フィルムが高騰してしまい、なかなかデジタルでないカメラにフィルムを入れるのは勇気がいります。若い人にはエモいそうで、写るんですはコンビニにも置いてあるなど、あえて高額なフィルム撮影をする一定のコア層に支えられてフィルム供給は辛うじて維持されているようですが。
あまりにも高くなり過ぎたランニングコストからオールドデジカメにエモさを求める避難民?が急増して、最近黎明期のCCDを使ったデジカメが見直されているとか。そういえばCCDのデジタル一眼(APSC)は一時期値段が付かない状況であったのが、万の単位で取引されるようになってきたとか。趣味性の高いデジカメの新型が高くなりすぎてついていけなくなっているというのもあるのかもしれません。(涙目)
CCD時代の再評価の理由として、かってのコダックのCCDが濃い色を出す 有名なのはコダックブルーです。また暗部の描写がこってりとしていて面白いというのはあるかもしれません。原色フィルターCCDは良いとか当時も言われていましたが。
この辺りの話は高いレベルではライカMのデジタルが震源地になっている模様です。ライカMの高騰は常軌を逸していますが(故障品でも数十万円)会社の方針がハイエンドなお客様の嗜好品として明確なのでそれはそれ時代の流れなのかもしれません。縁のない話です
ワタクシ的にはライカMはずっと選択枝から外れておりました。同じ金額なら中判(バケペン ハッセル)、レンジファインダーならCLEを持っていたのでそれで足りておりました。コダックのDCSプロバック Kodak DCS Proback(37mmスクエアCCD)を使ってデジタル中判撮影(電源は独自のリチウムポリマー電池ボックス18650x3から供給してるのでスタンドアロンでお散歩スナップも可能)したり、最近はHasselblad CFV39(48x37㎜)のジャンク品をゲットして自力で復旧(ボタンとIRフィルタが弱いです)させて、中判でもデジタル撮影可能な体制にしております。どちらもコダックのCCDを使っていて、感度はだいぶ低いのですが、ISO100前後のたっぷりと光を露光させるような使い方ですと素晴らしいトーンを楽しむことができます。
懸念としては最近のCMOSのようにライブビューには対応していなくて、撮影後の画像確認もトイカメラレベルの液晶表示しかなくて、バッテリーは大ぐらいですし、コンパクトフラッシュカードもだんだん供給が少なくなってきて、デジタル現像もめんどくさく感じることもあったりしますが、最後の仕上がりを見るとそれらの欠点を吹き飛ばすインパクトがあったりもします。もちろん最近のスマホのカメラの驚くべき解像度、暗所性能、AIによる強力な補正など、利便性や機能ではまったくかないませんが・・・(涙目)