘッドフォン並の高音質再生を目指す。汗

かなり難易度は高い。挑戦に近い しかし、やりがいのある目標だと思う 大汗
今、音響開発の主戦場は携帯 モバイル ネットでの圧縮や疑似音響効果である
もっぱらソフトウエアと心理音響工学、情報科学の世界だ

逆にハードウエア、とくにスピーカーなどの発声部品はWEやRCAのトーキー時代から大した進歩はない
(涙)

しかし、ハードウエア絡みの音のノウハウは 製造技術も含め最も豊かなキャリアを持つのが我が国でアリマス。

急速に衰退しているとはいえ、(涙)
現在も日本のオーディオファイルは世界のトップレベルを走っているとの噂である。

この力を発揮しないのは極めて惜しい・・・・涙


アンプレス 高能率 スピーカー

今の高音質スピーカーとは完全に逆方向の設計だ。汗

今のスピーカー、特に欧米の高級機は低能率、複雑なネットワーク、高能率のアンプに頼りきった設計だ。(涙)
キレイな音が出るのは分かるが・・・
現在のステレオの袋小路を作っているのも事実。

抜群の音抜けや、リアルサイズの音像の構築は低能率SPでは カナリ難しい。(涙)

ストレスが溜まるので アンプ買い替え、ケーブル沼にはまりやすい。(涙)

実際、某誌やショップの勧めで小から中型超高級SP+超高級アンプ+超高額ケーブルに走ったヒトが
我慢できなくなり

往年の高能率な 
中から大型SP+管球アンプに戻ったり

フルレンジSPに戻る例も少なくないらしい。

英国のB社ですら 記念モデルでは18cmフルレンジ(6dbオクターブクロスの2ウエイだが)に回帰して (白の水道管みたいなアレ) それがグランプリになったりというのも記憶にある。
やっぱり良い音のSPの結論は決まっているのだ。

さて
アンプレス高能率のユニット

設計には経験とセンスが必要だろう。
往年の銘器から学ぶ点も多いだろう。

口径は特に重要で10 13 16 25 38cm辺りから10 13cmの小型のもの

あるいは16cm前後の中型になるだろうか