2010年1月28日木曜日

206AXA 後期型

206AXA 後期型は

ボイスコイルの耐久性を考慮してか

アルミのボイスコイルボビンが使われている

古い206は 紙である

音は当然違ってくる。

後期型の方が 中高域のピークが少なく聞きやすい。

古いモデルは紙のボビンなので

ピークがあり 鳴らしかた を誤ると

紙臭くて 古くさい音になるが

上手く鳴らすと それなりに 雰囲気のあるサウンドだ。

m0もおそらく違うのであろうが

コーン紙自体には大きな変更が無いように見える。

後期型は切り欠けの付いたセンタードームが付く。

単なる目隠しだろうと思うので 今回のリコーンでは省略。

フィックスドエッジにコーティングされるのが後期型の特徴。



なんとも迫力のある磁気回路で 

期待通りの 音がする (笑)

カードや時計を近づけると 磁化してダメになるので 危ない。

最近設計のウーファーとは設計思想が全く異なる フルレンジのお化けなので

紙臭くならないようにするには カナリの使いこなしを要求されるが・・・・ 涙

上手く使うと 凄い 音が出る。 特に低音と中域・・・・

ホーンの高域の延びには あまり期待しない方が良い  爆

スイートな甘さとナローレンジを許せるなら これはこれで 一つの 世界を持っていると思うのだ

このホーン、ビンテージ復刻アルバムを聴くには最高である。



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