2011年5月12日木曜日

DCX2496交換まで 206AXAで、まったりと・・・

DCX2496の入れ替え作業であるが

素の(無改造の)2496の音は 最初から 聞く気がしない ので・・・・ 汗

改造後に入れ替えということになるので

もうしばらくはマルチはお休みである。涙

こういう時は違った楽しみを探るべきである。

我が家のメインシステムは ウーファー兼 フルレンジの206AXA

マルチの場合はこれに500前後でアルティック 299 さらにリボンツイーターFT-7RP を追加の3ウエイ

これがお休みなので

フルレンジ動作の206AXAがメインとなる。



オリジナルの206AXA ネットワークボックス オリジナルホーン バイポーラトランジスタアンプのAmcron MT600ドライブ の音であるが・・・



改めて聴くと

高域の同軸ホーンは やや渋め レトロな雰囲気タップリ・・・・笑

中域 の ボーカルは ゾクゾクするぐらい ファットで 弾力があり、厚みがあって快感

低域は 150 4Cっぽい 深みのある 音程明瞭な ベース バスドラ

なかなか イケル。

マーカスミラーのベースなど・・・・ 涙もの であります。


206AXA、普通に聴いて
評価が分かれるとすれば、高域だろう

この時代のアルミダイアフラムは 膜厚が結構あるのと
タンジェンシャルエッジのような気の利いた(?)細工がないので

やや甘めの高音なのだ。

最新の録音 抜けの良い 高域を求めると これは 少々 ストレスが溜まる 汗

しかし 50年代のボーカルなどは この くすんだ感じ、アルミの甘い感じが
スパイスとして効いて 結構 痺れる・・・・。




Verveのアルバム 

今も昔も サウンドポリシーが変わらないのが凄い・・・・

特にボーカルとピアノは



ダイアナクラールは時々聴く。

この2001年のアルバムも、206AXAで聴くと・・・
まるで 50~60年代のアナログレコードのような
厚く、まったりとした 懐かしい ジャズそのものの雰囲気で 

部屋がリッチな音に満たされる。 笑

特に5曲目の ベサメムーチョ は 結構、いい感じだ ・・・ 笑

ビンテージユニットは それなりに 選曲も配慮して楽しんだ方がよさそうだ。

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