2012年1月29日日曜日

サナース君、寒波との戦い

太陽熱温水器のサナース君の話題です。

寒波が到来中なので太陽熱温水器にはまことに厳しい時期です。(涙)

朝のタンク内の気温はついに ー0 マイナス表示になりました。

でもタンク内の水温自体は4度をキープしているので、タンク内の凍結はないとの話は本当のようです。

配管回りの金属部には結露でつららが出来ていても、タンク内の水温は数℃をキープしている。
これは保温性抜群な真空管のおかげでありましょう。

高緯度地域では凍結防止のヒーターも接続できるようですが
(タンクの下に蓋みたいのがあり、ここにアクセスできる構造のようだ)

ありがたいことに、その必要は東京ではなさそうだ。

ここのところ寒波が強く、最高気温6度前後、最低気温氷点下が続いているものの、
温水は晴れの日であれば夜8時にだいたい35度ぐらいを維持している。

追い焚きは必要だが、この冷え込みの中、湯気の立つ温水をキープしてくれるサナース君
かなり健闘しているのではないだろうか?

1月30日追記
帰宅して夜8時に湯温を確認すると今日は42度であった
最高気温6度最低気温0度だったが 快晴であったため温度が上昇したようだ。

2012年1月22日日曜日

Rolling Stones Project Tim Ries




音楽ネタです

最近SACDの新譜がめっきり減ってしまい SACD自体が死語に近づきつつある 涙

某ハイエンドオーディオメーカーがSACDを再販してますが あくまで再販ですし 高いですね 汗
(入手できるだけ幸いだと感謝すべきでしょう 汗)

で、消滅前にSACDの良いアルバムを集めてるんですが

これはヒットでした。

ティムリースはサックスプレーヤーかつアレンジャーでストーンズのツアーに参加していたヒト
ツアーの空き時間にいろいろ演奏してた その結果がこれらしい

どれも演奏がかなり良く、また音質も大変良好

特に5番のノラジョーンズとのセッションは抜群に良い 歓喜!

ストーンズのメンバーも参加しての、こんなジャムセッションをSACDの高音質で聴ける
 
今更ですが SACDもなかなか良いですな・・・・。

2012年1月17日火曜日

サナースの点検

厳しい冷え込みが続いております。

我が家のサナース君は真冬でもかなり健闘しています。

しばらくほったらかしにしていたので、久しぶりに点検をしてきました。
案の定、少し水が漏れているのを発見。汗

良く調べると給水ホースと電磁弁の接続のところでホースとプラグの間から漏れていました。

ホースを巻き閉め固定する金具を増やして巻きを強くして漏水は無事止まりました。汗

冬場に寒くなるとビニールが固くなったり、あるいは凍結で漏水の危険性が高くなるみたいです。

定期点検は必要ですね。

サナースの本体には問題はありませんでした。

外装に錆びの発生もなく、タンク内にも異常なし

フレームもアルミ製、ビス、ナットもステンレス製のためこちらも錆びなし

唯一変化があったのは、タンクにねじ込んであるスチール製の配管内部にごくわずかな錆び?らしき部分を見つけました。これは昔の鉄製の水道管と同じ感じなのでおそらく特に問題はないでしょう。

ほとんど錆が見つからない サナースは なかなか良くできている と思われます。

2012年1月11日水曜日

銘器の音と自分の音

新春 オーディオネタです。(笑)

昨年末、猛烈忙しかったんですが、ストレスが高じると オーディオに逃避したくなるのが人情 汗

といっても 買えるものは限られてますんで (爆)

オーディオショップでそれなりのお買い物をした(珍しい・・・)ついでに 親切な店員さんに試聴させていただきました。

といっても 1本のみ

JBLの初期型パラゴン極上品でした。

ドライバーは150 4Cの、これも極めてコンディションの良いモノで。
375,075も初期モノ、ネットワークも完全に再調整されていました。
エンクロージャーは歴史とともに完全に乾燥したオリジナルのそのものでして

アンプはタムラのトランス搭載の良くできた3極管シングルアンプ CDはレビンソン、プリはチェロだったような(忘れた 爆)

イイ音でした 笑!

シンフォニーのFFで吹き上がる感じが 高能率 フロントロードシステム しかも150 4Cデス
のためか 軽く 量感もあり で 良かったです

初期のJBLは良いですな・・・・・

さて、金管の吹き上げ、ロードのかかった低音などなど 雄大で言うこと無し すばらしい音響作品 なのでしたが

これが自分の音かというと ちょっと違うかな・・・・ と思ったのも正直なトコロではありました。

なんとなく引っかかったのは 
曲面の反射板に4インチショートホーンの音を反射させて発音させているところと
フロントロードのホーンの低音でした 涙

反射音や音道を通過した音、ユニット振動板からの直接音ではないので、
どうしても最新録音のソースでは若干歪む感じがあるのですね。

これを良し とするなら最高の銘器となりますが  気になる ということになると これを押さえ込むのは
結構大変かもしれません。値段も規模も大変なものですから 10年20年かけて取り組むのが良い作品と言えるのかもしれません。

でも とにかく いい音 でした。やっぱり黄金期の本格ホーンシステムは 空気の掴み、感度、スケールが違います。別格です。



もう一つ イイ音を聞けました。
たまたま立ち寄ったショップで静かに鳴っていたのですが、
イタリアの寄せ木造りの小型スピーカーで手作り品 有名な製品なんだそうです
側板が左右非対称になっていてスタンドもスタイリッシュな芸術的な製品でした。

音は
気品があって
高密度なハイエンドサウンド

とにかく音色が抜群に良く

ボーカルが 綺麗 としか言いようがない 美声

アンプはアキュだったかマッキンだったか(忘れた)、SACDはエソのハイエンド品でした

ハイエンドのツルピカ系は苦手なワタクシでありますが

このイタリアの匠の音とデザインには脱帽致しました。



こういうのを使って部屋にモノを置かない生活は理想かもしれません(爆)

これはいいなあと思いましたが値段もなかなか凄く高級

それとちょっとステージが小さく、音像が小さめで、また一つ一つの音が少々綺麗すぎるかな・・・・ などと 超美声を聴きながら 勝手なことを考えておりました。

まだまだ若気の至り・・・・ この音世界まで成熟していない未熟なワタクシなのでアリマス(涙)


ビンテージにも、最新の製品にも 匠の技が光るのは やはりスピーカーならでは の世界です。

こういった、たいそう魅力的な製品がある 

やっぱり オーディオはなかなかイイ趣味かもしれません。

2012年1月9日月曜日

太陽熱温水器の蓄熱効果

今年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。

昨年は大変な一年でしたが・・・・
今年こそは平穏な一年になりますよう
(というか激動の中にありながらできるだけ安定した年になりますようにと言うべきでしょうか? 汗)

昨年から 引き続き 省エネ+音響(趣味)の話題中心に続けたいと思います。

さて、
今回の連休中に外出することになり、サナース君を満水状態にしてから2泊の旅に出まして
先ほど帰ってきました。

注水時の朝の水温4度
早朝からの日照で外出時の水温9時に7度ぐらいを確認して、そのままにしておきました。

サナース君は都合3日間、せっせと太陽光を集めたことになります。
もちろん夜間は厳しい冷え込みがあったハズです。

帰宅時に水温をチェックすると なんと

74度もありました!

ということは サナース君は冬でも 結構蓄熱できるということのようです。

我が家のサナース君は反射板改造(100均のアルミレジャーシートを真空管の背面に張っているだけです)
してますが 

とにかくサナース君の保温性能が高いからでしょう。

そういえば我が家は毎日風呂に入りますので これまで蓄熱テストはしてきませんでした。

今回の74度は、冬型の気圧配置+太平洋側3日快晴続き、さらに今日は真冬にしては比較的温暖な日であったのも影響していると思います。

とは言え、冬場に太陽熱温水器から70度以上の湯が出てくるというのは驚異的かもしれません。

快晴続きであれば、隔日に入浴するご家庭であれば冬場でもあまり追い炊きは必要ない かもしれません。