という誘惑が 衝動的にムラムラと沸き上がることがある 爆
別に再生音にストレスを感じている訳ではなく
むしろかなりご機嫌で聴いているのだが
仕事とかで、ストレスが溜まって 心理的に微妙なときは
我が家のオーディオシステムのあら探しを始める傾向がある 笑
低音の僅かなだぶつき が妙に気になったり
分解能が高杉 で もうちょっとマイルドに鳴って欲しいとか
もっと太く 眼前に迫るように音像が飛び出して欲しいとか
あるいは逆にずーっと壁の奥に深々と 音像がズラリと定位して欲しいとか
無い物ねだりであるのは明らかである 爆
むろん それらの欲求に答えるための機材は割と持っているし
どういう風に組めば求める感じで鳴らせられるかはある程度掴んでいるのでわかるのだが
全ての要素を満たす再生ってのは無理である・・・・ 爆
オーディオの高級雑誌などを眺めると
賛辞で埋め尽くされた 素敵な高級機がズラリ
怪しげな我が家のシステムとは次元の違う美音が出そう・・・・・と少々弱気になったり
ま、実際に視聴してみると 書いてたことは これを言っているのか・・・微妙・・・・
っていうのが多い
(もちろん絶対的に魅力的な製品もあるってことは十分ワカリッテマス ケレドモ 笑)
で、我が家の場合
最新鋭ハイエンド機器をズドンと導入・・・
なんてことは あり得ないので
これは予算的な理由だけではなく ・・・・ 笑 (というのももちろんあるが・・・・ 爆)
オーディオに求めてる方向そのものが違う・・・
ハイエンドの ツルピカ 美音 音場感抜群 だけども少々箱庭系 の音は
飽きるというか、もはやなんとなくダメなのだ・・・・涙
(そういえば最近ハイエンド系のショップやフロアが縮小されているみたいで・・・・涙
これは景気だけの理由でもなさそうである。)
で、逆方向に突っ走りそうになる衝動に駆られる。
ワタクシの場合ついつい目指してしまうのは
やはり 音楽鑑賞向けな味付けの 適度にマイルドかつ ズ太い リアルサイズ音像 でしょうか。
例えば
時々 15インチウーファーをダブルにしてみたい とか
いっそのこと、バーティカルツイン はどうか とか
低域用コンプレッションドライバー + フルサイズホーン を 導入してみようとか
ドライバーを 最初期の375か、アルニコ最終型の288にしてみようとか
あるいは全部TADにしちゃう とか 爆
ケーブルを全て超高級品に交換して さらに ブロックとかで ケーブルのモノレールにしよう とか 笑
訳の分からないことを考えてしまう
これは妄想以外の何者でもない
(もちろん音はがらっと変わるし カナリ満足するかもしれない 笑)
実際に音を聴いていない時にそんな思いに駆り立てられる傾向があるようだ 笑
実際に長年手を加えてきたシステムを 慎重に ウオームアップして 微調整して
あらためて試聴してみると 結構イイ
下手にシステム変更しなくて良かった・・・・と安堵する自分に気づいたりもする
システムの変更が、結果的にやりすぎになるか ならないか は実際にやってみないとわからない部分が多い。
ある程度以上音を詰めた後で、それからさらに良くしよう と 手を加えるのは 逆効果や不便になる場合も少なくない、
手を加えるか否かは はっきり言って ギャンブル なのだが
特に疲れている時や、攻める気力が十分に無い場合には
なにもせず ただ 待つこと も大切なのだなと感じることもある今日この頃でアリマス。
特に15インチウーファーとコンプレッションドライバーは鳴らし込み、馴染ませ が大切なので
音が落ち着くまで少々の忍耐も必要になりそうだ。
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