2008年12月13日土曜日

A Tribute to Jack Johnson

A Tribute to Jack Johnson








ジョン・マクラフリンのシャープなギター

マイルスのクールなトランペット

ロックのビート ベースも凄い

最高である・・・・・笑

こういったアルバムは大音量 爆音系でガンガンに行きたいところであるが

住宅事情より、そうもいかない場合もあり 涙

だからといってヘッドホンで聴けば気が済むというモンでもない

このアルバムを音質最高!かつオーディオ的快感!かつ中小音量で満足できる!再生?・・・
を実現するのはナカナカ容易ではない・・・が、そういった要求になんとなくチャレンジしている所である。

ミスマッチ覚悟で、その時の気分、シチュエーションで、ハマル スピーカーシステムを選択して聴いたりしている。

まず、ジョン・マクラフリンのギターだが、エレキアンプの切れ、パワー、スピードと適度な歪み感 を
不快感なし・・・・に実現しようとすると、ソリッドステートよりも管球式アンプが良かったりする。
特に211やVT52などの三極管のドライブ段の球を 普段使いの5691や5692から、6SNやSLの軍用球や民間向けの球に交換し、わざと歪みっぽく、個性的な音に変更すると・・・・・・ ハマル。

ギターアンプでやってる音作り(適度な歪みを付ける)を自宅の再生システムでやるわけで・・・・・、その音がダイレクトにAltec299ー中型ホーンから放たれるので、快感度は非常に高い。

Altec299はアルミ系フラムなので、最近のチタンやベリリウムのような切れは無いが、チリチリする感じはなく、逆に厚みと適度なくすみ感があって、これが粘りのあるエレキギターを再現するのだ。

中型ホーンから放たれるマイルスのトランペットの浮遊感もまたナカナカである。

強化プラスチック製ながら、JBLの最新設計?のホーンらしく、高域のビーミングがないので、長時間聴いても疲れないのも有り難い。薄手のアルミホーンのような不快な鳴きも無く、非常にスムーズな音である。(高域ビーム、ガンガンのシャワーに耐えられるほどの気力がないのである・・・・ 涙)

206AX、Amcronでドライブする低域もまた凄い。こんなベースの音を青春時代から聴いていたら良かったのに・・・と、かってのロック小僧として感慨深いものがある・・・・

って最近はロックあんまり聴いて無いナ・・・


案外ハマルのが、バイポーラのフォスのリボン型やベンディングウエーブのOhm Fでの再生である。

バイポーラのフォスのリボン型では、まさに手の届くところに超微細かつ彫りの深いリアル音像が浮かび上がり、マイルスやジョンのテクニックやフィールに浸ることができる。

全くストレス無しに、まさに音楽に集中できる。

一方、ベンディングウエーブのOhm Fによる再生では、エフェクターを効かせた、まさにエレクトリックなリパーブ?が部屋いっぱいに響き渡り、時代を感じさせる これもまたマッタリとして非常に楽しめる。

いずれにせよ、どのシステムであっても、如何に分厚く、一音一音にパワーを乗せるかが、快感な再生の鍵になりそうである。

0 件のコメント: