一番楽しい時期である。
微調整といっても、ボイスコイルのセンタリングと、ギャップのど真ん中にボイスコイルがきちんと収まるように
地味な修正を繰り返す。
さらに、ドライバーのカップリングコンデンサーの容量や種類をあれこれ変えて
音の変化を楽しんでいる。
コンデンサーの交換により音がガラガラ変わる。
容量は絞り気味にすると 良い感じだ
種類による音の変化もデカイ 笑
好みの問題だが、やはりフイルムコンは透明感があってよい。
繊細で透明な音で、なおかつ 力感があって シンバルが厚い
ブラスセクションが華麗
ってところを狙いながら バランスを取っている。
ソースによってバランス調整が自由に出来たほうが良いので
コンデンサーを3種類ぐらいぶら下げて、すぐに容量を変更できるような感じにしている。
それにしても、604のドライバーは きれいな音を出すものだと感心している。
あら探しすればきりがないし、若干細身かもしれないが
これはこれでよい感じで、1インチホーンも使い方次第だな・・・・と思えてくる。
期せずして、段々と ハイエンドっぽい 今風の音になってきた 笑
カナリハイスピードで 透明感があり、キレが良く、音場は広く深い
何処にユニットがあるのか判らない感じが 今っぽい
こんな音も出せるのだなあと、感心しきりである 笑
206と比較してなんとなく604を敬遠してきたのだが、それはオリジナルの仕様(特にネットワークとホーン)の問題で、
使い手の能力さえあれば、どんな音でも出せそうなのが604の凄いところなのかもしれない。
アルティックオリジナルのフラムでここまで鳴るのなら、新しいラジアンなどを試しても結構面白いかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿