2009年8月18日火曜日

206AXA 使いこなし

206AXA、あんまりにも レアで、かつ、コアな ブツ なので 評価は定まっておりません・・・デス

使いこなしも結構難しい・・・・・。

これを素の2ウエイのままで、ドーンと上手く鳴らすのは結構大変だったりする。

ごくふつうの中庸なトランジスターアンプに繋いで鳴らしたら

なんとも古ぼけた アンティークラジオのような 音が出る

木理は荒くて、高域は詰まった感じ

蒲鉾型のナローな感じで

なんだかなあ・・・・泣き

ホーンもフラムも古い設計なので ちょっとした気配りが必要・・・・

ビンテージのランシングとかのユニットにある程度慣れている人なら

簡単に鳴らしこめると思いますケド。慣れてないと結構大変かも ガッカリする人が多いのではないでしょうか?

アンプ、ケーブルとの相性は結構シビアで

小音量で音やせしない、高域のある程度美麗な 程々に良い管球アンプか、設計の良いトランジスターアンプが必須

ワタクシの場合、VT-52 5691ロフチン無帰還の管球シングルアンプで、結構満足しておりますが

高域は結構荒れ易いので、繋ぐCDプレーヤーはフィリップスのビットストリーム系(PowerCDとか)や、ソニーのSACDのチップがいい感じであります。

また、パイオニアのレガートリンク系なんかも、安くて良いです 但し、いずれの機種も 対策 しないと低域の迫力がやや薄いですが。

きちんと対策すると、魅惑的な 15インチ同軸の世界が・・・・・

ちょいと古い録音のCDなんか、最高であります。

ゆとりがあって、力強い リアルサイズの音像が ポッカリ 

やめられませんです・・・・・。

適度な ざらつき が ハイエンド様のツルピカ系と違って 

ちょっとワルで、太い、翳りのある 感じが 意外に 心地良かったり

もちろん キラキラなハイエンド様も 素晴らしいですが・・・・ (泣)



604もそうだけれど、ホーンとコーンのクロスオーバー付近は 結構シビアなところなので

ソースによっては さすがに馬脚を露わにしかねない・・・・  笑い

ネットワークの設計とチューニングが古いのは否めないところがある。

で、古いネットワークを捨てて マルチにして すっきり感は随分と向上する。  

いっそのこと同軸ホーンまで捨ててしまって 

高域を1.5インチクラスのドライバー ホーンにしてしまった方が手っ取り早いって ことも・・・・・爆

特に 最新録音版の場合や最新リマスタ版では 事実デス

そういう邪道な使い方(笑)でも、力感と切れのある中低域は 十分すぎるほど魅力的であります。


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