2008年10月21日火曜日

Tru-sonic 206AX 106AX のダイアフラム

Tru-sonic 206AX 106AXのダイアフラムである




1.5インチボイスコイル

手絞りアルミダイアフラムである。

Tru-sonic 206AXのダイアフラムは、極めて入手困難。

オリジナルのダイアフラムを初めて確認した。

プレスではなく、ヘラ絞り(手絞り)でアルミ板を圧延して作っていたのだろうか・・・・・

手作りの造形作品の雰囲気がある。

ボイスコイルは紙の上に巻いてある。

過大入力で容易に燃えてしまいそうだ。

これが極めて魅力的な音を出すのだから

不思議である。

詳しく調べると・・・・・・

波形エッジには金属疲労の亀裂が

銅リボンには付け根部分で断裂が

補修部品は手に入らない・・・・・・涙

ビンテージユニットとのつき合いは、なかなか大変である。

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