2009年5月19日火曜日

Altec 604E

Altec 604E

白とグレーのツートンが
なんとも言えない雰囲気アリ

米潜水艦のソナー用 が ルーツとか・・・・


馬力のあるユニットで ナマの音ような、力感がある。

キレも良く 迫力のある音が簡単に出せる。

フルレンジ アンプ直結では、中高域の能率が異常に高く(笑)、

バリバリ小気味よく鳴る。

真空管アンプのデモで良く使われる理由が良く判る。




このクラスのユニットは なにせ 迫力がある。音にキレがあるから

小音量試聴でも、音がぱりっと、コントラストがハッキリとしており、案外欲求不満が出にくい。

一方、ソフトでBGM的な、リラックス調のサウンドを出すのは結構難しい。泣き



今はホーン外し、コーン丸出しの状態で コーンを擬似ホーンとして使っている。

コーン紙の歪みを修正した個所が判る

届いたときは絶望的な感じで かなり激しく潰れていた。

アメリカだったら、とっくにリコーンされているだろう。

大きな破れや、コーン紙そのものの劣化がない場合で、

根性と時間をかけて丁寧に修正する覚悟、それなりの技術があれば、復活は可能だ。



フェルトの接着剤が非常に強力で、剥がすとコーン紙が破れてしまうため、フェルトを切り込む形で剥離した。そのため、リング状にフェルトが残ってしまって 格好が悪い。(泣)

しかし、音の方は、さすがに大したものである。 
細かい欠点を言い出したらきりがないが、とにかく格が違うというか、一聴して判る音の違いがある。

力感のある
604Eと206AXをその時の気分で切り替えて使えたら最高だろうが・・・・笑

ダブルにするのは、ちょと箱が大きすぎて部屋に入りそうもない。

一つの箱を入れ替えで使うとすると・・・・・・・なにせ一本15キロもあるので  泣

交換はもの凄く気の重い作業である  最近は腰も悪いし
チョット無理か・・・・・

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