Jblの音は気になる。
それは60-70年代の音楽と半ば一体であるから。
LE8Tは名器として特に有名だが
もっと凄いの があるらしい。
プロラインの 2120
または音楽用の K110
らしい。
その後に出た、E110というフェライトのユニットもある。
これがディスコンになってから、もうかなりの年月が立つ。
E110もまた、隠れ銘器 らしいのだが。
このシリーズが良いっていうのは
ベテランのオーディオファイルには常識らしい。(ほんと?)
当時代理店だった山水のシステムが大評判であったらしい。
K110 2120はアルニコ
粘りがあり、芯があるので いいらしい。
K110 なんとなく気になったので
とりあえずジャンクっぽい品をゲットした。(爆)
外観ズタボロで 梱包を解きながら 思わず引いたが 涙
K110はタマ数が少なく、割と入手困難らしいので 我慢
可及的にクリーニングをして
コーン紙の歪みを修正
ボイスコイルの擦れを解除してから
段ボールの箱に押し込んで視聴した。
すごい
いきなり
ボーカルの音が
立っている。(涙)
エレキが泣いている。(涙)
K110はフェンダーの名器にインストールされていたというから
そのものズバリの音が出る。
音が乾いていて 太い。
レンジは狭いのだが 潔い音。
ドラムスの繊細なタッチが生々しく再現される。(涙)
全体の描写が 実にJBLっぽい タッチである。
この、ある種の香り が 時代の音そのもの で
音楽がこっちに向かって 来る 感じ は爽快
これはマジに銘器かもしれません。
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