2010年5月26日水曜日

BEHRINGER DCX2496 改造 2

BEHRINGER DCX2496の改造中

電源からの盛大なノイズと電源部の余裕の不足
アナログ出力段のオペアンプの品質・・・
入出力ゲインの問題
信頼性の問題

などなど、多数の問題を抱えるBEHRINGER DCX2496であるが
これに代わる製品はあまりないこと、新製品もあまりないこと

これの大改造に取り組むヒトが海外には多いらしい。

DCX2496はチャンデバで必要なことはほとんど出来てしまうという超多機能さが売り
しかも低価格 素性の良さ これは買いである。



素性の良さ、についてだが 理由が多々あって

デジタル部の回路設計が良く
ソフトウエアが良くできていて
さすがゲルマンである。

しかも、ADC DACは日本製 旭化成製なのだ
癖が無く、海外では非常に高評価なのである。

問題はアナログ段に集中している ここなら素人にも手を出せるということで。

上記のどの部分を弄っても
音質改善されるのだから
自作パーツ キット として考えると
異常にコストパフォーマンスが高い。

得られる物も大きく、
やはりデジチャンでアンプダイレクトで駆動する
スピーカーからの音は良い。

鮮度とエッジのシャープさでは
絶対にパッシブネットワークでは出せない次元の音が出る。(当たり前だが)

逆にブレンド感の高いソフトな音をねらう場合は難しかったりもするが
DCX2496は、自由度の高さがそれをカバーする。

ざっくりと弄った現在の感想としては

アナログ出力段のダイレクト パッシブ化で
非常に鮮度の高い クリアーで上質な音が得られ
ハイファイ感が出て 一気に 高級な音になる(笑)

電源部のノイズ対策と強化で
押し出し、力感が向上、
ノイズフロアーが下がり静かになる

対策毎に音が明確に変化するので

非常に楽しい。


感じである。

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