2011年6月28日火曜日

太陽光発電の政策について・・・


首相は将来1000万戸に太陽光発電を普及させると発言したそうですが・・・ 汗
再生可能エネルギーにシフトという政策転換も進めるとか・・・

もちろん立派ですし、エライことだと思います ケレドモ・・・・・

そう言えば前首相はCO2大幅削減の国際公約をブチ上げてましたが・・・・爆
その後どうなったのかは 知りません ガクガクブルブル・・・・

日本、場当たり的にいろいろ発言してますけど
本当に 将来 大丈夫なんでしょうか?
カナリ不安。

太陽光発電を実際にやってみて・・・ 
コスト的には なかなか厳しいなあ・・・・ というのが実感

とにかく高いのだ 初期投資が・・・・ 現在のメーカー標準のシステムで、だいたい300万円コース 汗


その割には満足度が・・・・という声は結構多い。

というのは、日本のほとんどの家庭用大型システムの場合 系統連携となる。
作った電気はそのまま送電システムに流すのだ。


理論的にはすばらしいシステムなのだが

液晶モニターを見て あ、今日は ○○○○KW発電したんだな・・・・○円得したな・・・・
というのを見て いつまで満足できるのか ワタクシは自信がない

画面の表示が 子供向け?の絵本というか、ややマンガっぽい幼稚な絵柄なのも どうかなと・・・・

300万円の商品を 毎日 可愛い液晶画面の表示 を見るだけで
ただ可愛い・・・いつまで 素直に満足できるのだろう? 汗

ワタクシの場合 すぐに飽きてしまいそうだ・・・・ 涙

大枚叩いて苦労して設置した、その割には 僅かな太陽光の電気を

潤沢に電気が流れている 電力会社様の送電網に返すのだ。

もの凄く沢山の家で、システマチックに発電すれば この方式のメリットが出るというのは良くわかる。

しかし、現状での太陽光の発電量は
日本の電力の0.00004%にすぎない とか(統計の取り方にもよるそうだが・・・・)

これを日本の主要な施策にしちゃって 日本は大丈夫か(特に財政が・・・)カナリ不安。

その理由。我が国の家々の形は個性的でバラバラなのだ。

欧米のお家は形が均一というか、地域ごとに秩序があるのだが。

(日本で秩序があるとしたら、高層マンション群と白川郷の合掌造りぐらい?爆)

日本の家は屋根の形一つ取っても ランダム バラバラで
形が規格化できないから、太陽光発電パネルの設置コストも高く

低コストで 1000万世帯から発電できるとは とても思えない。

無尽蔵に予算があれば別の話だが
そのために消費税アップは勘弁して欲しい。



現状の系統連携の補助金制度を家庭菜園に例えてみれば、

家庭菜園でせっせと育てた
新鮮なトマトやナス、ハーブを
自分の家の食卓ですぐにいただくのではなく

とりあえず市場に送って売りさばき、

野菜は別にスーパーで買う
自分の作った分がスーパーで買った分を上回った場合

差額分について特別価格(2倍)のキャッシュバックがある・・・(レシートを見てわかる)みたいな
(10年間の期限を過ぎるとキャッシュバックの率は下がる 汗)

キャッシュバックの予算は、税金(例えば消費税や住民税)
(もちろん、太陽光発電をしていない家庭からも徴収)

これって・・・・なんだか微妙に変なシステムではなかろうか?

家庭菜園の野菜やハーブだったら、
普通自分の家で食べるか、ご近所にお裾分けするのでは?


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