2011年2月22日火曜日

趣味と 恥じらい など・・・ 汗

趣味に関する 恥ずかしさ について



ご趣味は何ですか?と聞かれて

真正直に

「オーディオです」 キッパリ

と答えるのは 結構 勇気がいる (爆)

そう答えるには、場所と 相手を選ぶ 大汗

読書や音楽鑑賞(コンサート)は立派な趣味なに・・・・

なぜオーディオ趣味(オーオタ)は 恥ずかしい のか?

理由はイロイロあるかと思いますが・・・・

振り返って考えてみた・・・ 汗





昔、フォステクスが自作sp視聴用のショールームを
秋葉原の隅(岩本町の方だったか?)に構えていたときに

担当の方に 板のカットサービスをしてくれるところや ブチルゴムテープ(出たよ・・ 汗)を売っているお店を尋ねた時に

「○○ハンズで売っています。
でも、売場の方を あんまり困らせないでくださいね

オーディオマニアの方の評判が(凄く)悪いんです・・・・」

と言っておられたのが 非常に印象に残っている。大汗

確かに、そのショールームに来ているヒトは
キている・・・ 感じのヒトが多かった・・・

オーオタ であります。






昔、イワユル 自作系 の方のお部屋に招待された。

殺風景な部屋には手作りのバックロードホーンが置いてあり、鉛の板がたくさん乗せてあり、ゴムで黒くなったケーブルが露出していた・・・ 合板のバームクーヘンなキャビネットのプレイヤーもあった・・・・ そこで

教会音楽やパーカッションの現代音楽、自衛隊の爆音を聞いてトラウマになった・・・・ 



この時、まだ若かった私は、趣味の世界にも 自覚とか、品位みたいなものも必要なのだということを悟った(笑)



この話、別にバックロードを否定しているわけではなくて、バックロードの良い部分もモチロン知っている。

カナリ音のセンスのイイひと が手がけているバックロードシステムの音は それはすばらしいものがあった。


そういう世界を知れば、決して雑誌記事が誇大な内容を書いている訳ではないこともわかった。

ただし、それは一部のケース であって、多くのケースでは割と不幸な結果になっていた可能性が高い。

殆とが 技術不足の悲しさか、紙臭く、中高域は荒れ、荒々しく 低音も不足で 全体にやせた感じの音だったような・・・・。

しかも、当時の音楽ともあまりマッチしていなかった。結局 ご推薦の 教会の宗教音楽 や民族音楽 を聞く羽目に・・・ 汗

物事にはバランスとか、品位みたいな 常識的なものが伴っていると 楽しみも増え、仲間から共感もされるのではないかナと・・・そのころ何となく感じたのでアリマス。なにも言いませんでしたけど。





先日 友人のジャーナリストの方と会食した時に出た話。

海外赴任を経験すると(ストレスで大変な時期を過ごす)ご当地の酒類を親しむことが結構あり、私も北米に居た時期に、ご当地の手頃なワインを結構飲んだりしました。

ワインは向こうの(庶民の)生活の一部であることを知ったのであります。

日本の地酒や焼酎のように、安くても楽しめる おいしいワインがたくさんあるので 懐も痛まず、豊かな気分になれるのであります。(アル中に注意)

ところで、話題になったのは、

「ソムリエの数が世界で一番多い国は日本」

しかも

「それが欧米から 嘲笑の種になっている」

というお話でありました。

「ソムリエ数 世界一」は世界に誇るべきものではなくて 恥ずべき文化なんじゃないか・・・・ ということらしいんです・・・ 驚き

そういえば 日本では 相当に高級なワインを楽しむ会やソムリエを囲んだテイスティングの会など熱狂的な世界が ありますけど・・・

日本のワインバーとかも、出てくるものが高杉で、すぐ財布は空っぽ・・・ 普通は行けないですヨ(涙)

一方、本場の向こうは、ずっとカジュアルなものが大半だったし、ワイン通も コストパフォーマンスを意識して購入していた のが印象的だったです。

ヨーロッパから来る お育ちの良い留学生や、仕事仲間に聞くと ああいう希少で高価なワインは 特別な記念日に家族や友人と飲む  そういうものなんだと聞きました。

もちろんあちらは富裕層の方々もたくさんいて、そういう世界を日常楽しんでおれる世界もあるようですが・・・ 割とひっそりと 行われています。 あんまり高額なのを やる ことはオープンにしない みたいな デリカシー が常識みたいなんです。

日本人って 趣味に関して オープンかつ 度を超す というか、クレイジーになってしまう 部分があるようです(汗)

これを外から見た場合、すごいと尊敬されるよりも、むしろ 恥ずかしい部分も (やっかみじゃなくて)かなりあるんじゃないかな・・・と感じるようになった。 大汗

そういえばオーディオも、JBLの高級器をもっとも輸入したのは確か日本ではなかったかと・・(たぶん)、また、アルティックの604をもっとも輸入したのも日本だったらしい。

最近では オリジナルノーチラスがもっとも売れた国が日本だったとか・・・・・

スイス産の超高級アンプなども 値段に関係なく?むしろ高いのが売れるのも日本の特徴らしい

しかも購入層が超富裕層ばかりでもないらしい・・・・

ひょっとして高級オーディオって、高級ワインと近い世界なのではなかろうか?と少々怖くなる。
(日本はハイエンドメーカーの天国、インポーターの天国?)





ハイエンド誌(一応読んでます)に良く出てくる○○○○演奏家論も、もちろん賛同しますし、とってもイイお話ですけど・・・汗

日本のオーディオ趣味が 度を越して、 世界一のソムリエ大国 と同じように揶揄されたら それは チョット恥ずかしいカモ・・・
 

2011年2月16日水曜日

K110について・・・・ JBLの傑作ユニット

JBL K110の ドライで パリッとした音 は快感 デアル


普通JBLのフルレンジと言えば LE8TかD130 が定番だ


LE8TはJBLを代表する定番中の定番ユニットで、

JBLの特徴のドライでバリッとした音とともに 

割とフラットな感じで肌理もそれほど荒くないのが日本人に好まれるところか。



D130はパンパンとハリのある音(+高域不足)

肌理はやや粗め

古いジャズに猛烈にハマル 銘ユニットだ。



K110はどうか ? 2つの名器に挟まれて目立たない感じだ。
語られることは少ない。



K110(2120)も130も8も共通しているのは アルミのセンタードーム付きであること

高域の感じは割と良く似ている。


違いはコーン紙と口径にある。


LE8Tはコーンに白いダンプ材が塗布してあって、
F特上の中高域の張り出しを押さえつつ、中低域の引っ込みを抑制している。

割と 大人の音で、評価が高いのも良くわかる。

逆に言うと、JBLにしては おとなしい感じか?

一方、D130はじゃじゃ馬で
猛烈な馬力があるが

口径15インチもあって フルレンジとしては巨大 なため
狭い日本家屋では やや もてあまし気味。

これのJBL推奨箱となると 160から200リッター

とてもじゃないがサブスピーカーのサイズではない。(大泣き)

頂角のごく浅いコーン紙が特徴で
エッジ、ダンパーは硬く パンパンしたハリのある音

ランシング最晩年の傑作と評価は高い。

アルティック時代の15インチユニットとJBLの15インチユニットの相違点は多く
あえて全く違う設計、音にしているようだ

両社のライセンスが影響しているとも聞く

ボイスコイル口径を4インチに拡大、コーン紙を強靱にして頂角を広げている

また、逆相にしているところも大きな特徴

これらは新世代の音を大胆に狙った設計ともいえるが
音のキャラクターが強いともいえる。

この音が好みの人は かなり多いと聞くが

ワタクシ的には ダンパーが硬すぎるのか キャラが濃すぎるのか

その昔 使用を断念 した苦い経験がある 涙

(深々とした低音が出しにくいのだ アムクロン+デジチャンならある程度改善するのだが)
D130はバックロードかフロントロードの箱でないと難しいような気がする。



さて、K110はどうだろうか?

実物を見て驚くのは
コーン紙の薄さである。

10インチのコーンとしては異例な薄さではないだろうか?
そのせいなのか、このサイズのユニットにしては細かい音を実に綺麗に拾って
割とリアルに再生してくる。

一方、M0は小さくなるため、重低音はサッパリ出ない 汗

しかし コーン紙の頂角は普通であるし
ダンパーも異様に硬いわけではなく 

予想よりも音のバランスは悪くない。

ところで、コーン紙が薄いということは

ユニットに強い背圧をかけてはいけないタイプのユニット かもしれない。

もしその通りなら、バックロードやフロントロードのドライバーにはやや使いにくい
ということになる。

また 狭い密閉箱では 割と情けない音 になりやすいという懸念がある。



2120のJBL社の推奨はやや大きめのバスレフ箱

K110はより音楽向けのチューニングが施されている(?)と仮定するなら

後面開放箱や開口の広いバスレフのようなデザインが 向いているかもしれない。

K110は サブシステムとして考えているので
できるだけ小さく、抜けの良い音が出る箱を作りたいところ

現在良い方法がないか思案中である。

2011年2月14日月曜日

k110

Jblの音は気になる。
それは60-70年代の音楽と半ば一体であるから。

LE8Tは名器として特に有名だが

もっと凄いの があるらしい。

プロラインの 2120

または音楽用の K110

らしい。

その後に出た、E110というフェライトのユニットもある。

これがディスコンになってから、もうかなりの年月が立つ。

E110もまた、隠れ銘器 らしいのだが。

このシリーズが良いっていうのは

ベテランのオーディオファイルには常識らしい。(ほんと?)

当時代理店だった山水のシステムが大評判であったらしい。



K110 2120はアルニコ 

粘りがあり、芯があるので いいらしい。



K110 なんとなく気になったので

とりあえずジャンクっぽい品をゲットした。(爆)

外観ズタボロで 梱包を解きながら 思わず引いたが 涙

K110はタマ数が少なく、割と入手困難らしいので 我慢

可及的にクリーニングをして

コーン紙の歪みを修正

ボイスコイルの擦れを解除してから

段ボールの箱に押し込んで視聴した。

すごい

いきなり

ボーカルの音が

立っている。(涙)

エレキが泣いている。(涙)

K110はフェンダーの名器にインストールされていたというから
そのものズバリの音が出る。

音が乾いていて 太い。

レンジは狭いのだが 潔い音。

ドラムスの繊細なタッチが生々しく再現される。(涙)

全体の描写が 実にJBLっぽい タッチである。

この、ある種の香り が 時代の音そのもの で 

音楽がこっちに向かって 来る 感じ は爽快

これはマジに銘器かもしれません。

ESL63Proからバリバリ音

我が家のオンボロな63proから気になる異音が(涙)

しかも、右と左両方から
最初は時々ガサゴソという小さな異音で
次第に雨垂れ音

お次は機関銃音


まるで 電子工作キット の電子音である。爆

凄く気になるので仕方なくレストア開始。
正直、やりたくない作業の筆頭だ。

感電対策は万全にして

慎重に異音のするスタートルを露出。
電極板の浮いているところを引き上げてフレームに固定するのだが

面倒くさい作業だ。
メーカー送りが正解だと思う。(涙)

固定後にもう一度組み立て。

ストッキングがまるで 黒タイツ君 である。爆

慎重に音出し

歪みのないスッキリとした音がよみがえる。

雨だれ 電子音も全く聞こえない 笑

タイヘンスリルがあるがこの音を聞くと満足できる。

バランスの良さ、トランジェントの良さ

静けさ、音楽性が一体化している。大人の音。

正面にアグラをかいて座って聞くと良い。

2011年2月10日木曜日

フェノリックってドウヨ?

選択肢の少ない中低音ホーンをどうするか?


我が家の場合、部屋が狭いのは どうしようもない。(涙)
都心の狭小物件であるから仕方がない。

ちなみに スピーカー設置面積って たいしたことなさげだが
音場感を左右する、周囲のスペースも含めて考えると
床面積あたりの 総支払い額 計算値に 思わずぞっとする。(@ ローン残有り・・・・)

(ハイエンド製品も楽勝かもしれませぬ・・・・これ以上は 考えないことに・・)

;;;;汗

これ以上 がらくた はとてもじゃないが置けない。


で、巨大なホーンはキッパリ諦めるとして

次に考えられる対策としては、ドライバーの交換ぐらいなものだ。爆


ホーンのカットオフはサイズと長さで決まるのだからどうしようもないけれど、

ドライバーをしっかりさせるとギリギリまで引っ張れるかもしれない。

ブ厚くできれば ウーファーとのクロスも楽になる。

そこでイロイロ検討してみた結果

Altec 290という フェノリックのドライバーに注目した。


外観は288と同じ系列だが、
耐久性の高いフェノリックダイアフラムを採用し

磁気回路のギャップ幅が広い。
バックチャンバーが巨大で
300Hzでクロスができるらしい。

大ホールの音声を担当するスピーチドライバーである。

アルニコは高いが、フェライトなら割と安く流通していたりするので

機会を見つけてなんとなく入手してみた。

もの凄く重く、一本14.5キログラム 少々 後悔した 爆

ホーン繋げずそのまま音出し ボーカルもののCDを再生してみた。

普通の音声が出てくる。

これはイケルかもしれない。

2011年1月30日日曜日

ホーンのクロスオーバー周波数の願望(妄想)

今回は 中域ホーンのクロスオーバー周波数の悩みの話しでアリマス・・・・大汗

現在の我が家のシステムに対する最大の願望は ホーンのクロスオーバー周波数をもっと下げたい というものである。汗

一般的なホーン+ウーファーの2ウエイのシステムは、通常500から800Hzでクロスさせている

理由はいろいろあるけれど・・・・ 爆

これは アイコニック以来の伝統というか ある種の呪縛である 涙

スペースファクターやコストを考慮すると、それ以外に選択肢がないのだ。汗

でも本当に理想の設計なのだろうか? ヒトの耳(聴覚とも言う 汗)の可聴域や機能を考えると 

ヒトはヒトの声を聞き分ける仕事を第一にしているらしいので、声には特に敏感らしい。

それがほんとだとすると、ボーカル域を事実上真っ二つにするこの500から800あたりのクロスオーバー周波数は かなり いただけない話である。涙

もしも可能なら300Hzぐらいでクロスさせたいのだ。爆

しかし、現実的には、通常の金属フラムによる コンプレッションドライバーで なおかつ 常識的なサイズのホーンでは 500のクロスがやっと なのである。

結構大きめなホーンでも、500クロスを推薦している場合が多い。

(大御所JBLのエベレストやらK2やらの採用しているクロスオーバー周波数を調べて見ると良い 結構高いところでクロスさせているのに驚くハズ。)


これは大音量でもクリップしない、フラムをビリつかせない、飛ばさないための安全策でもある。

しかし、オーディオ趣味としての家庭での使用なら 耐入力を若干犠牲にして もう少しクロスを下げたい・・・・というのが本音である。(低い周波にロードをどうやってかけるかという問題はある・・ 大汗)

せっかくのホーンシステムなのだから、音声帯域は一つのホーンでカバーするのが理想である。

もしもそれが可能なら、15インチのウーファーで無理して800Hzとか500Hzまで再生しなくて済むことになる。

しかし300Hzクロスの敷居はカナリ高い。

300までしっかりロードをかけるとなると、ホーンが巨大かつ長大になってしまうのだ。

巨大という面ではラッパの口径がどうしても大きくなるし

長大という点ではラッパのスロートが長~くなってしまう

しかし、できれば常識的なサイズに納めつつ
300クロスが実現できれば それはまことに ありがたいことである。

実際にやるとなると、ホーンとドライバーの選択肢は極端に少なくなってしまう。大泣

ドライバーはかなり古い時代のものになってしまうし
しかも555などの往年の銘器はかなり高額

300はベリリウムやアルミフラムではカバーが難しい領域で
とても現代的なユニットではまともに対応できない

和製の名器も本家、分家含めて 汗 あるけれど 本格的な音ながら やや日本人らしく繊細気味な?上品な味付けで好みは分かれる。

気になるのは独製ハイエンドのカラフルなホーン
300ぐらいでクロスさせているらしい
ドライバーはコーンユニットでコンプレッションしていないのだが
300まで中域ホーンでカバーしているのはひょっとして結構偉いのではないか。

イコライジングも含めて強引に押さえ込む作戦なら
常識的なサイズのホーンでも300クロスは実現可能なのであろうか?

といっても独製のも 結構っていうか かなりデッカイですけど・・・・ 大汗

ま、無理を承知で 真剣にその辺を現実性を含めて検討中である。

どうしてかというと
ボーカルのCDをホーンシステムで聴いていると
時々、クオードのESL (63または57)で聴きたいなあと思うときがあり
引っ張り出して聴くと やっぱり いい感じなのだ。
ホーンシステムのボーカルが決してわるい 訳ではないんですけど ・・・ 大汗

ナチュラルさ っていう点では なんとなく 違和感が ・・・・
それで クロスをいろいろ 弄ってしまうのである。

ヒトの聴覚は ヒトの音声帯域にきわめて繊細に設計されており、500などの帯域の中間でバッサリクロスさせると違和感を感じてしまうという宿命にある・・・・? というのはなんとなくそれらしい話しだと思うのだ(汗)

家庭用のホーンシステムで現行製品で 最高峰と言われる(?)JBLのエベレストも、かなりの帯域をダブルの15インチのユニットの中の、内側の15インチのユニット が担当しているそうである・・・・汗 

すなわち 15インチシングルウーファーが 音色の大部分を決定している のが現実 汗

そういえば、JBLの現行機種の中で、4338の評価が結構高い のは割と大型のホーンでクロスが低めに設定されていることとも関係がありそうな気がする。

我が家では500クロスで時々450クロスにしているが、飛躍的な音質改善を目指すなら もっと下げたい。

今後なにか改良を加えるとするなら、このあたりにメスを入れて本腰で対策を講じる必要がありそう・・・ なのだ 汗

家族にノーと言われない範囲で(大汗)上手い解決策がないものかと、あれこれ思いを巡らせているところである。

2011年1月24日月曜日

謎だらけのホーン設計

ホーンの設計理論って 最近なんだか良くわからなくなっている。

昔から今も多い設計で、特にわけがわからないのはコーン式のドライバーにショートホーンを付けたもの

音は確かに前に飛ぶし音圧も上がるけど、特性は乱れ音も微妙に変に感じられることが多い。

いきなりカットオフから音圧が急激に下がって
その音圧低下を無理矢理 補正しないとキビシイ。

でも、それがイイ味わいだったり 特にA5,7とかは・・・。

(A5,7の箱は音的にはバスレフ+空気ホールド箱的な設計?なのかもしれない。空気の掴み、グリップがイイ感じだ。ホーンに負けない低音を工夫した試行錯誤の結果なのかも・・・)


それから 長大な エクスポレンシャルホーン。
古典的設計とも、ホーンの基本中の基本の設計とも言われる
 
音圧も音域も理論値通りに得られ、
もちろん良いです・・・・けれど・・・

いかにもホーンらしい音でもある

あまりにホーンが長くなりすぎると かなり 管 の音がする
(太いと 土管 みたいなときも。)

歴史的な名機が多く その多くは、神格化 しているので コメントすら出来ない世界。

ツボにハマると凄いけど そうじゃない場合もあるのが難しい。大泣き


それから往年のコーナー型 大型箱 の複雑な折り曲げ式ホーン。

まことに雄大な音がするけれど、

チューニングを外すと ボンついた 妙な音に
部屋も、ソースも 選ぶようだ。

でも、実に壮大な音が出るので、一生かけて調整するのも良いかもしれない。
木の板の響きが割と好きな方には良い選択かも。
部屋ごと作り替えるぐらいの覚悟も必要かも・・・・しれない



最新の独製ハイエンドのホーンシステムは、コンプレッションしないコーンのドライバーで、スフェリカルホーンを駆動しているらしい。

巨大なラッパがカラフルでお洒落。ホーンっぽい音の出方をするが
コンプレスされてないのでコーンのダイレクトラジエーションとホーンのイイトコ取り?
でも、本格的なコンプレッションドライバーとはまた違った音であることも確か。
こういう設計、家庭での使用に良いのかもしれない。

ただ、理論はどうなってるのか不明な部分もあり、おそらく特性上の凹凸はネットワークやイコライジングでフラットにし、強力なアンプの力業で押さえ込んでいるのでは?と想像される。

こういう方法は はたして 現代的で合理的なのか、あるいは奇手なのか ワタクシには 不明




Jblはランシング時代とその後の ロカンシーの時代、そして現在 は全然違う設計。

JBLのランシングの設計は マルチセルラーホーンのオーソドックスな設計
シャラーホーンやアイコニック、デザイン、サウンドは一貫している。

素直でスイートな音が個人的に好きだけれど、指向性に問題があるとか、

生産が大変(ブリキの手作り)で継承は難しかったのかもしれない。


ロカンシーとその時代の設計は 理論とかがどうなっているのか やや 不明なもの、立派な物が混在。

トランジスターアンプと強力な磁気回路があれば 力業でなんとかできる という発想?

ロングホーンの途中を短くぶった切った ショートホーン?に立派な音響レンズ付き
個人的にはこの系統のホーンの音に馴染めず・・・・大泣き

シンバルとか、ホーンとか エレキとか、ジャズやロックにはいいんですけど 

クラッシックとか 微妙な音場感は・・・・

結構音は 曲者? だと思うんですけど、

ファンが多く、大人気みたいで 商業的にも大成功したそうです。特にアジアの日本で。
(43XXとかもその流れ?)

今もオークションで大量に出回っていて、結構な値段で落札されてますけど。
私には関係のない世界みたいです・・・・

このホーンの癖が 後に仇となって?、プロのモニターとしてクラッシックの分野から次第にフェードアウトしたのかもしれません。


今JBLはバイラディアルで、これはCD系の発展型らしいので、設計思想はロカンシーの時代とはまた違う

特に最新の設計は CD系特有の深いスリット状の絞り込み、指向性の調整のための中間絞り?が弱められていて スムーズな曲線のもの

ホーンはスロートが短く、全長が短縮傾向で

スロートレスが主流とか

癖が少なく、音抜けも良い

ホーンらしい 良い意味での音色、歪みみたいなツボはないけれど 違和感の少ない綺麗な音

我が家にあるJBLのホーンは、ホーン風味が若干残った最新型の一歩手前の設計


ドライバーのダイアフラム径は3' アルティックの1.4インチスロートドライバーを強引に繋いでいる。これは試行錯誤の結果こうなった。

1インチは上が綺麗だけど音がやや細く
2インチだと音は太いけれど上はやや大人しく

真ん中の1.4インチで落ち着いた

この辺は人の好みで選択は全然違ってくると思う。

繋ぐ下のウーファーの音色との関係も凄く重要で
重いウーファーでミッドバスなしで行くなら2インチの方が無難かもしれない
フルレンジに近い感じでウーファー主体で中域を鳴らすのなら1インチにしてツイーターを使わない手もある(最近のPAスピーカーに良くあるパターン)

今のものより 露骨に音が良くなるものなら・・・乗り換えても良いのだけれども
正直、一体どれが良いのか マッタク ヨクワカラナイ 

誰に聞いても答えは違う 汗


人により好みが大きく分かれるホーンシステムだけれども

新旧の 一体どれが本当に良い感じの音、合理的な設計なのか 是非知りたいところである 汗