2009年2月14日土曜日

時間が解決してくれること




最近特別なにも対策をしていないのだが、299の音がだんだんと良くなって

スムーズに、太く、かつ、バリバリと鳴るようになってきた。

これまでは何となく毛羽立った、引っかかりのある感じの音が時々出て、それが悩みだったのだが

最近は気になっていた部分がすっと抜けるように再生されるようになってきた。

ドライバーとホーンのマッチングの良さがようやく出てきた感じで・・・まことに有り難い。

ホーンロードがしっかりかかって、中域がキチンと鳴ると、サックスのブローが抜ける感じが出てきて、とても快感である。

おそらく、ダイアフラムの僅かなピストン動作が、馴染んで、スムーズになってきたことによるのだろう。

我が家のドライバーユニット299 8ATは外観ズタボロ、フラムはオリジナル? 屋外PA使用?歴戦の?中古品なので、ダイアフラムのエージングは充分に進んでいたはずなのであるが・・・・

音がどんどん変わる印象がある。1年半経って、結構いい音になってきた。

長岡式BKとかでエージングが進むと音が良くなったけれども、アレとはまた違った感じで、徐々に音が馴染んでゆくのはある意味痛快である。

コンプレッションドライバー+ホーンは 非常に繊細な部分があるらしく

ちょっとホーンを組み直しただけでも、その後、ある程度期間をかけて馴染ませる必要があるのかもしれない。

エージング中の音の変化は、洒落にならないほど 割と劇的・・・・・なので、それはそれで結構面白い。
音楽鑑賞的には???であるが・・・ハッキリ言ってめんどくさい。


本格的なコンプレッションドライバー+ホーンは 余程の好き者か、ある程度辛抱強い性格の人でないと、途中で諦めて、投げ出してしまう可能性が高いのではないかと思った。



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