2012年2月4日土曜日

15インチフルレンジダブルをデジタルで

オーディオネタです。

大型スピーカーシステムは良質で迫力のある低音のためにあるといっても過言ではない 笑

その低音をどうするかというのは 大問題で、また楽しい部分でもあります。

大きく分けて

巨大な低域ホーン式 か、
ダイレクトラジエーション式(15インチウーファーなどを複数個 箱付け、またはバッフルマウントで使用する普通のやり方)の2方式があります。

その中間に、フロントロード付きの箱(A5や4560のような)やら
折り曲げホーンのオートグラフやハーツやバイタなど
あと、折衷型のバックロード式なんかもあります(ハークネスなど)

音はどれが良いのか 結論は出ていない



ホーン派は コンプレッションドライバーの巨大ホーンが最高とか
ホーンドライブ専用ウーファーで駆動するホーンが良いとか
巨大なコンクリートホーンを、自宅の天井、地下室または押入に構築するヒトまでいる(ガクガクブルブル)

雄大で重苦しさのない吹きあがるような低音はホーンでしかあり得ない と断言される方も。

確かにその気持ちはなんとなく判ります。(一度やってみたい 爆)
でも、この手の巨大ホーンシステム、ご家族から歓迎されている・・ という実例はあまり拝見したことはないような・・・(爆)

一方、ダイレクトラジエーション派からは ホーン式は歪みが強く、洞穴のような不自然な音 と指摘する声も・・・・ 低域ホーンは使わない方が良いと断言される方もおられます 汗 

意見は真っ二つであります。

なんとなく 今はダイレクトラジエーションで我慢してるけれども いつかは(引退後は?)低音ホーンを という話しは良く聞いたりしますが・・・

大ベテランが低音ホーンからダイレクトラジエーションに戻した・・という話しもまた、ひっそりと囁かれたりします。(涙)


中間派 折衷派は押し出し、音飛び、スケール感最高です との声もあれば
板鳴りが凄くてうまく使いこなせない との声も・・・


うーむ。低音は人によって様々な嗜好がありますので よくわからない・・・・


で、あなたはドウよ?と聞かれたら

はい、ダイレクトラジエーション派です きっぱり

場所なし、金なし 時間なし(爆)選択肢はございません 涙

でも、これには きちんと理由がありまして・・・ (屁理屈ともいう・・・ 汗)

15インチの強靱な”フルレンジ”のユニットを ダブルで 
(決してウーファーではない)

これを
ダンピングの強烈なパワーアンプから直結で駆動
ダイレクトにグリグリ デジタルチャンデバを使ってコントロールする

という作戦なんでアリマス。

ショップやセンセイやインポーターの方々は絶対に教えてくれないやり方です。
(邪道ともいう 爆)


実用を考えますと 今のところこれが良いカナと・・・・考えておるのですが。