2008年5月26日月曜日

206AXAのフラム 無謀なる自作のココロミ2




例の自作のダイアフラムだが、音出しを続けている。

さらに調子が出て、予想以上良い音になってきた。 なかなかイケル・・・・





コンプレッションドライバーのダイアフラムは、スピーカーパーツの中でも非常にデリケートな部分とされている。

純正品であっても、新しいフラムに交換した後や、しばらく鳴らしていなかったものを稼働した際には、ドライバーの音がハッキリ歪み、高音の伸びが失われたりすることは良く経験するところだ。

また逆に、硬かった音が、エージングでどんどんナチュラルになったりする。

金属のいったい何が変化して音が変わるのかは謎である。



ジャズのシンバル音の入っているCDをかけると、音の変化がハッキリ分かり興味深い。

現状では若干の荒さはあるものの、かなりしっかりとしたシンバル音が再生されるようになってきた。

ビルエバンスのモントルーやエクスポレーションなどで シンバルがジャーンと鳴る時には、 耳をそばだてて毎回音の変化を楽しんでいる。

(フラム自作という、密かな楽しみができそうである・・・・笑)

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