2009年5月14日木曜日

Altec604E 再考4



Altec 604Eの樹脂製ホーン


プラプラのプラである。   大泣き


なんとなく冴えない・・・・



裏側から覗いて・・・・・驚く。

実は完全なマルチセルラーホーンではないのだ。

なんとマルチの顔をしたラジアルホーンというか、フツーのツイーターホーンに

高域拡散用のフインを付けたものである。大泣き・・・・・

tru-sonicが極めて真面目なハンドメイドのマルチセルラーホーンを使っているのと比べたら

手抜き??かと思ってしまう。

ラジアルホーンならラジアルホーンらしいデザインの方が納得がゆくのだが・・・・笑

おそらくラジアルホーンが主流の時代になって、プラ製ホーンの鳴き止め+高域拡散分布を整える目的で

フィンを付ける形にして、過去の製品とデザイン上の整合性を保ったのであろうか?

いずれにせよ

このプラプラの小型ホーンでは

15インチウーファーのクロスの目標となる500から800Hzはおろか、1KHz付近でのクロスは難しそうだ・・・・・
(泣き)

1-2K前後のクロスでもホーンのロード不足で、パワー抜けして、F特に凹凸の暴れが出そうな恐れすら・・・ (笑)

何か良い手を考えないと これはナカナカ難しそうである。






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