2011年10月12日水曜日

自立型太陽光発電その後 2

あまりメジャーではない(汗)自立型太陽光発電の話です。

結論から言いますと あまり得にはならないです・・・・ 爆

でも、趣味として、災害用設備としては抜群で

自然エネルギーへの理解度が高まり、満足度は高いです。

ハッキリ言いまして、今主流の系統連携太陽光発電システムとはその辺の格が違います。(爆)

(系統連携は 補助金に頼りすぎ、電力会社に頼りすぎ 太陽光促進費に頼りすぎです・・・・ 私感)

我が家の自立型、あまり役には立っていないですが(爆) 晴天では1KWの発電があり
 インバーター直結ですと かなりの仕事をしてくれます。 

但し まさに お天気頼りの発電ですが・・・・・。

この辺の危うさがまた 自然エネルギーのおもしろさ、スリルでもある と思える人に 自立型は向きます 爆

さて、昼間不在の我が家では 蓄電池に溜めてそれを使うわけですが
蓄電池の容量には限界があり、あまり酷使するとすぐに寿命になってしまうので

節電前提の 独立の電源系統を2つ設置してみました  

一つ目は バッテリーの12Vをそのまま直流で流すもので、LED照明を点灯させて非常灯やオーディオルームの照明に使っています。インバーターを介さないので ロスがないのが特徴。
キャンプ用、カー用品を使うといろいろな12V家電を動かすことができます。

2つ目は インバーターから100Vを取り出すもので、パソコンのACアダプター サーキュレーター 普通の照明 など多用途に使えます。インバーターは12Vー500Wのものを使っています。突入電流への対応能力が高めのインバーターを買うのがポイントです。(瞬間最大1250Wぐらいは必要)

それと 必要な電気容量に合わせ、あまり大きすぎないインバーターが扱いやすいようです。

これは常時ONで使うため、アイドリング消費電流を減らす意味でも大変重要です。

インバーターには正弦波と疑似正弦波の2種類ありますが、変換効率とコスト(インバーターも消耗品)を考えると案外割り切って、疑似正弦波のものが良いかもしれません。

バッテリーはディープサイクルバッテリーになりますが、何個入れるかは悩ましいところです。

寿命もあるのであまり多量に入れると交換が大変です。自分で運べる数というのを目安に
我が家はGS湯浅のものを、メインに2ヶ サブに1ヶ導入していますが 非常用で、節電前提でしたらこの程度 3-4個ぐらいが懐が痛まなくて良いかなと思っています。

こんな感じですが
これで 毎晩 8畳ぐらいの部屋をLEDで明るく照明しながら パソコン、ポータブルオーディオシステム、サーキュレーターを動かし、

万が一の時には 冷蔵庫を半日ぐらい駆動出来ますし、もちろんPCや携帯の充電は問題なしなので 安心感は相当なものです。といっても自己満足の範囲ですが。




0 件のコメント: