2016年1月4日月曜日

パイオニア BDP-170K

パイオニア BDP-170K

値段が1万円+αなのですが、これ凄いです。感動しました。
ほとんどのディスクメディアの再生ができて、またウエブ上のファイル再生も得意、もちろんSACDもブルーレイオーディオもOK (涙目)先のない(泣き)規格製品の再生にはもってこいの機械であります。

逆に心配してしまうのは、これだけ優れたフルサイズの再生専用機を作っても、この値段になってしまうというぐらい、ディスクメディアは追い込まれているのかもしれません(涙目)

しかしながら、今後ネット配信、ハイレゾ、ダウンロード視聴が世界を席巻したら、現状のアナログレコード趣味のように、ディスクメディアがニッチな、コアな領域を確保する可能性は十分あると予想します。
 12cmディスクの遺産は膨大で、かなり美味しいものが巷にあふれています。値段も格安。アナログレコードのように投機的な釣り上げのリスクは少ないですし(爆)もともと画質や音質が低いオリジナル作品ですから今後それ以上のものが作られるのは考えにくい。実装されている、デジタル処理のアップコンバートや、ノイズ低減技術もなかなかなのものなので、HDのDVDも結構綺麗に、BDも4Kテレビ内蔵のアップコンバート機能が優秀なので、かなり楽しめます。
 この機種ではないですが、ディスクプレーヤーに関してパイオニアさんは技術が成熟していますね〜〜〜 下手なハイレゾ音源よりも、オリジナルのオーディオCDをそのまま、パイオニアの黄金期のプレーヤーを使って、機器内蔵のスムージング処理したデジタルの出力の方が結果が良かったりします(マジで・・・)
 こういう情報は専門誌はあんまり書かないですね〜〜(地味すぎるし、センセイ方のビジネスにならないためでしょうか??? 雑誌のご高齢なセンセイ方 一部の方はオーディオ評論の域を遥かに超えて・・・・ 年齢とともに聴覚は確実に衰えます。可聴域はどうなっているのやら・・・・どんな職業にも定年はあります 汗)

 家に格安4Kテレビを買って、このようなプレーヤーで再生して遊ぶのも個人的に悦楽の世界です。映像は機器で決まってしまいますが、もちろんオーディオ関連は奥が深いので、いろいろといじり倒す余地があるわけで・・・・下手なシネコンに行くよりも、総合的にお家の方が良くなる可能性はあります。

 この機種の有難いところは、音声のデジタル出力が割とリッチな仕様(同軸ハイレゾ出力)なので、デジタルアウトを活用すると、ピュアオーディオでも十分にいける(使い倒せる)のが有難いところです。

 まったく良い時代になりました。(涙目)でも・・・・製造業は大変ですなあ(同業者の同情: 涙目)