2008年7月28日月曜日

DCX2496



ベーリンガーのDCX2496 デジタル入力なら 結構使える。

使いこなしのコツは、DCX2496のコネクターは安物なので、接点が浮きやすく、接触不良となりやすい。ケーブルプラグとの相性が大きいのである。

安物でも良いから、接触がしっかりして、グランドアースがきちっと取れるバランスケーブルを選択することが必須である。

そうでないと、盛大なハム、デジタルノイズの嵐となる。最悪の場合、ハム、ノイズでドライバーのダイアフラムを飛ばす可能性もある。これはハッキリ言って悪夢である。

それから、電源は別系統のコンセントから取った方が安心である。比較的スイッチング電源や基盤から発生するノイズが多いようである。PCと同様に、 デジタルノイズが電源に入り、他の機器の音に悪影響する可能性がある。




なんとなく、ただ積んであるだけ、手抜きもいいところである。

もっときちんとセッティングすれば音も変わるのだろうが、こういうプロ機はラックマウントで使用する設計だから、筐体底面はふらふらの状態で動作するのが基本。足も付いていない。

インシュレーター云々で変わるかと言われれば 多分・・・・笑

民生機のVRDS-25Xなどは置き方で音がコロコロ変わる。恐ろしいくらいに・・・・。

今はなんとなく、あまりその辺を云々したくない気分なのである。 そのうちやろうかな程度。

予算不足故、デジタル入力源は、なんとトーシバ産のDVDプレーヤー ・・・・超軽い 安物だ。 なんともやる気のなさが伺えるでありましょう。

しかし、案外問題なく、結構イケてしまいマス。 なんなんでしょうねこれは。

デジタル入力部からDACは、そんなに欲張らなければ(対策に限りがあるし、音にも限りがあるので)ある意味、結構簡単な世界ではないかと思うのだが。 スピーカー、アンプの世界と比較して。



ところで、置き台になっているビクターのP-3030 は、期待はずれで、涙・・・・であった。 フォノイコ目的で買ってみたものなのだが・・・・・・ゴー○ドムントが参考にしたという噂の筐体は、確かにスリムで非常に格好良く、現代に通用する高級感があるのだが・・・   今は単なる飾りである。

P-3030 、これってホントニ名機なのだろうか?

ワタクシには全然ダメであった。アナログ入力で音場が狭すぎ・・・・・・ ひょっとしてこの個体だけがダメダメなのか? あるいはワタクシが駄耳なのか? (どっちもか?笑)

 とにかく、薄い、情報量の無い音である。(淡泊な綺麗さ、というほめ方もあるかもしれないが・・・・・これは発泡酒の話ではない。)

デジタルと比較し、アナログレコードの入力部は想像以上にシビアな世界だ、手抜きはモロに音に響く。

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