2010年2月24日水曜日

206AXA その後 裏技の墨汁

206AXAのレストア作業も一段落

最近仕事が忙しくて、ほったらかし気味であるが、訳あってBGM用として、なりっぱなしにしていた。

エージング(バーンインの方が正解 老化はちょっと・・・・・涙)

で馴染ませていた効果がようやく出てきて、割合しっとりと鳴るようになってきた

時間がかかった理由は コーン紙に塗布した墨汁の影響か?

墨汁対策は結構効く。これ、日焼けし、くたびれたコーン紙を見た目にもよくするし、

よれよれになったパルプに浸透して、強度を増す効果もある

塗りすぎは禁物。薄く さっと塗るのが 吉である。

厚く塗ると音が変わりすぎ、また見た目光沢や変形が出てくるので

印象としてあまり好ましくない影響を与えるかもしれない。 笑

特に、塗布後にコーンが結構固くなる場合があるので、そういった場合は しばらく鳴らさないと調子が出てこないこともある。

今回は馴染ませるのに結構時間がかかってしまったが、最終的にはねらい通りの音になってきたと思う。

僅かな変化だが、音速が上がって、低音の歯切れが良くなった感じである。 

細かい音も増えて、音場感も増したのもありがたい。

ビンテージの よれよれコーンに 使えるテクである。

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