2011年2月14日月曜日

k110

Jblの音は気になる。
それは60-70年代の音楽と半ば一体であるから。

LE8Tは名器として特に有名だが

もっと凄いの があるらしい。

プロラインの 2120

または音楽用の K110

らしい。

その後に出た、E110というフェライトのユニットもある。

これがディスコンになってから、もうかなりの年月が立つ。

E110もまた、隠れ銘器 らしいのだが。

このシリーズが良いっていうのは

ベテランのオーディオファイルには常識らしい。(ほんと?)

当時代理店だった山水のシステムが大評判であったらしい。



K110 2120はアルニコ 

粘りがあり、芯があるので いいらしい。



K110 なんとなく気になったので

とりあえずジャンクっぽい品をゲットした。(爆)

外観ズタボロで 梱包を解きながら 思わず引いたが 涙

K110はタマ数が少なく、割と入手困難らしいので 我慢

可及的にクリーニングをして

コーン紙の歪みを修正

ボイスコイルの擦れを解除してから

段ボールの箱に押し込んで視聴した。

すごい

いきなり

ボーカルの音が

立っている。(涙)

エレキが泣いている。(涙)

K110はフェンダーの名器にインストールされていたというから
そのものズバリの音が出る。

音が乾いていて 太い。

レンジは狭いのだが 潔い音。

ドラムスの繊細なタッチが生々しく再現される。(涙)

全体の描写が 実にJBLっぽい タッチである。

この、ある種の香り が 時代の音そのもの で 

音楽がこっちに向かって 来る 感じ は爽快

これはマジに銘器かもしれません。

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