2008年10月5日日曜日
Tru-sonic 206 AXA コーナー型
Tru-sonic 206 AXA
コーナー型
スリット式バスレフ
モノラル
Tru-sonic オリジナルの箱に入っている。
モノラル全盛時代なので、当然一本しかない。
比較的コンパクトな箱に
背面スリットがあり、この板厚のみのバスレフから
低音を部屋のコーナーの壁を利用して
ホーン効果で増強する。
これで低音を補強するだけでなく、
左右の広がり感を作り出すという、擬似ステレオ的な音響効果を狙っている。
当時はコーナー型の箱が流行で
オートグラフや、クリプッシュ、ハーツフィールドなどのバックロード型の大型のものから、
バスレフの中型のものまで、多数生産されたようである。
この206は、現状でもナカナカ良い音ではあるが、
ベストマッチのアンプがまだ決まっていないので、
ビンテージ、モノラルならではの世界を
作り出すには至っていない・・・・
どうも手持ちのCDはステレオのものばかりなので、
モノラルへの情熱はまだまだ足りないのである。
まずはベストマッチのモノラルアンプ探しから・・・・・と思いつつ
モノといったらアナログしかないとすると、
モノラルカートリッジも当然必要?
と考えながらも、全くの経験不足で・・・・
これはかなりの修行?が必要になりそうである。
それでも
ルイアームストロングや
エラフィッシュジェラルド
ヘレンメリル等の(フツー スギテ スミマセン)
モノラル盤は
圧倒的にハマル。
ズンズン前へ・・・・、
深々と奥へ・・・・
前後にバッチリ定位する、ある種の快感
しかも、この時代のハイエンド製品は、
どれも音色と個性で聞かせてくるので、
HiFi、忠実再生とは言いがたいものの、
奥の深い、ナカナカ凄い世界である・・・・・
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