2012年12月22日土曜日

我が家や的 (偽)ネットワークオーディオ (オフラインのススメ)

我が家では 地味に 消極的に ネットワークオーディオをやっております。(汗)

最近、オーディオ雑誌等を見ますと、見るからに元気がなく(汗)

一方、モバイルというか、スマホやウオークマン(地味に復活してマスナ・・・・)で
ヘッドフォンで音楽を聴くスタイルは極めて一般化していて もはや生活の一部と化しております。

オンライン音楽配信も(AAC主体ですが) もはやレコード店の存在が脅かさせる程に成長しております。

で、こうなるとピュアオーディオもネットワークオーディオに対応せざるおえなくなります。
雑誌も 新機種も スマホとドッキング出来て、ネットに繋げるのが当たり前で

音楽ライブラリもハードディスクに貯めるか、あるいはクラウドでどこかネット上に保存する形になっているようです。

で、これは確かに便利でして、ワタクシもある程度はやってはおりますが
全部ネットに移行する気分にはなれないのであります。

その理由ですが
ポップミュージック等でしたら数回聴いて、データーとしてある程度保管できればよく、その後飽きたら さくっと破棄した方が良かったりもしますが

定番のジャズやらクラッシックやら良質のポップスなど
じっくり聴きたいものはやはり手元に置いておきたいという気持ちがあるのです。
それから、レコードジャケットやアーチストの写真がPDFなのはやっぱり寂しいものがあります。
やはり プリントされた 実体のある(笑) ジャケットやパンフが欲しい・・・
 
CDなどのディスクメディアは比較的寿命が長く、保存期間が安定しているのもありがたいところです。

ワタクシの知り合いには半導体関係の専門家が多いのですが、最近流行のミュージックサーバーに
SSDを使っているサイレントなタイプのハードディスク?は あまり長期保存にはお勧めできないと言っています。

どういうことかと聞くと、SSDなどの半導体メモリーは極めて高密度化しており、僅かな電荷を溜めて記録している 僅かな半導体のトラブルで読み出し不能となる コスト競争が厳しく 品質も万全とは言えなくなっている 何重ものエラー訂正でそれらをカバーしている 特に書き込み書き換えを繰り返すと消耗激しい などの致命的な問題を抱えているのだとか

なにしろ大容量化してますんで 丸ごとのデーターのバックアップもままならず 万が一 こけたら 全てを失う可能性もあります (停電とか、雷とか、地震とか イロイロありますんで・・・・汗)

ちなみに記憶の安定性では 磁気ディスク方式(普通のハードディスク)の方がずっと信頼性が高いのだそうです ただしスピンドルの寿命とか、回転系を持つ機械の宿命で メカの寿命が早く来る可能性もあります(汗)
しかも 比較的信頼性の高い と言われていた○立○BMのハードディスクも既に売却されてしまって ハードディスクのメーカー指定することもままならない時代となり、
結局ミラーリングしたりバックアップ用にもう一台用意したりと ナカナカ 面倒くさいものです。

それから、ネットオーディオが主流といっても、ほとんどがAAC
24ビット96K以上のハイレゾ音源はとても少ない。あってもこれまでに聴いたことのあるものばかり
新譜もありますが、マイナーレーベルばかりという状況が変わっていない。涙
値段も結構高く、安く買えるネットのイミがありません。

コストパフォーマンスだけなら よっぽど ○マゾンで格安の輸入盤を買った方が良く
で、ネットで 格安輸入盤を買って 気に入ったものを ハードディスクに格納 チョイ聴き用として活用しつつ

良さそうな SACDの出物が合ったときに(最近はほとんどなくなりましたが 涙)すかさずゲット

というパターンで 消極的に オフラインモード主体に 偽ネットオーディオをやっています。







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