2011年6月26日日曜日

原発のこれから 

福島 微妙な感じらしい。

もっと言えば(カナリ深刻)

溶け落ちた核物質が格納容器の底 さらに制御棒の穴から下に落ち

原子炉構築物(コンクリ)の間に溜まっているか

あるいは岩盤に達しているか・・(ガクガクブルブル)

放射線量が高すぎ、汚染水に阻まれ

どこにどのぐらい溜まっているか 計測不能らしい

ホウ酸水も投入しているようだが・・・・・

工程表・・・・
冷温停止になればそれなりの予定も立つが

冷温停止にならなかったら まったく今後の予測が不能という事態になるらしい

一カ所に集中して溜まると臨界の条件が整う → 連鎖反応となり温度は急激に上昇 
(チャイナシンドローム )

分散して水等で冷えていれば 冷温停止に持ち込める余地が今後も残る ということになる。



ある程度まとまった燃料塊が高熱を発しながら徐々に沈下した場合

コンクリートの耐熱性は限界があるので
徐々に構造を破壊しながら沈下
鉄骨なども溶けるので
亀裂から徐々に構造破壊が進むとして
一部が岩盤に達する可能性もある。

岩盤に達したら
問題は海岸線に原発が建っているという事実だ
岩盤の傾斜は海側に向かっているとも考えられ
垂直に沈下するだけでなく基礎の鉄部から岩盤深部に落ちる、
あるいは岩盤を伝って 例えばコンクリートとの境界を徐々に破壊しながら
海水に接するところまで達する可能性もある。

万が一そうなった場合は
もはやヒトの力ではどうにもならない過酷な状況になるでありましょう。

もしもそうなった場合には
高温の核燃料が海水と直接反応する状況となるかもしれない。

そうした場合、

どの程度の海洋汚染になるのか
どの程度の規模の(水蒸気?水素?)爆発が発生するのか
あるいは海水で冷却されうるのか?

だれにもわからないのだ。

今はただ 核物質がコンクリートの上で 
注水された水によって 
順調に冷却されていると信じて 
作業を続けるしかないようだ。



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