2009年8月22日土曜日

15inchユニットのお気楽な楽しみ方 2 Altec 604 編

206AXAの段ボールスピーカーに気を良くして といっても低音不足だが  爆

これでも15inchユニットの雰囲気が充分に楽しめるので

604Eでも試してみた。

これは515相当のウーファー部を持っているので、オーバーダンプ気味

段ポールには向かないユニットなのだが

中高域は抜群の浸透力と確かなボーカルの音色を持っているので

使い方によってはカナリ面白い・・・・で、これをいつまでも床に転がして聴くのはもったいないので

206AXAの箱の上に乗っけてみた・・・爆



15インチユニットは、部屋の中央の高さに持ち上げると動作が良くなるらしいのだ。

で、聴いてみました・・・・

やっぱり

低音全然足りません・・・・大泣き

でも、中高域は、部屋全体に浸透して、これはカナリ良いです。

これまでに、オリジナルホーンを撤去してショートホーン+コーン紙のホーンに
ネットワークを撤去して、コンデンサー一発 フルレンジ+ホーン6db/octに変更
コンデンサーの吟味、不織布でレベル調整 などなど
イロイロ弄っているので、その効果も充分出ている。


パーカッションやブラシ音、カラッとして、かなりリアル

ボーカルも さすがアルティックである。スムーズで明瞭

でも、低音やっぱり足りませぬ・・・・  ベースとバスドラが遠すぎ・・・・・・・爆死

それなら、604Eを ハイ+ミッド+ミッドバスユニット・・・・ってことにして

下のウーファー域を 206AXAに繋いで、低音補強してみることにした。

マルチだから手元のチャンデバをチョチョイといじるだけだ。

206の適度に重く、音程明瞭な ベースとバスドラが入る。 

急に分厚い音に変貌

しかも 604Eのミッドとの繋がりも違和感なし  笑

これはカナリ・・・・・イケル 

部屋一杯に 音が充満する

リッチな音世界。

604Eと206AXAのイイトコ取りだ・・・・・ 笑

604Eは、名機だと思うが、どうしてもゆとりある低音が出ない。

高域中域はバランス抜群なのだが・・・・

かなり大きめの箱に入れて、壁面に埋め込んだり、アンプを工夫したり
ボリュームを上げて聴くとか、かなり手強い。

それでみんな、聴き疲れてしまい・・・・手放すケース多し。

それがこのやり方だとカナリ 許せる・・・・というか、スタジオのレコーディングエンジニアが
こんな感じで作っていたんだナア・・・・を、ゆったりとした中低音に浸りながら
楽しんで聴くことが出来る。

604E単独だと、どうしても 検聴・・・・ って 厳しい感じになってしまうところだが これなら

リラックスして長時間聞ける・・・・ 歓喜!

ま、細かいところを聞き込めば、歪みアリ、共振あり、F特のピークディップ ありあり・・・ だろうけれども 笑

鳴リップリは実に 痛快

ライブ音楽が 極上のSRシステムで鳴っている 感じだ・・・

ボーカルなど、ソースによっては、299+JBLホーンの音よりも、マジデ良かったり・・・・   涙

(Altec 6041のコンセプト 結構イケテたのかも・・・・涙 あれは 416のコーン紙を重くした急造のウーファーだったとか・・・)

段ボールで(笑)こんなに良く鳴るものなら 

キチンとした箱を作って、スタガー(バーチカルツイン)をやってみようかナ・・・・・ 爆死





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