使いこなしも結構難しい・・・・・。
これを素の2ウエイのままで、ドーンと上手く鳴らすのは結構大変だったりする。
ごくふつうの中庸なトランジスターアンプに繋いで鳴らしたら
なんとも古ぼけた アンティークラジオのような 音が出る
木理は荒くて、高域は詰まった感じ
蒲鉾型のナローな感じで
なんだかなあ・・・・泣き
ホーンもフラムも古い設計なので ちょっとした気配りが必要・・・・
ビンテージのランシングとかのユニットにある程度慣れている人なら
簡単に鳴らしこめると思いますケド。慣れてないと結構大変かも ガッカリする人が多いのではないでしょうか?
アンプ、ケーブルとの相性は結構シビアで
小音量で音やせしない、高域のある程度美麗な 程々に良い管球アンプか、設計の良いトランジスターアンプが必須
ワタクシの場合、VT-52 5691ロフチン無帰還の管球シングルアンプで、結構満足しておりますが
高域は結構荒れ易いので、繋ぐCDプレーヤーはフィリップスのビットストリーム系(PowerCDとか)や、ソニーのSACDのチップがいい感じであります。
また、パイオニアのレガートリンク系なんかも、安くて良いです 但し、いずれの機種も 対策 しないと低域の迫力がやや薄いですが。
きちんと対策すると、魅惑的な 15インチ同軸の世界が・・・・・
ちょいと古い録音のCDなんか、最高であります。
ゆとりがあって、力強い リアルサイズの音像が ポッカリ
やめられませんです・・・・・。
適度な ざらつき が ハイエンド様のツルピカ系と違って
ちょっとワルで、太い、翳りのある 感じが 意外に 心地良かったり
もちろん キラキラなハイエンド様も 素晴らしいですが・・・・ (泣)
604もそうだけれど、ホーンとコーンのクロスオーバー付近は 結構シビアなところなので
ソースによっては さすがに馬脚を露わにしかねない・・・・ 笑い
ネットワークの設計とチューニングが古いのは否めないところがある。
で、古いネットワークを捨てて マルチにして すっきり感は随分と向上する。
いっそのこと同軸ホーンまで捨ててしまって
高域を1.5インチクラスのドライバー ホーンにしてしまった方が手っ取り早いって ことも・・・・・爆
特に 最新録音版の場合や最新リマスタ版では 事実デス
そういう邪道な使い方(笑)でも、力感と切れのある中低域は 十分すぎるほど魅力的であります。
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