2011年4月12日火曜日

それなりの覚悟

桜も咲いて一段落 

大災害から1ヶ月
今回の災害について ようやく今後 を考える時期になってきた。

いまだ余震と放射線はかなり気になる。

余震については前例のない規模の地殻変動だけに
まだまだ油断は禁物であろう。

引き続き、地震対策は必要 避難用の備品もわかりやすいところに置いておくべき。
連絡先や集合場所も重要だ。

原発事故に関して
今頃になってレベル7に引き上げ
避難地域も拡大

当初からわかっていたことなのに なぜ これほどまで かたくな なのだろうか?

また、公共放送が 政府 電力会社 さらには”関連学者センセイ”が 互いに擁護の繰り返しを
垂れ流し報道。

それを無批判で報道し続けるのは
やはり問題ではなかろうか ますます不安になる。

報道として中立さに欠け そして とても醜い

まことに残念なことである。

逆に 今回の事象が さらけ出される ことで これはこれで正しい報道の一つなのかもしれないが・・・ 爆


主要メディアもメディア本来の機能を果たすことができず、凋落していることが明白

もはや賢明な人たちはマスコミを単なる情報ソースの一つとしてしか見ていない。

科学技術は3/11 グローバルエコノミーは9/11+リーマンショック

時代の区切りを迎えた・・・・・と言えるのかもしれない。

さあこれから 覚悟 である。

原発事故に関して
今の努力を続ければ海洋汚染はあっても、大気中大規模拡散はないだろう

収束には おそらく30年 はかかると考えた方がよい。

もちろん 大幸運にして4基の原発の容器の破損が少なく 冷却系が再起動できたとしたら
ずっと早まるであろうが・・・ その可能性は限りなく低い。

生き残った配管を利用してかろうじて循環水のルートを確保 連続環流して可及的に冷却しつつ 

海洋への漏出を可級的に抑止するためにコンクリート防護壁を構築 
(完全な防止は不可能だろう・・・)

冷却に目処が立ったところで硬化剤で炉心を封じ込める といった流れになるのだろうか。
解体撤去は規模から見て 相当困難 と 見て良い。

これから30年の覚悟で これからの復興に望む必要がある。

原発の信頼性は地に落ちた・・・
原発増設はもはや不可能であろう。

原油価格上昇等を考えると
今後エネルギー消費を増やすことは不可能ということになる



しかし 日本人なら十分にやってゆけるはずだ











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