2009年9月21日月曜日

ゴールデンサークルのオーネットコールマン 2

ゴールデンサークルのオーネットコールマン

この、なんとも軽妙かつ非常にセンスのあるオーネットのアルトサックス

絶妙なドラムスとベースとのコラボ

フリー系のジャズアルバムの中では聴きやすく、良いアルバムデス・・・

収録も良く、リマスター版はクリアーで 音像も確か。

ライブとしては最良のデキ ではなかろうか。

どんなスピーカーでもそれなりに綺麗に再生できる・・・これは結構有り難い

例えば、今風の小口径ユニットのハイエンドっぽいスピーカーでも クリアーで浸透力のある音と

ソリッドでリズム感のあるベース、立体的なドラムスで、ノリの良いジャズシーンを綺麗に再現してくれる。

ただ、欲を言い出すと・・・・

肝心のオーネットのアルトサックスの線が細い・・・・泣き

ソプラノサックス? こういう細身の音・・・オーネットのテイストだと諦めて聴くべきか?

それから やっぱり フリー系は フリー系

オーネットの歌心やノリは陽性なので かなり楽しめる方なのだが

リマスター版は 別テイク満載なので

最初から最後まで Vol1-2まで 通して聴くのは結構・・・・・・ キツイ。爆

非常にリアルな立体音像をhifi再生すると 臨場感抜群でそれなりに楽しめるわけだが

それも、1-2曲が限度 (爆) やっぱり なんとなく ワンパターン?で 途中でギブアップ

ところが 再生を工夫すると オーネットのサックスも ちゃんとアルトになって、

結構ブローの迫力も出るし、

歌心とインタープレーの妙を聞き惚れ

最後まで通しで結構聞ける・・・・・ ってことが判ってきた。

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