2013年8月16日金曜日

ピュアオーディオという趣味は このまま 枯れてしまうのか?

最近オーディオ なんとなく ぱっとしない 状況ですね。

特にピュアオーディオはかなり ぱっとしない 状況になっております。

最近では ごく一部のシニアの嗜み になっているとの意見もあります。

オーディオ専門ショップもかなり減りましたし
オーディオ誌 どの程度売れているのか分かりませんが 店頭在庫が減っていたりします。

また 評論家のセンセイ方もご高齢になられて なんとなく冴えない感じはあります。

だいたいレコード店からしてかなり減っており、オンラインダウンロードか、○ックオフか、ネット購入になってきております。

ネットでググリますと リタイアされて真剣に究極のオーディオシステム構築に勤しんでおられる大ベテランの方がいらっしゃる一方

若い人は引いている のかなと思えるほど 若い世代のピュアオーディオ派は少ない感じです。

現状のハイビジョンから 次の4Kへと 大画面TVの革新が予定されているので やはりAVの方に行ってしまうのでしょうか。

映像のインパクトは強烈ですので、目を閉じて音楽を聴くというのはどうしても陰に隠れてしまいがちです。

しかしオーディオが全てダメになっている訳ではなくて、モバイル系はかなり盛況であります。
スマホや携帯プレーヤーに繋いだヘッドフォンで音楽を聞くスタイルは定着していますし、

有料ダウンロードだけでなく、○ouTubeなどの動画サイトで音楽やPVを聞くはごく当たり前
フリーで気軽に音楽を聞いている人は相当な数に上ると思われます。



なんとなく気になるのが、オーディオ系の板などのネット上で ハイエンドへのバッシングがチラチラと散見されるところです。

ハイエンドを支援している(?)評論家のセンセイ方も一緒にやり玉に挙がっていたりして、胸が痛みます。

どうやら 2極化が強烈に進んでいるようなのです。 涙

手軽にポータブルで音楽を聞くタイプ

スマホやタブレットの内蔵スピーカー、PCの内蔵スピーカー もしくは ヘッドフォンで聴く

音源は圧縮 ダウンロード 

これが圧倒的多数かと思われます。



もう一方は オーディオマニア系です

ハイエンドからミドルクラスのオーディオで
音源は高音質CD、非圧縮、ハイビット音源 をダウンロード
ハードディスクに溜めて高精度DACでデコード
スピーカーは 小口径 高価格 有名ブランドの輸入品で
これを やはり輸入の大型アンプ でドライブ・・・・・

というもので、
さらに電源を徹底強化したり
部屋をオーディオ専用にしたり
アクセサリーに拘り、特にケーブルに高級品を投入したり

といった高価格、ハイエンドなもの、特殊な製品であります。

またそれを応援する大御所のセンセイがおられたりするのです。

ただ経済的に恵まれているごく一部のクラスの方々は別として
ハイエンドオーディオも最近は不振との噂があちこちで聞かれます。


というか、すでにハイエンドのオーディオは ほぼ 死んでいる 状況なのかもしれません。

○テサンに出ている超価格機器がどんどん売れている雰囲気はありませんし
おそらくごく一部の方が密かに導入して悦に入っておられる そういう密室での嗜み になってきていると思われます。

ビンテージワインなどに近い世界かもしれません。

もともとハイエンドのオーディオは欧米のアッパークラスの方向けの特殊な製品で、広く一般向けに市販しているのは日本と中国など一部の国だけだったりするそうですから。

で、そろそろ オーディオに関して 纏めの時期に達しつつあるように思われるのです。



ワタクシ的には
ピュアオーディオは 今の2極化した状況のまま進行したら、じり貧になり いずれ絶滅するのではと真剣に心配しております。

エントリーからミドルクラスが充実していなかったら 死に絶えます。

ですから 偉いセンセイ方にはそれを何とかして欲しかったのですが

そういう風には残念ながら行かなかったようです。

逆に機器はどんどん高くなり 輸入品主体になり
一部の欧米の経営者の懐を潤し・・・・

国産機器はどんどん凋落してしまいました。

効果のほとんどない モンスター価格のケーブルが持てはやされ

筐体やクロックや電源のクリーン化に湯水のようにお金を投入して
得られた結果は気分+アルファ

かなり 残酷な状況に なった そして 多くのコンシューマーからそっぽを向かれたのが現状と思われるのですが・・・・ 

反省も、今後のビジョンも ほとんど示されていないように感じるのです。













真夏の太陽熱温水器 サナース ほとんどガスを使わないシーズンです。

久々の更新になります。

太陽熱温水器 サナース の状況でありますが
大変良好であります。

特にトラブルもなく順調に稼働中

今年の夏はとても暑いです。
そしてまた 日光もタップリ注いでおり、

そのため太陽熱温水器はいつもお湯でグラグラの状態になっております。

かなり広い湯船にお湯を満たすことができるでしょう

我が家は風呂が小さいので タンクの1/4から1/3のお湯を湯船に注ぎ
それに水道水を足して、温度を下げて入浴しています。

日中に温水シャワーや入浴(行水)をしても、残りのお湯で夕方から夜に余裕で風呂に入れます。



夏はお湯が熱すぎて湯船に入れないぐらいになる場合もありますが、その場合には水道の水を足して調節します。

キッチンタイマーで湯を入れる時間を適当に調節して対処しております。
湯温があらかじめ分かっていれば簡単です。

夏場は風呂の湯沸かしにほとんどガスを使いません。


曇りの日でも前日のお湯で風呂に入れてしまいます。

また、薄曇りの日も太陽高度が高く 日照時間が長いためそれなりにお湯が出来ますので追い炊き要らずです。


とにかくエコな太陽光のみで 毎日熱々の風呂に入れることに感謝しております