これでも15inchユニットの雰囲気が充分に楽しめるので
604Eでも試してみた。
これは515相当のウーファー部を持っているので、オーバーダンプ気味
段ポールには向かないユニットなのだが
中高域は抜群の浸透力と確かなボーカルの音色を持っているので
使い方によってはカナリ面白い・・・・で、これをいつまでも床に転がして聴くのはもったいないので
206AXAの箱の上に乗っけてみた・・・爆
15インチユニットは、部屋の中央の高さに持ち上げると動作が良くなるらしいのだ。
で、聴いてみました・・・・
やっぱり
低音全然足りません・・・・大泣き
でも、中高域は、部屋全体に浸透して、これはカナリ良いです。
これまでに、オリジナルホーンを撤去してショートホーン+コーン紙のホーンに
ネットワークを撤去して、コンデンサー一発 フルレンジ+ホーン6db/octに変更
コンデンサーの吟味、不織布でレベル調整 などなど
イロイロ弄っているので、その効果も充分出ている。
パーカッションやブラシ音、カラッとして、かなりリアル
ボーカルも さすがアルティックである。スムーズで明瞭
でも、低音やっぱり足りませぬ・・・・ ベースとバスドラが遠すぎ・・・・・・・爆死
それなら、604Eを ハイ+ミッド+ミッドバスユニット・・・・ってことにして
下のウーファー域を 206AXAに繋いで、低音補強してみることにした。
マルチだから手元のチャンデバをチョチョイといじるだけだ。
206の適度に重く、音程明瞭な ベースとバスドラが入る。
急に分厚い音に変貌
しかも 604Eのミッドとの繋がりも違和感なし 笑
これはカナリ・・・・・イケル
部屋一杯に 音が充満する
リッチな音世界。
604Eと206AXAのイイトコ取りだ・・・・・ 笑
604Eは、名機だと思うが、どうしてもゆとりある低音が出ない。
高域中域はバランス抜群なのだが・・・・
かなり大きめの箱に入れて、壁面に埋め込んだり、アンプを工夫したり
ボリュームを上げて聴くとか、かなり手強い。
それでみんな、聴き疲れてしまい・・・・手放すケース多し。
それがこのやり方だとカナリ 許せる・・・・というか、スタジオのレコーディングエンジニアが
こんな感じで作っていたんだナア・・・・を、ゆったりとした中低音に浸りながら
楽しんで聴くことが出来る。
604E単独だと、どうしても 検聴・・・・ って 厳しい感じになってしまうところだが これなら
リラックスして長時間聞ける・・・・ 歓喜!
ま、細かいところを聞き込めば、歪みアリ、共振あり、F特のピークディップ ありあり・・・ だろうけれども 笑
鳴リップリは実に 痛快
ライブ音楽が 極上のSRシステムで鳴っている 感じだ・・・
ボーカルなど、ソースによっては、299+JBLホーンの音よりも、マジデ良かったり・・・・ 涙
(Altec 6041のコンセプト 結構イケテたのかも・・・・涙 あれは 416のコーン紙を重くした急造のウーファーだったとか・・・)
段ボールで(笑)こんなに良く鳴るものなら
キチンとした箱を作って、スタガー(バーチカルツイン)をやってみようかナ・・・・・ 爆死
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