The Complete Columbia Album Collection
久々に?衝動買いした。
これはコロンビア時代のマイルスのアルバムを全て入れたボックスで
紙ジャケがギッシリ詰まっている。
怒濤の CD70枚+DVD1枚!!
なぜか日本では発売されておらず・・・・・ 大泣き
(入手価格は2-3万円ぐらい?もうちょっと安く買える場合もあるみたいだ)
海外では大盤振る舞い?日本のマーケッティングの関係なのだろう。
海外通販か、○マゾン等でまだ入手可能だと思うので、早めに入手されることをお勧めする。
CBS移籍後のマイルスの変遷が全て網羅されている
マイルスの主要なアルバムは既に手に入れてしまっているので今更・・・・なのではあるが
やっぱりまだまだ聴いていないアルバムも多数あり
それらはエレクトリック以降の物が多い。
エレクトリックは凄くいいんだけれども
なかなか愛聴版にはならないアルバムも多く、正直、買い進まないのだ
ところがこれなら一枚あたり300-400円ぐらい?になるので
中古CDを探して一つ一つ増やすよりも断然お得だ。爆
この全集の良いところは、
アルバム一つ一つがオリジナルのCD(LP)の構成になって、紙ジャケに入っていること
無表情のCD,LPがずらっと並んで面食らうこともない。
また、かっての全集物では、曲を次々に押し込んで、全体の枚数を減らしたり(LPの全集ではよくあった・・・)複数のディスクを取っ替え引っ替え、煩雑で聴くのがめんどくさくなるようなことがない。
音質は良好で特に問題ない。SACDやLPと比較すると雰囲気感やノリではCDは劣るけれど
実用性、音像のソリッドさ、エッジの効いた、シャープで整然とした音の佇まいはCDの良さ。
我が家ではパイオニアのマルチディスクプレーヤーのレガートリンクコンバートされたハイビットのデジタル出力を直接ベーリンガーのデジタルチャンデバに入力している。
出力部は改造しており、DACの出力信号はフイルムコンデンサーのみのシンプルな一段フイルターでダイレクトに出力し、パワーアンプ直結で聴いている。音の抜け、雰囲気が断然良い。
エレクトリックマイルスもナカナカ奥が深く、
youtube映像と連動させながら試聴している。
エレクトリックのマイルス 好き嫌いの激しい領域だし、
現在の感覚では曲がやや長いけれども
クールとしか言いようがない ツボを押さえた演奏に 正直痺れる。
(紙ジャケの印刷は今ひとつで細かい文字は良く読めないけど・・・この値段なら許せる)
超おすすめの 全集である。
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