シワシワのコーンを伸ばし、セルロース系の接着剤を浸透させて補修する。
ボイスコイルの擦れを除くのに苦労する。
ギャップが非常に狭いのだ。
リボンのエッジワイズなのだが
本当にギリギリなギャップ幅なのである。
ほんの僅かの歪みでギャップと擦れる。
擦れると歪みが出る。
特にピアノのアタック音で歪みが顕著に現れる。
繊細な作業だが ナカナカ楽しい。
Altecの604や515のスペック表を見ているのだが
スペック表にQ や m0が載っていない・・・・・ 大泣き
モデル毎に Q や m0がかなり異なるのは間違いないはずなのだが。
それを確認する手だてがない。
604相当品とされる 515Bの Qoは0.18、moは62g 前後らしいのだが・・・・・
どう見ても 604のスパイダーやエッジはソフトで、Qoはもっと大きく、ブラブラな感じに見えるのだが・・・・・?
おそらく バスホーン駆動用の515と バスレフ前提の604では磁気回路はほぼ共用でも、チューニングを変えているのだろう。
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