2010年6月13日日曜日

BEHRINGER DCX2496の改造 3

BEHRINGER DCX2496を改造中である。

アナログ出力段をパッシブ化 具体的には CRフィルターでハイカットする。
オリジナルのオペアンプやコンデンサー抵抗は使わない。

この場合、CRフィルターが肝で、コンデンサーの質は音にもろに影響する

ショップお勧めのCross Capを試してみた。

回路は至ってシンプルであるが6チャンネル分の工作はめんどくさい・・・・泣き

結果は感動的に良好。

デジタル入力の不良個所も発見(なんとリレーが壊れていた)
リレーをパスして直結することに。

改造後 まだバラックなのだが

情報量が多く、繊細で雰囲気が良く出る。

小音量再生時に音が痩せないのがありがたい。

非常に細かい音がたくさん出て、驚かされる。

透明度が高く品位のある音。しなやかさもナカナカである。

オペアンプを一切入れていないので、
叩きつけるような強靱な音は出ないが
当方のユニット、アンプは強力すぎるぐらいなので
ちょうどバランスして良い感じだ。

DCXもようやくSRから HIFIオーディオに 笑

実はA社のチャンデバを導入しようかと真剣に悩んでいたところであったのだが
DCXの使い勝手を知ってしまうと なかなかアナログチャンデバには戻れない 笑

で、DCXの音質に不満が集中していた訳だが・・・・

これなら もう 十分じゃないか? という感じの 品位のある音で 大満足 した

久々のヒットである。

1 件のコメント:

へむへむ3 さんのコメント...

初めましてシンパパさま

私もDCX2496改造を目論んでいます。
http://mikenekosou.blog76.fc2.com/blog-entry-12.html
を参考に少し定数を変えて実行予定です。
少し不安もあり、改造実績を検索していてこちらにたどり着きました。
心強い記事に、改造に踏み切ることに躊躇が無くなりました。有難う御座います。
充分ご存知と思いますが、アナログ入力もちゃんとしたものにしてやると、アナログ入力も非常に良くなるとのことです。