2010年2月25日木曜日

閉店 移転とか

結構厳しいです やっぱり景気良くないですね (涙)

今月で閉まるお店が結構あって、驚き、またガッカリします。

秋葉原の坂下の有名店(レコードを買いによく行きました ハードは買えない 高杉 涙)
も縮小移転らしい。

閉店セールをのぞくと まあ めぼしい物はあっという間に売れ切れていて

売れそうもない物がゴロゴロ しかも結構高い(涙)

有名なセンセイが買い物してた・・・・リッチそうな感じで・・・こっちとしてはナンカ微妙・・・・・

金融バブルが崩壊したのを実感・・・・

店員さんも大変そうである。

人ごとではないと思う・・・ だってワタクシも転○を余儀なくされた・・・・ 爆死

それで最近更新が疎かに 大泣き・・・・

雑誌とかも 休刊が増えている オーディオ誌では今のところ聞かないが。

懐に余裕がある人と 全くない人に二極化してしまったんだと思う。

雑誌やショップも 高い方にシフトしたところは厳しいことになってしまった。

ニーズとしてはかなりあると思うけれども
それを上手くつかみ切れていないのだろう

これは多分にメーカーだけでなく、雑誌やセンセイ方にも責任があると思います
輸入車の雑誌とかと同じ構図ですね・・・

オーディオは予算抜きで楽しめることを 雑誌や先生方が示さないとどうにもならないと思うのだけど

ハイエンドとか これからは微妙な感じですね。少なくとも庶民には・・・・

故 長岡先生は 買えないけど好きな人 がどんなに多いかを知っていて

そういう意味で本当にエラかったんだと思います。

掴んでました。庶民の心。


2010年2月24日水曜日

206AXA その後 裏技の墨汁

206AXAのレストア作業も一段落

最近仕事が忙しくて、ほったらかし気味であるが、訳あってBGM用として、なりっぱなしにしていた。

エージング(バーンインの方が正解 老化はちょっと・・・・・涙)

で馴染ませていた効果がようやく出てきて、割合しっとりと鳴るようになってきた

時間がかかった理由は コーン紙に塗布した墨汁の影響か?

墨汁対策は結構効く。これ、日焼けし、くたびれたコーン紙を見た目にもよくするし、

よれよれになったパルプに浸透して、強度を増す効果もある

塗りすぎは禁物。薄く さっと塗るのが 吉である。

厚く塗ると音が変わりすぎ、また見た目光沢や変形が出てくるので

印象としてあまり好ましくない影響を与えるかもしれない。 笑

特に、塗布後にコーンが結構固くなる場合があるので、そういった場合は しばらく鳴らさないと調子が出てこないこともある。

今回は馴染ませるのに結構時間がかかってしまったが、最終的にはねらい通りの音になってきたと思う。

僅かな変化だが、音速が上がって、低音の歯切れが良くなった感じである。 

細かい音も増えて、音場感も増したのもありがたい。

ビンテージの よれよれコーンに 使えるテクである。

2010年1月31日日曜日

206AXA 後期型 いろいろ

206AXA後期型

前回リコーンした個体について疑問が出てきた。

206は何本か持っているのだが(爆)
モノラル時代のもので、ペアマッチが難しく、しかもコンディションが悪い個体も多いので、どうしても増えてしまうノダ・・・・・(大泣き)

手持ちのもう2本のうち、床に転がっている(爆)1個体を確認したところ、
後期型も紙のボイスコイルボビンを使っていた。

ということは

前回のリコーンした個体は
リコーンの際にオリジナルではないアルミの2インチボイスコイルに交換されたのだろうか?
そういえばあれは、結構怪しい、ラフなリコーンで 接着剤があちこちはみ出していて
はがすのに相当苦労した。

Tru-sonicのオリジナルは、非常に丁寧な制作がなされている(感動する)

アメリカのリコーン作業は かなりラフ な場合があり、音もかなり変わってしまう。

ボイスコイルタッチさえしなきゃ あとは OK NO Problem!みたいな・・・・・ 泣き

ところが、困ったことに ウーファーとして使用するなら 中低域が
このアルミホビンのユニットの方がむしろ良い音 (604寄り) で
オリジナルの中高域が張った感じ(これはいい面でも悪い面でも206の個性である)がないため
特性がフラットで

結構いけてるのである。

ペアマッチを考えると頭が痛いが
これはこれで生かして
オリジナル状態を逸脱した チャンデバ マルチ前提の
ワイドレンジ super 206AXAをねらうのも

おもしろいかもしれない。

2010年1月28日木曜日

206AXA 後期型

206AXA 後期型は

ボイスコイルの耐久性を考慮してか

アルミのボイスコイルボビンが使われている

古い206は 紙である

音は当然違ってくる。

後期型の方が 中高域のピークが少なく聞きやすい。

古いモデルは紙のボビンなので

ピークがあり 鳴らしかた を誤ると

紙臭くて 古くさい音になるが

上手く鳴らすと それなりに 雰囲気のあるサウンドだ。

m0もおそらく違うのであろうが

コーン紙自体には大きな変更が無いように見える。

後期型は切り欠けの付いたセンタードームが付く。

単なる目隠しだろうと思うので 今回のリコーンでは省略。

フィックスドエッジにコーティングされるのが後期型の特徴。



なんとも迫力のある磁気回路で 

期待通りの 音がする (笑)

カードや時計を近づけると 磁化してダメになるので 危ない。

最近設計のウーファーとは設計思想が全く異なる フルレンジのお化けなので

紙臭くならないようにするには カナリの使いこなしを要求されるが・・・・ 涙

上手く使うと 凄い 音が出る。 特に低音と中域・・・・

ホーンの高域の延びには あまり期待しない方が良い  爆

スイートな甘さとナローレンジを許せるなら これはこれで 一つの 世界を持っていると思うのだ

このホーン、ビンテージ復刻アルバムを聴くには最高である。



2010年1月24日日曜日

206AXAのレストア 再び

Tru-sonic 206AXA

完璧に復活した604Eと比べると
何ともレトロで懐かしい響きの音であるが

音色やバランス ちょっと古いアルバムを聴くなら 抗しがたい魅力がある。

ボイスコイル擦れがひどくなってきたので、困っていたが

現在なかなかお目にかかれない、当時のホーレー社のコーン フィックスドエッジ
を入手することに成功し 折角なので

リコーンすることにした。

ハッキリ言って、面倒くさく、大変な作業だが それなりに楽しめる。








ボイスコイルとの接続はいつも緊張するところだ。

若干のトライアンドエラーを経て なんとか成功した。

Altec 604E をウーファーで使用する

Altec 604E

515B相当のウーファー部を持つ

ダンパーのセッティングが微妙にバスレフ向けに調整されているのか

515のように低音不足になることもなく

しかもパワーを入れると、猛烈にエネルギッシュな音を出す

604Eは、ダンパーが薄いナイロン製で非常に柔らかい。

Foを低く、ブラブラの状態にしてある。


後年の分厚いメッシュ製のスパイダーとは音が違う

またコーンもホーレーの上質なコーンを使っており、薄く軽い。

深いコーンでコルゲーションがなく、想像以上に分割振動が少ない。

逆に604Eはダンパー、エッジがへたり易いので、過酷な使用歴を経たユニットは
リコーンされている物も少なくない。当然音は変わる
(後年の補修キットは604Gや604Hのパーツなので それらの低音に近い・・・これもカナリいいのだが・・・・ やや重い感じか)

604Eは、大概ボイスコイル擦れ、ボイスコイルの落ち込み、センター狂い等で本来の音がでていないことが多いので、過小評価されている不幸なユニットでもある。(逆に狙い目でもある。)



このユニットはズタボロであったので当然ダンパーがやれており、しかもリボン断線あり コーン紙変形ありで まともな音のでない状態であったが

丁寧にオリジナルの素材を使ってレストア、脆弱な部分を補強して、復活させた。

今音を聞くと、その甲斐があった感じである。

非常に切れのある、ハイスピードな低音で、しかも深く沈む適度な重量感も併せ持つ。

アコースティック、弦楽器などは206AXAの軽々とハイスピードな音が魅惑的であるが

フュージョンやロックの激しいビートやエレキベースの沈む音は 604Eの圧勝。

たまに聞く(笑)プログレ系なんかは 604Eは最高である。

こうした使い方では、ウーファーはアンプ直結が良い。

ほとんどフルレンジの感じの使い方だ。

オリジナルのネットワーク経由では、音場感も含め かなり音質が低下する。

パワーアンプはアムクロンのMT600 でドライブしているが、これはダンピングファクター1000以上と高く

ウーファーをきっちりと制動している。

適度な厚みと音楽性と弾力があり、相性は抜群である。

個人的にはJBLのウーファー系よりも、ずっと音楽に馴染む 感じ・・・・ でボーカル帯域も含め
評価している。



2009年12月31日木曜日

09年のまとめ Altec 204-8A の導入と 604E その後

気が付いたら、年末大晦日になってしまった。
更新もすっかり疎かになっていた。
理由は仕事の関係で・・・・汗

しかしオーディオ熱が冷めてしまったわけではなく
隙を見ては、手を入れている。

作業量としては衰えてはいない 爆

ジャズ専用小型スピーカーは
JBLのユニットで楽しんだ後、やっぱり厚みが欲しくなり。爆

小型ユニットとしては例外的に分厚い アルティックの204 8Aに換装した。

磁気回路が強力で、音声帯では絶対的な安定感(適度な鈍さも 笑)

シーリングスピーカーだからたいしたことないと思っていたが

さすがはアルティック、声が抜群に良い。



課題の中低音だが、長岡式週刊紙サイズスリットバスレフでは低音出過ぎ・・・・

で、ショートバックロード(風?爆)に積み込んだ

音道はなんと 硬い段ボールで作って、無理矢理押し込んでみた。


小音量、小型ユニットなので、こんないい加減なものでもバックロードホーンの動作をするのが不思議である。(笑)
(実験として充分である。)

折り曲げ3回でJBLのハークネスあたりと基本的に同じ感じ(爆)

当然音道はカナリ短い



これは、平面バッフル並の中高音の抜けを狙ったもので

低音の再生を求めたものではない

が、それなりの中低音を出してくれる。

パルシブな音の再生はさすがに良い。

能率は異常に高く、鳴りップリの良さで楽しめる。

小型ジャズ専用スピーカーはこの辺で決まりとなった。



アルティックの204 8Aというユニットも気に入った。

切れと繊細感は今ひとつだが

割と低音が楽々出てくる。

バックロードでもスリットバスレフでも通常のバスレフでも難なく低音が出せる。

さすがに30cmクラスの磁気回路を積んでいるだけのことはある。

能率も非常に高く、ヘッドフォン出力でも充分な音圧が確保できる。

繊細感はなく、フォーカスは若干甘いので
(ヤッパ、シーリングスピーカーですな・・・・・ 涙)

高域の繊細さのために

フォスのリボンツイーターを追加 (FT-1?)

高域を被せて雰囲気アップを狙った。





さて、以前からレストアしたり、ホーンを付け替えたりと弄り倒してきた

604Eであるが、これもごきげんのいい音で鳴りまくっている。


経年劣化でチョイとくたびれた206AXAが現在レストア中のために、その代わりとしてボックスには今604が収まっている。


音は対照的・・・・・ ややタイトではあるがこれもまた充分にイケル 

低音は引き締まって キレも良く バスレフとしては最高である。

ロック、フュージョン(死語?)なんかは最高である。

604Eのウーファー部は515B相当とのことであるが、バスレフ動作を前提のチューニングがなされているのであろう
割と良いバランスで鳴るのが有り難い。

低域の量感はやや控えめで、低音域のゆとりで聞かすタイプではなく、タイトで切れる低音の好きな人向きである。

高域はドライバーの優秀さのためか、繊細で明るく、キレがよい。やや軽い感じもあるが

なかなか美声ですばらしい。

問題の高低の繋がり部分であるが、オリジナルホーンとフェルト撤去、オリジナルアッテネーター撤去 ドライバーには1.5uF前後のコンデンサー一発でフルレンジ動作させた状態で聞いている。

指向性はやや厳しいが、軸上正面近くでは、中抜けも無く、フルレンジらしいまとまりの良い音、しかも美麗な高域も乗って、カナリ良好である。同軸なので音像定位も良好である。

ウーファー部の優秀さ、直結により、繊細さ、音場感も充分である。

アルティックらしく、ボイスもリアル。(ややハスキーだが)

キレも良く、ある程度パワーをぶち込むと、15インチのトルクの強い豪快な音が堪能できる。

対策した後の604Eは良いなあ・・・・と感心しきり。

但し、604は、ややや引き締まりすぎという感じは若干残るので、

管球アンプと組み合わせてくつろぎ感の演出が必要となる。

604E やっぱり名機である。

206AXAの音楽性とゆとり、対策後の604Eの鮮やかさと切れ、どちらを取るか・・・・・・・ 

どっちも取りたい(爆)

どっちもデカイユニットなので 収納には カナリ悩む・・・・・笑