2017年10月9日月曜日

そろそろSummaryの必要な時期かもしれないので・・一応書きます(爆)1

オーディオ遍歴と申しますか かれこれ40年ぐらい?やってきてるので・・・それなりに纏めでも書こうかなと思いました。といっても当ブログを閲覧される方は(おそらく極めて)少ないので路傍の石のつぶやきでございます。

 そもそも私たちはなんでオーディオに嵌ってしまったのでしょうか?それはやっぱり昔は音楽ソースに飢えていたからだと思うのです。深夜放送やFM、LPで聞く音楽は格別な愉しみでありました。海外の音楽に衝撃を受けたり、国内のエッジなミュージシャンの活動を追いかけたり、真剣に聴いてました。そんな時代でしたから いい音で聴ける ということは無上の幸せでありました。

 現在はネットで音楽聴き放題の時代ですから好きなときに好きな音楽をいくらでも聴けますし海外のコンサートに行ったり、国内でもメジャーなミュージシャンの生の音を聴けるのですから全く世界が違います。

 また音楽鑑賞(死語に近い)の位置づけも違っていて、目を閉じて耳に全精力を傾けて聴く 時代ではなく、youtube等の映像に音楽が付帯してる感じだったり、BGMだったり気軽なものであります。スピーカーも小型化してBluetooth接続、あるいはヘッドフォーンがメジャーで高度に趣味化してヘッドフォーンは異常に進化を遂げています。Staxがここまで再評価され、コンデンサー型ヘッドフォーンが海外からリリースされるとは驚きでもあります。(Staxは進みすぎていたのでしょうか?今になって世界が追いついた)

 おじさんオーディオ好きにとって、日本のオーディオが盛んだった頃と比べて寂しさはつきまといますが、逆に達観してきて、あの熱狂に対してある種の懐かしさ、眩しい感じを思い起こすのです。
 
 最近LPを聴く人が増えてきたらしく、若干オーディオの再興期に入って嬉しい感じもあります。高度に趣味化したオーディオは残る可能性は高いです。そういった意味で、デジタル化で再興を果たした?写真と同様に 高度に趣味化するとオーディオ(ピュアオーディオ)がまた盛んになる可能性は充分にあります。

 いい耳を持っていて探求心のある方が、本当にいい音響機器を揃えたい! という場合に、ネットで検索して これ買ってみた あるいは家電量販店で相談してスピーカー買ってみたら 最初は若干ガッカリ・・・ となったケース 
 それからどうやったら自分好みのステレオ機器に達するのか  というのは現代でもなかなか興味深い領域です。

 まず重要なのは自分が本当に好きな音楽、領域が判っていることと、好みの音がはっきりしていると 攻めやすい ような気がします。またライブのリアルサイズの音楽に浸りきりたい というのであれば やる価値はある!
と思うのです。

 結論から言いますと、原音か、ライブのリアルサイズの音楽に(ヘッドフォンじゃなくて)浸りきりたい、そして(どっちかというと)色々なジャンルの音楽を幅広くご機嫌で聴きたい というのであれば、今主流の小口径小型スピーカーは将来的には止めたほうがいいですよ~~と断言致します。

 そしてどうせ聴くならいつの日か、15インチの大型システムをお勧めします。

15インチの世界は日本では昔からJBLの独壇場で、ヤフオクやショップに中古品がどっさりありますが・・・・ 結構しんどい世界です。

 日本では死ぬほどJBLの大型システム(特に43シリーズ)が売れたらしいです。(本国ではセールスはそれほどでもなく、またスタジオにも入らなかったという噂です 旧JBLは音そのものよりも・・・・ とにかく大ブーム、ファッションでしたから・・・)

ジャズやロックで大音量、ギンギンギラギラな高域、ドロドロな低域お好きでしたら旧JBLでも良いです が
幅広くいろいろな音楽を聴くなら 旧JBL以外にいろいろ選択肢あります。

 現代のJBLのK2やD5000シリーズはずいぶんと洗練され、音もスムーズになりましたが・・ 高級になって 普通には手の届かない領域になってしまいました。(自宅に導入できないこともないが 音楽にそれだけ投資するのは正直キツイし家族も大反対! 汗
(あと、音がちょっと洗練しすぎ?  少々おとなしい感じですよね 汗)





 



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