アメリカの経済のこととか・・・・
オーディオとは直接は関係ないのだが
世界の経済は・・・・・もの凄いことになっている。
おそらく欧米のオーディオメーカーの多くは、その影響を避けられないのではないかと
思われる。 特に極端な高級路線の、ハイエンドオーディオメーカーは・・・・・
金融関係やその絡みで、世界中に極度に潤っていた人々(ワタクシにはマッタク関係無いけど・・・・)が居て
その素晴らしいお部屋のアイテムの一つが、ハイエンドオーディオ装置
ゴージャスな音がゴージャスな部屋を満たす・・・・
って夢が・・・・・世界でズブズブと崩れつつある。
ハイエンドオーディオメーカーは比較的小規模な処が多く、今後の借り入れは厳しいであろうから
借入金の多いメーカーは資金繰りに苦労するところも出るであろう。
すなわち自然消滅・・・・・ するかも
ハイエンドオーディオ畑の小さな巨人達は、経営に疎い人が多く、元々投資家泣かせであるから
経営的に浮沈を繰り返し、ブランドが出来ては消え、出来ては消えを繰り返し・・・・・に慣れっこで・・・・
ご本人様は、経営などに、頓着しないのかもしれないが・・・・・
で、困るのは日本のユーザーで、まともに新品を定価で買っていたりすると、
メーカーのサービスは無くなるし、ブランドそのものも消滅するわけで
例えば下取りは、限りなく屑値に近くなる。(大泣き)
特に最新の増幅素子を使ったアンプや、デジタルのプレーヤー系などの機器は、メーカーが無くなったらパーツの入手は極めて困難で、いきなり修理不能・・・・・ということになるのではないだろうか?
(ま、ハイエンド商品は、もともと一般庶民からは 関係のない話だが・・・・・涙)
ひょっとすると今後、世界のハイエンドオーディオメーカーが、日本に、最後の売り込みをかけてくるかもしれない。 (=カモ猟)
今のところ最も金融の混乱の影響が少ないと言われている日本、(本当はかなり深刻だ・・・・・)、そして円高でもあるし・・・・。
もともと、世界一オーディオに目がなく、
しかも世界一気前の良い(=支払いの良い・・・涙)お客さんでもあるし。
日本のオーディオファイルが、間違っても 貴重な年金や、預貯金を切り崩して、そういった製品につぎ込まないよう 密かに祈るのみである。
それから、企業買収で、名の通ったブランドを、吸収する大企業も出てくるだろう。
ユーザーからすると、舶来の超高級品を買ったつもりが、まるっきり日本製か、アジア製・・・なんてこともあるかもしれない。
そういえば、アメリカの某老舗ブランドは、投資会社の○○○が転売目的で持ってたハズだが、○○○も超厳しいから投げ売り・・・・・されるのか?、ひょっとして 資金繰りが付かず、どこにも買い手が出なかったりしたら ・・・・・・ !?
(同社の○2は、最近では珍しい高能率で、レガシーを感じさせ、格好が良くて、しかも今風に洗練されていて、実に良いスピーカーなのだが・・・・・・・・)
やっぱり、今のタイミングで、高額な商品を買うのは結構危険か・・・・
逆に、これから中古品の流通量は世界的に増えるか・・・・
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