2008年6月1日日曜日

SONY 9000ES SACD


SACDも聴きたくて手に入れたのがSONY 9000ES
試聴した中ではアキュの一体型が良かったのだが、使う頻度を考えると、あまりにも高額であり、あっさり諦める。最近はメジャーどころからは、SACDのソフトはあまり出ていないのである。
安くてそこそこのプレーヤーということで探したのがこれ。以前ネットで話題になっていたもの。
オリジナルのままではなんとも薄い音で、音像も細くてダメなのだが、制振化の改良を加えると、なかなか良い音がする。
改造後は、ソニーらしくないというか、SACDらしくない音になる。
ピラミッド状の、割と骨格のしっかりした音が出るようになる。
SACDらしく、解像度、音場感はもともと高いレベルなので、そこに厚みが加わると納得の音になる。
このライブ録音のディスクは、マイルスの演奏がなぜか途中でオフマイクになってしまったり、???なのだが、その辺が逆にライブらしく、臨場感があって、なかなかリアルである。演奏もなかなか良い。
このアルバムでは、ビルエバンスとコルトレーンの演奏が、かなり良い感じである。

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