狭い部屋...........、都会生活では、こればっかりはどうしようもない現実である。
しかし、ジャズ喫茶などに行くと、一生に一度でよいから(?)強引にでも(笑)15インチウーファーと500Hzクロスのホーンスピーカーシステムを入れてみたいという衝動に駆られる。
さらに、ネットオークションを覗くとその思いを一層強くする。
それは、このクラスに、銘ユニットが目白押しだからである。JBLやアルティック、YL、GOTO、Fostex しかも、最近は値段も、一部の稀少品を除いて、かなりこなれてきている。
おそらくブームが去ったのと、マニアが複数のユニットを聞き比べて、(手元に残せるのはスペースの関係からどうしても限られるので)一定期間後に殆どを手放すのだと思われる。
特に難あり品やペアでないものの値落ちは凄い。昔と比べると夢のような値段で入手できる
問題は箱である。市販の指定箱はハッキリ言って、でかすぎる。特に横幅がありすぎ、とてもじゃないが部屋に入らない。
唯一の解決策はトールボーイのフロア型のデザインで自作することである。これならスピーカー台にあれこれ悩む必要もない。容積も案外確保できる。
集成材の良質な物がホームセンターで容易に入手できることが分かった。ビーチ集成材とオーストラリアパイン集成材を比較し、板のサイズからパインを選択。
高密度MDFと比較すると、やや音が軽いが充分許容範囲だ。いやむしろ西海岸の箱の音は伝統的にパイン材の響きを生かして設計されてきたのである。
これを、出来る限りシンプルにカットしてどのようなサイズ、デザインのエンクロージャーが可能かをパソコン上であれこれ検討した。
板取りに無駄の無いようにするのが 長岡世代?(年がバレる)の腕の見せ所である(笑)。
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