エッジレスウーファーという
ウーファーと言っているが、設計としてはフルレンジに近い感じ
ダブルダンパーが仕込んであり
エッジはスチロールのリングとフレームの円筒の隙間数ミリで音響スリットダクト?
音は控えめながら
非常によい。
フルレンジとして使う場合、FEシリーズのような派手な高域はなく
だら下がりであるので、ワイドレンジのツイーターと繋ぐ使い方
またはウーファーとして使い、スコーカーを入れることを前提とした設計か。
でも高域もそれなりに出ているので、直結で使って、コーンツイーターまたは やや大きめのドームツイーターで上と繋ぐやり方もアリだろう。
フォスとしてはプリンテッドリボンの素晴らしいミッドレンジやミッドバスを持っていたから、これにふさわしい低域を得るために
このユニットを開発したのだろうか。
白いコーンの20cmという、一見JBLのLE8Tを意識したデザインとも見えるが、全然別のアプローチで挑戦した独創的な意欲作であることは明か。
アルニコマグネットで、品質高く、大入力でも歪み感は少なく 優れたユニットだ。
エッジがないことと、アルニコで、非常に質の高いハイスピードな低音を出す。
圧倒的な迫力という感じの低音ではなく、低歪みで、軽やか。出るときは出る感じの低音 まさに通好みだ。
JBLのLE8Tの様な、明確なキャラがないので 殆ど見向きもされていない感じカモシレナイガ
ナカナカの実力派 そして パラやクワッドで使うと 素晴らしい世界を実現できる 可能性を持ったユニットだ。
自作派というと、貧相たらしい・・・痩せたハイスピードの音や自衛隊 マイナー実況録音 教会音楽という
レッテルを貼られがちだが 泣き
こういったユニットをしっとり鳴らす なんていうのも 重要な方向性であった ハズなのだけど
当時の雑誌社とライターさんと読者が あまり好まなかった って ことなのだろうか・・・・ 大泣き。
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