2008年7月14日月曜日

ortofon MC20



今もファンの多いMC20である。今でも古さを感じさせない、なかなか新鮮かつ繊細な高音で、中低域もオルトフォンらしい厚みがある。 MC20シリーズの初代機として、高い評価を獲得した理由が解る。

ただ、出力はかなり小さいのでアンプやトランスはなかなか大変である。手元に良いMCトランスがないので実力を発揮できずにいる。

本体、カバーの大部分はプラスチック製でかなり軽い。内部の磁気回路は金属製でしっかりしているのだが。

個人的にはもう少し出力を高めて、力感がほしい感じもするが、好感度の高いカートリッジである。

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